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かごめかごめ

日本は実に不思議な国です。

日本には、世界に残っているような古代遺跡がありません。世界の国は石の建造物ですが、日本は数千年前の建造物があったとしても、残らなかったのではないかと思います。

普通、文明というのは3,000年くらい続いて、なぜか突然消え、まったく別の場所に新しい文明が生まれます。

ところが日本では、縄文時代と弥生時代が連続しています。そして、縄文時代は、約15,000年くらい前から、約2,300年前くらいまで続きました。
これは文明の発生の「常識」に合いません。

面白いことに、縄文時代というのは土器に縄目模様があったことによって名付けられた名前ですが、日本が縄文時代だった頃、世界の土器には縄目模様は無かったのです。日本の縄文時代が終わった頃から、世界の他の地域に縄目模様が現れてくるのです。これは、日本から世界に広がったと考えられませんでしょうか?

また、「日本は世界の雛形」と言われます。
北海道は向きを変えますと北アメリカ大陸と同じ形です。九州は南アメリカ大陸、瀬戸内海は地中海、四国なんてどこから観てもオーストラリアです。
細かいところを区切って照らし合わせると、世界中のあらゆる地域と酷似しているのです。これって偶然で片付けられるのでしょうか?

日本のわらべうたの中に「かごめかごめ」があります。
これは実に不思議な歌で、様々な解釈があるようです。

かごめかごめ
かごのなかのとりいは
いついつでやる
よあけのばんに
つるとかめがすべった
うしろのしょうめんだあれ

これを予言詩ではないかという人がいます。

「かごめ」とは「籠の目」で六角形です。
「かごめ かごめ」で六角形がたくさんあることです。
「籠の中の鳥居」は六角形に囲まれた神社、つまり伊勢神宮=日本の宗教の象徴です。伊勢神宮は六角形の印の入った灯篭に囲まれています。

また、古代のムー大陸の端が、日本まで伸びていたという説があり、ムーの象徴が12角形であったと言われています。
「かごめ かごめ」で「6+6=12」です。

「いついつ出やる」は「いつ世界の中心になるか」という意味です。
それは「夜明けの晩」、つまりこれまでの時代から、まったく新しい時代に入るときに。
「鶴と亀がすべった」というのは、これまでの象徴の国(権威大国、アメリカとロシアのことだと思われます)が没落して。

「後ろの正面だあれ」は、西洋の始まりであったユダヤの真反対は日本です。

これを、「こじつけ」では片付けられないことがいくつかあります。

ノストラダムスの預言に「1999年 空から恐怖の大王が」という有名な予言詩があり、「人類の終末ではないか?」と大騒ぎになったことがありましたが、ノストラダムスは人類の終末など一言も言っていません。
その証拠に、1999年以降の予言をいくつも残しています。
※個人的に「恐怖の大王」というのは「酸性雨」のことではないかと解釈しております。

その予言の中に(正確な記述は忘れましたが)「赤い一つ目の老人が世界を救う」という詩があります。「赤い一つ目」とは日本(日の丸)のことです。先進国の中で、老人指導性国家は日本だけです。

また、アインシュタインの残した有名な言葉に「神が世界に日本という国を残してくれたことに感謝する」という言葉があります。アインシュタインが意味もないのに日本を持ち上げる必要なんてあったのでしょうか?

地形といい、言葉といい、わらべうたといい、日本は実に不思議な国です。
私は、日本には神(宗教的な神ではなく、この世を作った偉大な何か)に託された使命があるような気がしてならないのです。

そう思うからこそ、今の日本の状況をみて、胸を張ることができないのです。いったい、この国はどうなってしまうのでしょうか。

私がこの道に入ったのは、そういう危惧を少しでもなくすお手伝いをしたいと思ったからです。

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