見出し画像

アイルランドを楽しむ1 ダブリン編

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

アイスランドの振り返りでも言いましたが、出国の時も大幅にフライト時刻が遅れました。
朝、空港に向かうバスの中からでも心配になるくらいの強風でした。
「え、コレ飛ぶ?」と思いながらバスに乗ってましたw
遅れるのも当然だと思ったし、むしろ飛んで良かったと思えたくらい。
アイスランドの次は、アイルランドに行きました。
アイスランドの様子は、下記をご覧ください↓

アイルランドも「どこ?」ってよく聞かれますw
イギリスのお隣さんです。
イギリスの隣の島国なんですが、北部アイルランドはイギリスです。
アイルランドの首都はダブリンで、そこの街歩きと近郊のキルケニーにも行ってきました。
ダブリン編とキルケニー編に分けて記事を書きました。


ダブリン編スタート

アイスランドから1字違いのアイルランドに着きました。
アイルランドは、シェンゲン協定外の国なので、ちゃんと出入国検査受けました。
それでは、観光の本編に入る前に市内への移動と注意点からご説明します。

近年地味に嬉しいパスポートのハンコ

アイスランドでも押印してもらえましたが、パスポートにハンコ押してもらえるのって地味に嬉しいんですw
最近は、ハンコは押さない国も増えているので。
アイルランドのハンコは、緑の大きなハンコでした。
ちなみに空港はアイリッシュカラーのグリーンが多くて、すごい素敵な空港でした。

かわいい空港だな〜なんて思っていたのも束の間、飛行機の荷物が出てこないという事態が発生。
同じ乗客だった人達もスタッフに聞きまくっています。
私もまさかの「ロストバゲージか?」と思ったけど、全員分の荷物がまだだったので、とりあえず待つことに。
どうもパンデミックの影響で人手が足りていないらしく、荷物が遅れているとのことでした。(どおりで空港全体がわちゃわちゃしている)
隣で立ってた女性と「まだかな〜。」なんて言いながら待っていると、1時間くらいしてようやく出て来ました!
かなりヤキモキしましたが、無事ゲットしていよいよダブリン市内へ向かいます。

ダブリン空港→市内 移動の仕方

アイルランドはバス社会なので、市内へもバスで行くのが一般的です。
空港の出口を出ると、たくさんのバス乗り場があります。
Google先生で調べると、Air Coachというバスが一番すぐの発車だったので、カウンターでチケットを買います。(カード払い)
1番乗り場で待つように言われたので、そこで待ってバスに乗りました。

……で、アイルランドのバスは自分が降りる所で、運ちゃんに「降りまーす」って伝えないといけないです。
日本のバスみたいにボタンがないですw
私は、このシステムが分かってなくて降り場を逃してしまいましたw
他の乗客が降りるときに、運転席に近寄って行くのを見て「おや?これはやってしまったかな?」と。
一応、乗る時に運ちゃんに降りるバス停は伝えていたのもあって、油断したw
急いで運ちゃんに伝えると「ごめん、僕も間違ったよ(乗る時に聞いたのに)。でも、15分か20分くらいで歩ける距離だよ。」と言われました。
や〜そんな謝ってくれるなんてw私がルール把握してなかったからなのに。
結局歩くハメにはなりましたが、逆に中心地を歩くことになり良い下見になったので、結果オーライです。
こんな感じで初日は、ホステルに着いて近場を散策しただけでした。

ホテルに行く道すがら誰かの銅像w

気をつけたこと

アイルランド旅で気をつけたことは、バスです。大概遅れますw
空港に行く場合などは、早めに空港に着くようにバスの時間繰り上げた方がいいです。
今は解消されていると思いますが、私が行った時は空港がすごく混んでいました。
コロナ後の反動で人が足りていないのもあると思うのですが、アイルランドのセキュリティゲート厳しいですw。(いいことなんですが)
そこでもかなり時間使います。
液体系は他の空港と変わらないのですが、ガジェット系のチェックが今旅の中で一番厳しい国でした。
通常、ラップトップとタブレットとスマホは本体を出して、カゴに入れてゲートに通す場合が多いのですが、ここはそれだけでは通れませんでした。
1回目はもちろん通らず再検査で、その時にバッテリーもケーブルもカメラも全部出してカゴに並べないと通れませんでしたw
とにかく機械系は、全て見えるように並べないといけないです。
アイルランドを出国する時は、早すぎるくらいについたのに丁度良い時間になりましたw

何だか観光情報に行くまでの前置きが長くなりましたが、ここからは本編のダブリンを観光した様子をどうぞ。

ダブリン市内観光

先述したようにダブルデッカーがたくさん走っているので、バスをうまく使って市内観光するのがいいと思いますが、割と歩いていける所もたくさんあります。
私は、この日は全部歩いて行きましたw

  1. The Spire周辺

  2. トリニティカレッジ

  3. ナショナルミュージアム

  4. ダブリン城

  5. クライストチャーチ大聖堂

  6. テンプル・バー

⑥はアイリッシュパブがたくさん並んでる場所なんですが、わざわざここまで行かなくても、ダブリン市内どこにでもパブがあって、ローカルのパブもすごい良かったです。
ビール飲んでる人もいれば、カフェをしてる学生もいるし、子どももいるし……となんともピースフルなパブ文化です。

リフィー川を中心に街が広がっている感じでした。
リフィー川から南側に②〜⑥があって、観光地が集中していました。

Spire

①のSpireです。すごく高いモニュメントです。
この周辺には、博物館や店がたくさん並んでいてお土産屋さんもたくさんありました。

トリニティカレッジの図書館

②のトリニティカレッジなんですが、ぶっちゃけると普通に大学です。
学生さんアオハルで通っています。
そんな普通の大学が一大観光地なんです。なぜか?コレです↓

この図書館が、有名なんです。
ハリーポッターのモデルかとも言われる程、歴史的に価値のある図書館なんだそうです。
これが大学の図書館にあるので、観光客の皆さんは学生さんに混じってバンバン大学の敷地内に入っていきますw
門をくぐって大学の敷地内に入って、中庭みたいなところに出ると、観光客の人がバンバン写真を撮っていますw
そう、すっごく綺麗なキャンパスなんです。
一部工事中でしたけどw

そりゃあ写真に収めたくなるよね〜。ご覧の通り誰が学生で誰が観光客かもうごっちゃごちゃw

で、お目当ての図書館を探して歩いて行くと行列が見えます。
近づくと、下の写真の看板がいくつか出てきます。
あまり深く考えずにスルーしていましたが、スルーしちゃダメでしたw
はじめ図書館前の列は、チケットを買うための列かと思い並んでみたのですが、どうやら「○時入場のチケット」を持つ人たちの待機列だったことが判明。

スタッフにチケット売り場を聞いている人がいたので、ついでに一緒になって聞きました(単なる盗み聞きw)。
図書館の中に入るには、このQRコードからオンラインチケットを買わないといけないらしい。(だから、みんな携帯出してたのか!)
親切にWifiもとんでます。
紙ベースのチケットもあるとは思いますが、みなさん図書館の前で一様に携帯と睨めっこしていましたw

朝からハリきってやって来ましたが、向こう先2時間は入れる券が売り切れでした。
買える中で1番早い時間の12:30のチケットを購入し、それまで待つことに。
と言っても、2時間も大学の中で過ごせないので一旦キャンパスを出ました。
それでも、大学校内で写真を撮ったり歩いたりして30分以上はあっという間に潰せましたね。
大学の目の前にスタバがあったので、そこでお昼ご飯がてら休憩をとりまして、時間になったので再び図書館前へ。
チケットを見せて晴れて入場です。(18.5ユーロ)
雰囲気良すぎの図書館でした。
ただの図書館だけど、来て良かったです。
本当にハリポタのワンシーンに出て来そうで、ワクワクしました。
図書館見学を終えてお土産ショップへ。


日本の大学もこんな風にすれば儲かるのになぁ…….なんて思いながら、まんまとグッズを買ってしまいましたw


ダブリン城とクライストチャーチ

トリニティカレッジから歩いて行こうと思えば行けます。
ヨーロッパ!って感じですw (入場料は8ユーロ)
この翌日に行くキルケニー城でも思ったんですが、アイルランドのお城や教会って石が黒い(グレー)なので、見た目がクッパ城みたいなんですよw
中は言わずもがな豪華絢爛でした。

アイリッシュパブを楽しむ

テンプルバーには、パブがいっぱい並んでいます。
でも、ダブリンはテンプルバー以外にどこでもパブがカフェの代わりのように並んでいます。
アイルランドといえば、GUINESSビール。
お酒が飲める人は、色々なパブに入って楽しんでほしいなと思います。
飲めない人もご飯美味しいので、楽しめます。
一部ですが、店名と感想をご紹介。
どこ行ってもハズレなくて、ご飯も美味しかったです。

  • The Celt:ギネスシチューが美味しかった!

  • Bleecker Street Bar:ハンバーガーが美味しすぎて、かなりのボリュームだったけど、ペロリとたいらげたwそして、店の人がめっちゃいい人。

  • Gallaghers Boxty House:ご飯が美味しいし、ウエイターさんがイケメン。

まとめ

大半がトリニティカレッジの図書館の入り方についてになってしまいました。
アイルランドは、ヨーロッパの風情が漂う素敵な街です。
超個人的意見で語弊を恐れずに言うと、いい感じで洗練されてないんですw
悪口でもなんでもなく、程よくユルさや抜け感があるんです、多分。
綺麗な街の隅っこにゴミがちょっと落ちてたりw
誉められないことではあるけど、どこかホッとする自分がいる感じ。
気取らなくていいというか。

すごく歩きやすい街だと感じました。
人々もあったかいです。
素敵なパブ文化にも触れて、大好きな街になりました。

マスターが色々喋ってくれて嬉しかった

2024年の今、思うこと

ブログにした時の感想でも述べてますが、アイルランドのほのぼのさが本当に好きでした。
あと、日本車の多いこと多いこと。
多分ヨーロッパの中では、日本車が走ってる割合が上位の国だと思います。
視界に映る車の全部が日本車だったこともままあるw
世界一周中に改めて感じたのは、日本車のスゴさでしたね。
本当にどこ行っても(多かれ少なかれ)走ってました。

あとね、個人的に感じたことは、女の子がみんなすごく元気で笑顔が素敵!
なんかね、受け答えがハキハキしてて話しててすごく気持ちよかったです。
これは、見習いたいなって思いました。
オドオドしてちゃいかん!スカしてちゃいかん!みたいな気になりましたw

パブ文化を推してますが、アイリッシュパブはイングリッシュパブよりホッコリするイメージです。
理由は、ファーストインプレッションがそうだったからだろうなと。
初日にホステルの周りを散策してて、たまたま入ったパブの雰囲気がめちゃめちゃよかったんです。
記事内でも書いてますが、大人も子どもも学生もいて、本当に地元の馴染みの店で過ごしてる感がよかったです。
で、最後にそのお店のマスターが話しかけてくれました。
「どこから来たの?どこに泊まってるの?」とかね。
日本から来たよって言ったら、「ようこそ、よく来てくれたね〜。楽しんでね〜。」って言ってくれて、向かいに座ってたお客のおっちゃんを仲間に呼んだりしてくれましたw
このお店のおかげで一気にアイリッシュパブのファンになりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?