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スウェーデン ストックホルムを歩く

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

アイスランドから始まったヨーロッパ旅ですが、5カ国目の記事になります。ノルウェーからお隣のスウェーデンに行ってきました。

ヨーロッパのダイジェスト版の記事でも紹介しましたが、ストックホルムは博物館とかがすごく充実していて、素晴らしい街でした。
私が訪れたのはストックホルムの極一部ですが、本当に綺麗な国でした。


5カ国目 ノルウェーからスウェーデンへ

ノルウェーからスウェーデンへは、空路で移動しました。
シェンゲン協定内なので、出入国審査はありません。
スウェーデンのアーランダ国際空港から市内へ移動のところから始まります。

アーランダ空港から市内へ 移動の仕方

時間に余裕があるならバスが一番リーズナブルとのことで、私はバスを利用しました。
到着ターミナルからは離れているので、ひたすらターミナル間を歩いて移動しました。
バス乗り場に関して参考にしたサイトをリンク貼っておきます。
分かりやすくまとめてくださっています。
料金は、往復で219K(クローネ)
大体40分くらいで着きます。
3日後に出国する際、市内から空港へもストックホルム中央駅からバスで空港に向かいました。

Central Station

ストックホルムの街を歩く

ストックホルムは歩いてもよし、公共交通機関を利用するのもよしという街です。
歩いてもよしというのは、坂道があまりないので歩きやすいし景色が綺麗なので、歩くと気持ちがいいのです。
もちろんインフラもかなり整っているので快適すぎますし、見どころがありすぎの街ですw
1週間いても全部見て回れないです。(図書館行きたかった・・・)
そんな街の中で私が見て回ったのは、以下の3つ。

  1. フォトグラフィスカ

  2. ガムラスタン

  3. ユールゴーデン島

メインは、ガムラスタン(旧市街)です。
この島だけでいっぱい見どころがありました。
・ストックホルム王宮
・ノーベル博物館
・ストックホルム大聖堂
・リッターホルメン教会

などなど、このほかにも世界一狭い道と言われる道もありますw
美しい旧市街は、どこをとっても絵になります。

Iron boy なでると頭が良くなるらしいw
現金なかったので、イギリスポンドを置いたw

ユールゴーデン島ですが、博物館島なんて名前もあると聞いたことがあります。
ストックホルムには、たくさんの島があります。
各島には、それぞれいっぱい博物館があります。

おすすめポイント

①フォトグラフィスカ
めっちゃカッコいい博物館でした。
写真展という感じもするのですが、建物からしてカッコいいです。
お土産コーナーで物欲爆発してしまいましたw

②ABBA博物館
単純におもしろかったです。
歌がいいのはもちろんですが、博物館にしてしまおうという発想が素晴らしいw

③ご飯がおいしい
ノルウェーと同じになってしまいますが、外食は高いけど美味しいですw 
でもNomadというレストランは、レストランにしてはリーズナブルな値段で美味しくてすごくよかったです。

博物館の表示だらけw

上記の標識は、ABBA博物館に向かう道中に撮ったものです。
ABBAの博物館目当てで通っただけでこれだけの博物館をスルーしますw
写真に撮ってないだけでもっともっとあります。
ちなみにABBA博物館へは、ガムラスタンから歩いて行けます。
地下鉄ならスルッセン駅です。

まとめ

気をつけることはノルウェーの時と同様、日本と変わりなく街歩きできるので特にはないです。(スリの心配もあまりなく、治安もよかった。)
ただ、空港に関しては混んでいると思います。
大分解消されているとは思いますが、空路で行く場合は4時間前くらいに空港でもいいかも知れません。
キャッシュレスで、現金全く使いませんでした。
(アイアンボーイのところは、イギリスポンドを置いたw)
ヨーロッパのトップ記事にも買いてますが、本当にトイレですら小銭入りません。
ドアのところにカードリーダーがあるので、クレカかざすだけで入れます。
しょーもない話をすると、セブンイレブンがやたら幅を利かせている街でもありましたw
本当に本当にキレイで快適な街でした。1ヶ月くらい住みたかったです。

フォトグラフィスカ
壁から何からカッコよく展示されていました。

2024年の今、思い出すこと

まとめでまたセブンイレブンの話をしてますねw
デンマーク・ノルウェーにも普通にあったんですが、ストックホルムは店の数自体がその2国と比べても多かった気がします。

あと、ヨーロッパの空港のガチャガチャ感は、もう今はないと思います。
やはり当時は、規制解除の反動でどこの空港もバタバタしていたイメージです。

スウェーデンにも日本でいうタリーズとかドトール的な存在があります。
エスプレッソハウスっていうんですが、そこでお茶してましたね。
そして、実は滞在3日目は何もしないDAYだったんです。
確かその日はたまたまですが、祝日か何かで映画がタダの日かなんかだったかと……。
ガッツリ観光したのは、1日だけでした。
え〜もったいない!とも思いますが、ストックホルムにいると「余裕を持つことの大切さ」を改めて感じました。
「足るを知る」の意味が分かった気がする場所でした。

あと、ベビーカーもよく見たな〜って変に覚えてます。
さすがIKEAの国だなってそこかしこで妙に納得したり、のんびりこれからの旅を考えたりしてみました。
日本にも日本の良さがあるし、ココにもココの良さがあることを素直に思える時間でした。

あと、スウェーデンでもいい出会いがありました。
いつも通りホステルに泊まったのですが、ルームメイトはもちろん、ココに泊まってる人、みんな人だったんです。
実はフォトグラフィスカに行ったのも、仲良くなったルムメのお陰でした。
宿に着いた初日、よろしくね〜なんて挨拶をして話をしました。
彼女は、ポルトガル人で彼と一緒に観光に来たと話してくれました。
そして、なんとフォトグラフィスカのチケットをタダでくれたんです。
「2日券なんだけど、私は今日ですごく満足したからあげる。ぜひ使って!」
もちろん、行かせていただきます!ってな感じで翌日行ってきたんですよねw
行って本当によかったです。
彼女の他にもルームメイトがいて、ルムメ3人と私との計4人で、一緒にご飯食べに出かけたりもしました。
久々の女子トークが楽しかったです。
私以外のメンバーがすごくて、旅をしてなかったら出会わないだろうメンツでした。
ドクター・弁護士・グラフィックデザイナーの3人でした。
今、思い返しても凄いw
みんなで仕事のグチとかを言い合ったりして人間味溢れる子たちでした。

特に、ドクターの子はやっぱりパンデミック中相当大変だったと言ってて、話が興味深かったです。
自分達もどうしたらいいかよく分からないまま診断に当たって、何の薬かちゃんと把握できないまま処方しなければならない状態だったと。
世界中パニックだったんだなと改めて思いました。
あの頃の医療従事者の方には、本当に頭が上がりませんね。

後は、宿で洗濯の仕方が分からなくてヘルプを求めると、コロンビア人の男の子が一緒に操作してくれて、コロンビアもいい街だよ〜って教えてくれました。
実は、アイスランドに行く前にイギリスに1泊した時のルムメも、コロンビア人のママで、綺麗な国だから来てね!て言われたんです。
2人目のコロンビア人に出会って、いつかコロンビアも行かなきゃな〜なんて思いましたw


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