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ヨーロッパ周遊 6カ国の楽しみ方

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。
さて、ここまでトルコ→ヨルダン→エジプトと渡ってきました。
まだまだ行きたいところはありますが、次はヨーロッパを回ります。
エジプト最終日は下記をどうぞ↓

ヨーロッパに入る前に、最後のエジプト出国の話を少し。
最後までイライラしましたね〜w

  1. まず中々チェックインカウンターが開かない。

  2. 荷物検査の度に、持ち物を色々聞かれる。

  3. 飛行機に乗る直前にも持ち物検査がある。

などなど、最後の最後までエジプトでしたw
では、ここからはヨーロッパ編のスタートです。
まずはヨーロッパのダイジェスト版となる本記事からどうぞ。


ヨーロッパ6カ国を観光

これまでの世界一周旅は、1カ国に1週間というカンジでやってきました。
しかし、ヨーロッパは1カ国にそこまで時間をかけずにちょこちょこ観光してみました。

  • じっくりステイしながら旅をするか

  • 国の間を行き来しやすいヨーロッパだからたくさんの国を回るか

この2つを天秤にかけた時、私は後者を選びました。
そんな訳で、ヨーロッパからは1カ国に滞在したのはせいぜい3日程度。
ほぼ首都のみに滞在した感じです。
なので、あまり観光情報としては濃くないですが、それぞれの国ごとに記録していきます。
行った国は下記の6カ国。

  1. アイスランド

  2. アイルランド

  3. デンマーク

  4. ノルウェー

  5. スウェーデン

  6. イギリス

なぜこの6カ国なのかというと、まだ行ってない国だからです。
学生の頃からちょくちょくヨーロッパにも来ていました。
ミーハーなモンで、フランスとかイタリアなどの日本人にとって有名な国は既に行っているので、まだ行ったことのない国に行こうということで、この6カ国になったのです。

ちなみに私はこの時、ワンワールドの世界一周航空券を利用しており、ヨーロッパはブリティッシュエアウェイズ縛りがありました。
なので、ヨーロッパの計画としては、イギリスから入って周辺諸国を回り、再びイギリスから出るというものでした。
というわけで、お腹いっぱいのエジプトから一旦イギリスに入国し、すぐにアイスランドに行きました。
その1ヶ月後、またイギリスからメキシコに飛びました。
それでは、ヨーロッパ周遊時に感じたポイントからお伝えします。

アイスランドのブルーラグーン。加工なしだよコレ↑

シェンゲン協定

シェンゲン協定があるので、出入国に注意しました。
簡単に説明すると「加盟しているヨーロッパの国家間において、出入国検査なしで国境が超えられる」という協定です。
(詳しくはWiki見てくださいw)
ほとんど気にせずで大丈夫なんですが、まさかのイギリスが協定外でした。(だからってほとんどいつもの入国の仕方と同じなんですが)

おすすめポイント

①アイルランドのパブ
パブと言えばイギリスが有名ですが、アイルランドのパブ文化もすごくよかったです。

②キャッシュレス
最初の2・3カ国は現金下ろしましたが、本当に使わなかったです。
イギリスはクレカで鉄道乗れるし、北欧はトイレですらカード払いできます。
ただ、公園などに出るマーケット(市場)や露店などでは、現金のみだったり現金の方が早かったりするかもしれません。

③ストックホルム
スウェーデンですね。
ストックホルムしか行ってないんですが、博物館やら王宮やらが充実していて1週間くらい滞在したかったです。

ストックホルムにて

気をつけたこと

①スリ
ヨーロッパはスリが有名なので、常にリュックは前掛けしてましたw

②気候
行くまで知りませんでしたが、9月〜11月までアイスランドは雨季です。
雨の日の観光は結構寒いです。
他の国も同様、9月下旬でも寒いです。
9月以降は、基本雨や曇りの日が多いです。

③入国条件(コロナ関係含む)
シェンゲン協定で先述してますが、出入国には気をつけました。
あと、ヨーロッパは本当にパンデミック前に戻っているのでワクチン証明も何もいりませんでした。
ただ、私が行った時は元の生活様式に戻ろうとする過渡期みたいな時期だったので、人が足りていなかったりツアーの予約が混乱していたり……みたいなこともありました。
特に空港。
現地の人曰く「人が足りていなくて、まわっていない。」と。
今は戻っていると思いますが、早めに空港に着くようにいつも心がけていました。
ウクライナ侵攻など心配事ももちろんありました。
そういった話題になると、「そう。でも、日本も同じでしょ?」と言われたり。
「分かる。でも、急に何がどうにかなることではない。いつも通りの生活をしているよ。」といった話もありました。
街中ではよくウクライナ国旗をよく見かけました。
平和を願うのはみんな同じで、今どんな生活や温度感なのかも知りました。言葉にするのは難しいですが、不思議な気持ちになりながら歩きました。

では、次の記事からヨーロッパ周遊・アイスランド編のスタートです!

2024年の今、思うこと

今でこそクレカで電車乗れるようになってますが、当時の日本はまだ導入されてなかったんです。
早く日本も導入されたらいいのになぁって思いながら、Tube乗ってましたね。
読み返してて、あ〜まだこの時そうだったなぁって思い出しましたw

さて改めて今、思うことを長々と。
今、高くてヨーロッパに行けないとよく聞きます。
円安が進んでさらに行けなくなったとも言われていますね。
確かに高い。
今後も高くなるでしょう。

しかし、私が大学生だった時も1ユーロは150〜160円でした。
昔からユーロは高いイメージでした。
ポンドも同じかそれ以上。
何が言いたいかというと、昔から高いんだからいつ行っても一緒だよということですw
昔ユーロは高かったですよ、今に始まったことじゃないw
最近ニュースがやかましく言うからかなりヤバいんだという気になりますが、ユーロに関しては「昔に戻ったやん。」って感じで聞いてました。

これからも大きく円高になることはないと思います。
世界は成長してますから。
だったら、自分の行ける時に行きましょう。
いつ行けるのか、自分で作りましょう。
「◯年・◯月に行く→それまでに□円貯める→貯まったら行く」と言う具合に自分で作りましょう。
安くなったら……なんて行ってたらいつまで経っても行けませんよw

旅に出るタイミングは、自分が行きたいと思った時。
これが一番です。
耳タコですけど、それが実行できるかどうかだけだと思います。

私が世界一周してた時も絶賛円安更新中で、もはやネタにしてましたw
日本の友達には「1番行ったらアカン時に行ってるから、破産したら帰るわ〜w」とか。
海外の会話では「国境が開いたらぜひ(日本に)来て!今、円安だからオススメだよw」なんて言っておきました。
この時は、まだ日本は入国制限が解除されつつある過渡期でした。
話をしてて感じたのは、まだ日本は高いというイメージがある様です。
そんな事ない!と全否定しておきましたw

今は、少し円安が落ち着いてきたのでしょうか?
気になって私が旅してた時の為替を調べてみたら、2022年の10月が148円。
最高値更新なんてニュースになってた時です。
2年経って大して変わってないw
つまり為替なんて気にしてたら旅に行けないから、行ける時に行っとくということです。
その行ける時というのは、自分でつくりましょうねってことが言いたくなったという話でした。


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