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節分ですね。

毎年この時期、新しい風が吹いてくる。
今までがなくなって新しくなると思うと、ハートの位置、背中(背後)から胸の前に向かって、ぶおぉぉぉぉーって。笑。

夕方から夜にかけてコタツにいるのが幸せすぎて、最近は寝てばかりいた。節が変わるとなったら、ちょっと焦って、またとどまって、それでも何か作りたくなって、ずっと温めていたことを形にした。

透明水彩やアクリル画を描くときは、何か構図があるわけではない。描いているうちにそうなった、という、ちょっと変わった描き方なのだ。専門家から見たら単に未熟ということにもなるかもしれないけど、今感じている色や形を、赴くままに表してみるという即興の表現が好きだ。

小さな額を、いくつか買い込んであって、素敵に仕上げられたらと思ってる。小さな額絵は、小さい中に愛がいっぱい詰まってて、小さいけど存在感がある、ちょっと飾るのにとってもいい感じ。

水彩紙に色を置いていったら鳥のような形になった。金色の紙の切り絵の切り屑を、切った順番に取っておいた。その中心の切り屑は、瞬く星となった。

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2022.2.1「不死鳥」
透明水彩・アクリル・こういうのは、コラージュになるのかな。ちょっと変わった額にうまくおさまりました。

それから今日は、A3サイズのアクリル画の、去年の夏の描きかけを引っ張り出して仕上げた。仕上げるといっても、コツコツと切り抜く切り絵とは全く違って、アクリル画には終わりがなく上塗りすることもよくある。

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2022.2.3「シロツメクサ咲ク空」

服を着替えるみたいに、窓の外の景色が日々変わるみたいに、気軽に掛け替えて楽しめる絵も素敵だなと思う。

そうこうしながら、紙を切りたくなるのを心待ちにしているわたし。

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