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いよいよボリビアへ

死ぬまでに絶対現地に行くと決めていたのがボリビアでした。
理由は、もちろんウユニ塩湖です。
ペルーでラピュタを見るという夢を叶えた後は、もう一つの夢だったウユニ塩湖へ行って来ました。

私が行った2022年の11月は、ウユニ塩湖はガッツリ乾季で鏡ばりには適さない時期だったのですが、それでも行って来ました。
ボリビアに入国する方法は陸路か空路かになりますが、空路で入国する場合、空港の標高が4000mなので高山病に要注意です。
私は、ペルーを通してから行ったので大丈夫でした。
今後行かれる方、高山病にはくれぐれもお気をつけください。


Final Destination

世界一周の最終目的地は、ウユニ塩湖を目指してボリビアです!
個人的には、ラスボスと思ってましたw
日本ではある意味異常に有名なので、説明するまでもないと思います。
しかも、日本人は鏡ばりが大好きなので雨季が人気。
雨季は1月〜3月なので、その間は日本人旅行客も多いコトでしょう。
私は今回空路でラパスから入国しましたが、ペルーからバスで入国する人も多いです。
バスで国境を越えるなら、バス会社をきちんと精査して高くても安全第一で選びましょう。
パンデミック前や情勢不安定の前でも、長距離バスの観光客を狙った強盗の話はよく耳に入ってました。

今回、私が行った時はガッツリ乾季w
(でも、それなりに見ることはできました✨)
学生の頃からずっと行ってみたかった憧れの地です。

なんと分かりやすいウユニビールw

ボリビアという国

正式名称がボリビア多民族国です。
基本はスペイン語なのですが、その他にアイマラ語・ケチュア語など先住民族系36言語も公用語になっているという国です。
これを知った時、多様性をそのまま体現してるような国だなぁと感じました。
ペルーもそうでしたが、あっちゃこっちゃでレインボーの旗をよく見かけました。
国土も広くて、ウユニ塩湖だけで四国くらいの大きさがあると聞いてビックリしました。
私が行った11月は、ウユニのあるところが独立した月だったそうで連日パレードが行われていました。
南米は10月や11月は、祝日が多いようです。
まだ治安の悪いところもありますが、基本的なことに気をつけていれば本当にいい国だなと思いました。

滞在するなら

ウユニでは、全部のシーンを見た方がいいので2〜3日滞在するようにしましょう。

  • DAY1 ボリビア入国

  • DAY2 ラパス観光

  • DAY3 ラパス→ウユニ移動

  • DAY4 ウユニ観光①

  • DAY5 ウユニ観光②

上記はラパスを含めた滞在ですが、ウユニで3日〜1週間は滞在する日程を組むことをお勧めします。
ウユニで1週間滞在すれば、ゆっくりしながらきっと満足のいく写真が撮れるのではないでしょうか?
私が滞在したのは2日間でしたが、3日間は欲しい所です。

気をつけた方がいいこと

①入国審査
DAY1の記事に詳しくは書いてますが、コロナ関係の書類を書くなど、他の国に比べて入国審査はきっちりしていました。

②現金
やっぱり現金の方が強いです。
カードが使えるところもありますが。

③酸素が薄い
ペルーで慣れていたとはいえ、ラパスもウユニも高地で酸素が薄いので、街歩きはゆっくり歩いて移動しました。
特にラパスは急勾配な街なので、すぐ息切れするw
日本からボリビア(特にラパス)に行く場合は、高山病に気をつけてください。

トリップアドバイザー御用達w

おすすめポイント

①ラパスのロープウェー
ラパスはロープウェーが立派な公共交通手段の一つで、街全体がよく見えます。
詳しくは、ラパスの街歩きの記事でご紹介します。
2022年の料金は、5B(ボリビアーノ)でした。(一回乗り換えた)
mi telefericoというのが、ロープウェーの名前です。

②ウユニは、最低でも2泊
先述してますが、せっかく行くのだから朝日・夕日・夜空と全部見ましょう。
そうなると、必然的に現地3日分は最低必要になってきます。
あと、塩湖だけじゃなくて温泉もあります。
日程に余裕がある人はぜひ温泉も入ってみてください。

③人がいい
治安が悪い面もありますが、ボリビアの人は本当にみんな人がいいです。(南米の人は、みんなそうなんですが)
ここボリビアでも何度となくホッコリしました。

④ラパスの夜景
夜の治安は良くないので注意が必要なんですが、私は空港から街へ行く時に車の中で見ました。
夜景を見るには通常ロープウェイに乗って高台から見るのが有名ですが、安全には気をつけて。本当にキレイです。

まとめ

此旅の最終目的地のウユニで一番たくさんの日本人に会いましたw
最後の最後でこんなに会うかと、自分でも笑ってしまいました。
やはりオールシーズン日本人には憧れの地ということを改めて実感した滞在でした。
ラパスとウユニにしか行ってないですが、ウユニではサンタクルスやコチャバンバという地名から来ていたボリビアの友人が現地でできました。
みんな、私たちの街にも遊びに来てよ!と、言ってくれたことを思い出すとまた行きたいなぁと思っています。

雪じゃないよ、塩だよ

2024年の今、思い出すこと

なんで地球の反対側の日本でこんなに有名なんだろうと思います。
もちろん世界中から観光客が訪れてはいるのですが、日本からの人気は別格ではないでしょうか。
映え写真が好き、鏡ばりが好きな日本人の特徴ではないかな〜と思います。

行こうと思っても、本当にすぐ行ける場所ではないから一層憧れも強いのかなぁとも思ったり。

歩くだけで息切れしてたこと、頭がクラクラしたこと。
人生の中で1番長い時間流れた、流れ星を見たこと。
人生観や価値観が変わったとは言いませんが、やはり決して忘れない時間は手に入ったかなと思います。

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