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再び森でダンスダンス

ニンビンへ来て、数週間が過ぎようとしてたある週末、再び野外パーティー(レイヴ)に行く機会がやってきた。
MardiGrass 以来、野外パーティーという新たな楽しみを知ってしまった僕は、宿の数人のメンバーと共に、数台の車に乗り込む。


    【MardiGrass】


僕らを乗せた車は、街灯のない真っ暗闇な山道をぐんぐんと上がって行く。

小一時間は走っただろうか、車を駐車場らしき場所に停めて、そこからさらに山の中を歩いていくと、遠くから、トランスのズンズン音が聴こえてきた。
さあダンスナイトの始まりだ。
辺りは相当冷え込む中、僕はとにかくカメラをぶら下げダンスフロアへ乗り込んだ。



自然の中でのパーティーが気に入ってる一番の理由は、圧迫感のなさ。
室内のように熱気やタバコの煙で気持ち悪くなることもないし、そこら中を歩き放題、寝転び放題。

音に疲れたら、フロアから少し離れれば、冷たい風の中で深呼吸できるのも嬉しい。
周りのローカルだろう人達も、人目を気にすることなく、ビールやマリファナを仲間内で回して、陽気に楽しんでるので、それをぼーっと眺めてるだけでも楽しい。


今、日本でマリファナと口にするだけでも、多くの人から、その人は危険な人物だと思われるんじゃないかな、と話すと、オーストラリアでは本気で冗談に聞こえるらしく、とても驚かれる。

日本てすごい先進国なのになんで??なのだ。
誰も教えてくれないの?と何度か聞かれたが、僕の答えは、ノーだ。


一体何故なのか、これまで考えた事もなかった僕は、周りの人達の様子をみてて困惑した。
海を渡れば、常識なんて全く変わってしまうものなんだ。


そうしてるうちに、段々と空が明るくなり初めて、その時やっと自分達がどんな場所にいたのかがわかってめちゃくちゃ驚いた。






真っ白い雲海が下界に広がる中、僕らは空に浮かんでる島にいるみたいだった。
太陽が登る時間になると、大勢の人が静かに雲海から昇る日の出を見つめている。

そうして、辺りに太陽の光が当たり始めると、会場に家族連れが何組かいた事に気づいて、また驚いた。

しかもよく見ると、3世代家族!!(来ちゃうの?3世代といえば、ちびまる子一家と同じだよ!)

おばあちゃんはサングラス姿で、孫らしきの女の子達に上着を着せてあげてるし、その女の子姉妹は、お父さんと一緒に朝からばんばんダンスフロアで踊ってるじゃないか。

オーストラリアの自由な国民性っぷりに、もう朝から笑けて笑けて、僕はその家族達の隣で一緒になって踊ったのだった。

これがレイヴパーティーなら、レイヴって最高じゃないか。




【インスタでもオーストラリア・ダンス編やってます】



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【ケニアで出会った動物達を大判のポスターカレンダーにしました】


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noteは課金出来る所が面白いと始めたのだけど、完全に有料記事にするタイミングを見失いました◎ 好きな記事に投げ銭してもらえると、次の写真をアップするのがさらに楽しくなります!笑

涙で画面が見えない。
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Musashi

I’m Documentary photographer. Germany now. ドキュメンタリー写真家。 2008年よりカメラ片手に海外放浪生活後、現在はドイツ生活中。 一寸先はギャグ。 https://www.instagram.com/musashifilm/
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