無職文学へようこそ。
タワマン文学はもう読み飽きただろ？
さあ、はじめよう。

アクセサリーを無駄にジャラジャラ付けたゴブリンみたいな気持ち悪い女店員が働いてる近所のセブンイレブンで買ってきた缶ビールが冷蔵庫にある。ソレを朝起きた瞬間ノドに流し込む、そうしないと1日が始まらない。習慣化達成の証拠だ。

酒はハードドラッグなので
バカみたいに飲む必要はない
1缶で十分だ

好きな時間に起きて好きな時間に寝る、働きたい時に働く。銀行口座には架空の3億円が貯蓄されている、人生で最も重要なのは想像力だ。その圧倒的想像力によって300万もの借金をゼロにした。

もし学校の教育システムが
20年前とほとんど
変わっていないんだったとしたら
全ての学校を
今すぐ爆破すべきだ

貯蓄も借金も結局はただの数字、目の前にあるか？無いだろ？遠くの惑星と一緒だ。そんなものはイマジネーションでいくらでも変えてしまえばいい。業界ではコレを「イマジネーションFIRE」と呼ぶ。

オレは自称、詩人の無職だ。
コレが詩だ。

もしあなたが「いや、そんな事はできない」と言うならばあなたの問題は資産ではなく、そうやって「ネットで誰かにすぐ噛み付く腐りきった精神」が問題なのです。

ポジティブで溺死しろ
生命力で脳みそを焦がせ
視界から真のゴミをどけろ

あなたは腐り切っている。1度死ね。10分ごとにツイートするのを止めろ。あなたの思考に誰も興味はない。ネガティブツイートで共感を集めて気持ちよくなって射精してる場合じゃないんだよ、もうそんなのは時代遅れさ。

成り上がり
ラッパー撃たれ死んでゆく
無職撃たれず
惰眠に耽る

無差別就寝テロ。宇宙の流れや惑星の回転ごときに生活を左右されてたまるか。Amazonで買った遮光100%のブラックシートをベランダのガラス全面に貼り付けてやった。

Amazonレビューに
長文自分語りをしてる
奴の事をブルースマンと呼ぶ

これで完璧だ、昼でも全く光が入ってこなくなった。朝か夜かはオレが判断する、いつでも寝てやる。

神なんか居ない
僕ら一人一人が神だ

業務スーパーの大容量スモークチキン。怠惰な無職の食料最終地点。高タンパク、低カロリー、スモーク済みなのですぐに食える。自由に味付けも可能だ。もちろん生肉を買ってきて調理するよりかは少しカネがかかる。

大丈夫
怠惰であり続ける為に
カネを払う覚悟はできている

さあ、ひきこもる準備は万端だ。今まで社会によって無駄に消費されてきた自分の時間を取り戻そう、自分の為だけに贅沢に消費しよう。

全人類のアタマに
向かって死神が銃を構えてる
引き金を引くかどうかは
彼の気分次第だ

もちろん家賃を滞納をしているので保証会社の奴が2万円アジトへ訪問してきた。ドンドンドン。無職ルーティン。取り立てだ。

最近好きな言葉
「社畜は反日」

居留守をして奴が去った後、保証会社に多めに家賃を振り込んでやった。なめるなよ、コチトラ国から5万貰ってるんだ、国が味方についてる。もちろん、まだ全額を返す気は無い。油断は禁物だ。

全員が
「死にたい」と言ってるような国
だったら
全員がドラッグをやって
「イエーイ」とやってる国の方が
どう考えても良い
全て解禁しろ

noteを開く。あなたへのオススメです、と大量の記事が表示される。「お前の文章面白くなかったら殺すぞ」とアタマの中で呟いてから読み始める。

同窓会で学べる事は
「クラスの誰1人として自分の人生に
全く必要なかった」という事だ

「私の脳内コンピューターが」とかいう最高につまらない言い回しが入ってきたので読むのを辞めた。そう、無職やニートなんてモノはプライドが高くて傲慢なのだ。1人残らず。

「人間扱いしてくれよ」
みんなそう叫んでる
自分達のオリジナルな叫び方で

当然話は変わるが、1曲が3時間もあるようなバッハやモーツァルトの曲なんて現代で誰が聴くんだよ？？

じゃあ、これ以上誰がオレの文章を
読むんだよ？
読まないだろ？

だからもう終わりだ。帰れ。

無職詩集第一より