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○○できない人たち

こういう仕事をしておりますと、普通では会えないくらいのいろいろな人たちに出会えますから、当然、普通の人では気づかないことにも気づいてきます。

どういうことかと言いますと、結果が同じ人たちは、同じような発想をし、同じような行動をとっているということです。

成功者は成功者同士、同じような発想をし、同じような行動をとります。
そして仕事がうまくいかない人は、うまくいかないなりに同じような行動をします。しかし本人は、そんなことには全く気づいていません。

勘違いしないで欲しいのは、誰からみてもおかしいこと、つまり言葉遣いや態度に欠陥があるということではなく、年相応の考え方ができないとか、教養が身についていないとか、そういうことに原因するものです。

時々「なぜ結婚できないのだろう?」と思う人に出会うことがありますが、少し付き合うと「なるほどね」と思うところが見つかります。
他の同じような人と同じような発想をするからです。

以前、お子さんが「勉強がよく出来るらしい」と評判の人と話していて、「あれ?本当はお子さんは学校に行っていないのでは?」と言ったら、その通りだったことがあります。
「どうして、わかったんですか?」と訊かれたのですが、答えは、登校拒否の子をもつ親が共通の言葉遣いと話し方をしたからです。

発想 ➡︎   行動 ➡︎  結果

ですから、そうなってしまうのです。

子供に登校拒否をして欲しい親はいませんが、登校拒否の子を育てるのも親なのです。登校拒否になってしまうような育て方をしているし、そういう接し方をしてしまっているのです。

恋愛や結婚も全く同じです。
運ももちろんありますが、いくらチャンスが来たって、そういうところに気づかないと結果は変わりません。

運 + 現実

が結果を変えるのです。

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