マガジンのカバー画像

旅のキロク

7
生きることは、旅すること。 私にとって大切な、旅の記録です。
運営しているクリエイター

記事一覧

ボホール旅行記day4 ボホール名物ターシャ観察区域、チョコレート・ヒルズ、ロボック川クルーズを回る

ボホール旅行記day4 ボホール名物ターシャ観察区域、チョコレート・ヒルズ、ロボック川クルーズを回る

5年ほど前にボホールへ来た時にも回ったのだけれど、ボホールの有名な観光どころは主に3つ。

・ターシャ観察区域
・チョコレート・ヒルズ
・ロボック川クルーズ

だいたいどこのバイシクル兄ちゃん(道端でバイシクル?バイシクル?と声をかけてくる兄ちゃんたち)も、まずこの3つを勧めてくる。

今回は4日目にこの3つを回ったので、その記録。

この3つはホテルがあるアロナビーチ界隈から少し離れているので(

もっとみる
ボホール旅行記day3 ヘナンタワラリゾートのプールバーと、やたらおいしいアロナビーチのごはん

ボホール旅行記day3 ヘナンタワラリゾートのプールバーと、やたらおいしいアロナビーチのごはん

コンタクトを手に入れて、ようやく見えるようになった視界で、心置きなくホテルを楽しむことができるようになった。ありがとうフェルナンデスアイセンター。

なんせ早起きなので、7時に朝食へ。さらに早起きの夫は、朝から走ったそうだ。旅に出ると急に走り出すのであるこの人は。でも帰るとまた、走らなくなる。そういうとこだ夫。

こちらでは、毎朝だいたい7時くらいから朝ごはん。

私はたんぱく質のためにほぼ毎日同

もっとみる
ボホール旅行記day1 ロストバゲージ

ボホール旅行記day1 ロストバゲージ

マニラの空港についたとき「ああこれだ」と、私は思った。

だいたいアジアに着くといつも思うのだ。まとわりつく夕暮れ時の湿気、「これくらい暑かったよな」という記憶を上回るその暑さ。ハワイももちろん好きなのだけれど、どちらかというと私はこのじめっとした東南アジアの暑さがなぜか好きだ。そもそも日本の夏だってきらいじゃない。冬よりは夏がずっと好きだ。スニーカーよりもビーサンが好きだし、キリンビールよりもオ

もっとみる
実家に帰ったらお父さんがすっかり町に馴染んでいた

実家に帰ったらお父さんがすっかり町に馴染んでいた

妹の赤ちゃんのお宮参りとお食事会で、実家に帰った。とりあえず、おなかにいる時から神宮へ連れて行かれた経験を持つおいっこ(↓記事参照)には、ここぞとばかりにつばくろうスタイと靴下を身につけさせておいた。こういうのを英才教育という。ようこそ!弱肉強食ソフトバンク最強の現実の世界へ!



お宮参りの翌朝、起きたらお父さんが、子どもたちと「ラジオ体操して朝ごはん食べに行こう!」と話していた。さっぱり意

もっとみる
さらに島へ、向かう。ーー宮古島から大神島へ

さらに島へ、向かう。ーー宮古島から大神島へ

十数年宮古に通い、初めて路線バスに乗った。

バスに乗る前に、「モジャのパン」とくになか食堂の天ぷらを買い込む。「池間までバスで行くの?」と、「モジャのパン」のお姉さんは言って、バス停の場所を教えてくれた。(バス停は、その2軒から歩いて3分ほどのところにあった。)バスで目指すは島尻港。そして、そこから船で大神島へ向かうのだ。ちょっとしたプチ旅である。

バスに乗ると、運転手さんが「どこまで?」と、

もっとみる
【ランニング日記】 8月のある日、宮古島の伊良部大橋を走った

【ランニング日記】 8月のある日、宮古島の伊良部大橋を走った

「暮らすように旅する」というのがいつも旅の理想なのだけれど(そしてそれは本当のところは絶対に無理だとは知っているのだけれど)、私にとって「暮らすこと」と切り離せないのが「走ること」。

なので今年の宮古では、できるだけ走るようにした。そして宮古島で走る、ということを決めた時、やってみようと思ったのが伊良部大橋を走る、ということである。

ちなみに伊良部大橋というのは、宮古島と伊良部島をつなぐ橋で、

もっとみる
宮古島で毎回毎回食べるものたち、記録しておきます。

宮古島で毎回毎回食べるものたち、記録しておきます。

はじめにー宮古島とおいしいもの
15年近く前、初めて訪れた宮古島で車の免許を取った。一ヶ月と少し、島で「暮らした」その経験が、その後の人生に少なからず、影響を及ぼしているとは思う。「島で暮らす」という人生がある、それを知ったことそのものが、たぶん何かの啓示みたいなものを、私に与えたのだ。

そういったわけでそれ以来、私は毎年のようにこの島に足を運ぶ。いつもいつも一人で訪れては、2時や3時まで呑んだ

もっとみる