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誰もそんなに気にしていない。

マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。

このマガジンでは、これまで300人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。

「俺、みんなに嫌われてるんじゃないか、、」
「やばい、、肌が荒れていて化粧のノリが悪いわ、、これから大事な合コンなのに、、」

もちろん周りを気にする事は社会生活を行う上でも、自身のメンタルケアとしても非常に重要です。

しかし、度が過ぎると、
「いや、誰もそこまで思ってないから大丈夫だよ(こいつめんどくせえな。。)」
と、自意識過剰の烙印を押されてしまいます。

皆、相手の事をそこまで気にはしていないのです。






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①自意識過剰すぎると精神に負荷がかかる。
他者の視線を気にするということは、社会生活や共同生活を行っていく上で共感を得るということなのでとても重要です。

しかし度が過ぎる意識は、自分の行動が誤った方向に向いてしまいます。
「太ってるって言われたからもう絶対食べない、、」
「笑顔で話しかけられたけど、本当は俺のこと見下してるんじゃないか、、」
このような事を考えてしまったらストレスしか溜まりません。
ストレス成分により体内で炎症が起きて様々な病気に繋がってしまいます。

言葉を放った側の立場や言い方などで聞こえ方は大分変わってきます
なので言う方もそれ相応の責任や影響を意識することが良いのでしょうが、人間はそこまで完璧ではありません。
「パッと思い付いて、つい軽い気持ちで言ってしまった。」
ということも往々にしてあるでしょう。

誰もそんなにあなたのことを気にしていないのです。







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②みんな自分が大好き。
当たり前でごく自然の事ですが、みんな自分の事が大好きです。
自分が好きでないと生きている事さえも楽しくなくなるでしょう。
自虐的になったとしてもそれも込みで自分が好きなのです。

だからこその自意識です。
自意識は精神の安定を保つ上でも必ず持っておくべきですし、
物心付き始めた頃から元々備わっているものです。
最初からあるものに付け足す必要はないのです。

自分の事をより一層に考えすぎてしまうと自意識過剰になるのです。





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③一歩引いて客観的に見る。
そうならないための最善の対策が客観視です。
一言で客観視と言っても奥が深いもので様々な分野で取り入れられている考えです。
要は「自分の事をいかに他人事に見れるか・考えられるか」
という事です。

最初は大変かもしれませんが、環境を整えて癖や習慣にしていけば意外にもすぐ身に付くと思います。


感情だけで動かず、一旦冷静になり観察・思考するようにすれば自分を分析できる余裕が出てきます。
自分の人生を楽しく、幸せにするために是非実践してみてください

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まとめ
①自意識過剰は精神に負荷がかかり健康を害する。

②みんな自分の事が好きなので自意識はすでにある。
③いかに自分事を他人事に捉えらえるかが自意識過剰を避けるポイント!


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実践ガイド
 ①まずは落ち着いた環境作りをしよう!
公園に行ったり、お風呂でゆっくりする時間を長めに取ったり、読書をしたり、スポーツで汗を流すのも良いです。
落ち着く事で考える余裕がでてきます。
何かに打ち込む事で余計な気を使わない集中力を鍛えられます。
瞑想や座禅もオススメです。

②他人の前で恥ずかしい事をしてしまった時、
(例:電車内でオナラをしてしまった。)
自分がその場の他人になったつもりで考えましょう。
確かに「(臭ッ!誰かオナラしたな。。なんだよ、もう。)」
と考える人もいるでしょうが、一時的な感情です。
過ぎ去った後は何事もなく生活をしていくでしょう。
なので「それくらいの事なんだ」と落ち着いて考える癖をつけましょう

③客観視する余裕が出てきたら相手の事も気遣ってあげましょう。
すごく恥ずかしがってる人や自意識過剰になり過ぎている友人に、気にしていない素振りやそれも込みで付き合っていく姿勢を見せるなど、優しく受け止める事によって相手からの信頼を得る事ができます。
お互いの関係性も向上し、より一層人生が楽しくなっていくでしょう。


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