2019年7月20日（土）、マレーシアのShah Alamで開催されたKL日本人会主催の第43回盆踊り大会に行ってきました。

毎年Shah Alam National Sports Complex Panasonicというスポーツ総合施設にて開催されており入場無料です。KLCCからShah Alam迄は車で30分くらい離れた場所にあるので少し遠いのですが、たくさんの日本人がいて日本の夏祭りの雰囲気そのままでした。

ローカルの方もたくさん来ていて、毎年3〜4万人規模の来場があるそうです。出店では着物浴衣の販売も行われており、着物浴衣（中には新選組のコスプレの人も）を着たマレーシア人の方々もかなり多かったです。当日知り合ったマレーシア人の方曰く、この盆踊り大会はローカルにとって日本を身近に感じられる貴重なイベントだと仰ってました。

ヨーヨー風船すくいなど、夏祭りらしい出店もあってとても懐かしくなりました。私が会場に到着したのがかなり遅い時間だったので、既に完売したり閉まってる出店も多かったのですが、たこ焼きやタピオカ等が特に行列してました。

夫が撮影してくれた夕方の様子。

お祭り好きとしては盆踊りも是非踊りたかったのですが、踊りの輪がものすごい混雑だったので今回は眺めるだけにしておきました。

閉会間際は売れ残ったフードが叩き売られていて、マッシュポテトとチキンボールのボウルはRM13で1buy1freeになってました。水信玄餅は半額のRM5。お好み焼きはRM10でした。※因みに会場ではアルコールの販売はありません。天候にも恵まれ、常夏のマレーシアで日本の夏を感じられる貴重なイベントでした。

因みに、私は住んでいるところから試しにバスで会場迄行ってみたのですが、到着迄約3時間半程掛かりました。素直にGrabで行ったほうが早かったです笑

電車の駅が近い方はKL Sentral駅を目指してそこから乗り換えてShah Alam駅迄行って、駅前と会場を往復する無料のシャトルバスで10分位で着きます。

久しぶりにラッシュアワーのバスに乗ったら混雑が凄くて、バス停で知り合ったお姉さんからスリが多いから気を付けてと言われました。また乗り換えのバスで行き方を尋ねた別のお姉さんと仲良くなって一緒に盆踊りを楽しめたので、かなり時間は掛かったけどバスの旅も悪くなかったです（因みにSegambatからKL Sentral迄は無料バスでした）。

行く前は会場が遠いので行こうかどうしようか悩んでいたのですが、ちょっとした小旅行気分と日本の夏祭り気分を味わうことが出来ました。久しぶりのお祭りが楽しくて、来年は夏祭りの時期に一時帰国したいなぁと思いました（ねぶた祭りやよさこい祭りもマレーシアでやって欲しい！）。