マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。

このマガジンでは、これまで３００人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。

自分がいざやる気を出して取り組んでみたり、提案してみた時、上手くいかない事に腹を立てたり、落ち込んだり、悲しんだりした事はありませんか？

「何事も自分の思い通りに行かない事が当たり前」
と思うとなかなか気持ちが良いものですよ、というオススメです。

①みんな価値観が違う。
様々な環境で育った人たちが、皆それぞれ色々な人に出会って影響しあって生きています。
年代も性別も違うし、別の地域から来た人もいます。

「私の正義があなたの正義と同じ」
「私の好きがあなたの好きと同じ」
ではないのです。
（一般道徳や倫理的概念は別ですが）

そんな中で何もかもが自分の思い通りにいく！なんて考えて行動していたら、とてもストレスが溜まる生活を強いられるでしょう。

しかしながら、こんなに近くで１億２千万人の人たちが寄り添いあって生活しているのも不思議な感じですね。

②相手がこちらの提案通りに動いてくれたら、超ラッキー！
くらいに考えておくと、何事もとても前向きに考えられます。

「断られたらどうしよう、、」
「断られたらもう死ぬ、、」
こんな事を考えていたら命や精神が疲弊してしまいます。

「断られて当たり前」

なんだか後ろ向きな言葉にも取れてしまいますが、
これこそが前向きな気持ちになるための考えでしょう。

③その先をイメージしながら考える。
とはいえ、そんな事ばかり考えていたら、何も進まないかもしれません。

攻略法としては
「これを行った後、相手はどうなるか？」
「これを提案した後、相手はどう考えるか？」
をイメージしながら言動・行動に移すのが現実的です。

「俺は思い立ったらすぐ行動したいタチなんだ！」
その場合はすぐ行動しても良いかもしれません。
その人にとってのそれが価値観であり、モチベーションであり、テンションが上がる要素だからです。

④相手の事を考えながら行動・提案する。
こんなに色々な職業がある世の中、その中でも更に役割を分けて、みんなで生きている世の中なのです。
自分の事ばかり考えていたら、誰も協力的にはなってくれないでしょう。
例え性格が強めでも、意見が強くても、引っ込み思案でも、コミュニケーションが苦手でも、
他者と共に生きていく、お互いが高まり合う行動・提案をすることをオススメします。

相手にメリットがあるのに相手が断る事はそうそうありません。
これができれば、きっと相手も納得したり、協力的になってくれるでしょう。





いかがでしたでしょうか？
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
自分の人生を楽しく、幸せにするために是非実践してみてください。

まとめ
①みんな環境が違うので価値観や基準が違う。
②断られて当たり前！受け入れてくれたら超ラッキー！
③行動・提案を起こした後の相手をイメージする。
④相手と共生する、共に高まり合う提案をする。

実践ガイド
 ①街中や電車の中など、公の場では様々な人がいます。
あなたがムッとくる瞬間などあるかもしれません。
しかしそれも「あなたが思う正義」の範囲内であれば、そうじゃない人もいるな〜と考えれば多少の溜飲は下がるかもしれません。
もちろん、一般常識から外れた行動をする人やあきらかに他人に迷惑をかける行動をする人は別です。

②相手が何を優先しているのか、何を正義と考えているのか、何が好きか、何が嫌いかなど、行動・提案をする時に関わる相手の事を知っておくと物事が上手く運びます。
あなたの価値観や正義を押し付けていたら、誰もその提案には賛成してくれないでしょう。

③自分のテンションが上がる要素・価値観・正義
　と
　相手のテンションが上がる要素・価値観・正義
が上手く合致する行動・提案を考えましょう。
共に成長する、共に幸せになる、共に生きていく。という事につながれば必ず良い方向に向かうはず。

このマガジンでは音楽教育の現場で学んだ視点・考察などを綴っていきます。
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