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猿之助さんの姿を見ることできた日

今月もお読みくださり有難うございました。
ひと月、無事に過ごすことができました。

歌舞伎では刀剣乱舞歌舞伎、澤瀉屋の「菊宴月白浪」。大衆演劇では立川けやき座、寄席では新宿末廣亭を初めて体験しました。暑さに負けそうになっても劇場に行けば涼しいし(笑)、舞台を観ながら夢の世界で現世を忘れることができました。どれも楽しくて大満足です。

8月は全力で歌舞伎座 納涼歌舞伎「新・水滸伝」を観ようと計画しています。きっとまた、猿之助さんだったらどう演じてどう演出するのか。。そう観てしまう。けれど、そういう私も楽しもうと思っています。それは澤瀉屋のお芝居がかかる時の特権だから。

猿之助さんがどうして「新・水滸伝」を上演したかったのか。観て感じたい。役者さん方はもちろん、横内謙介さん杉原邦生さんをはじめ、衣裳デザイナーの毛利臣男さん(2022年逝去)が監修した当時の衣装。澤瀉屋に縁のある皆様、そして仲間たち。楽しみでしかありません。

また、歌舞伎の他には、尾上右近さんの「研の會」、鈴本演芸場で春風亭一之輔さん、その弟子のいっ休さんの自主公演などにも行く予定です。全ての感想や、猿之助さんのことなどはMAGAZINE「ayaMAGA」でお話していきます。


そして、7月のラスト。
猿之助さんの姿を5月ぶりに見ることができました。夕方、保釈されると知りました。リアルタイムでは緊張して見ることができませんでした。でも。。溢れるネットニュースも嫌だったけど、やはり動いている猿之助さんが見たかった。

二か月半ぶりが何年も経ったような感覚でした。心から生きていてくれてよかったと思いながら、何度も何度も猿之助さんだけを見ました。亀治郎時代のお顔に戻ったような感じがしました。

私は猿之助さんが生きる場所は舞台だと信じています。何でなのかわからないけど思えます。

ただ猿之助さんが好き
猿之助さんの舞台が好き

そう思える私自身も信じています。
だから私は何も変わりません。

8月もよろしくお願いいたします。

「新・水滸伝」の登場人物を紹介した記事が予習になりますよ。書き手の愛情を感じる内容です。是非。

aya


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