2022年も年の瀬という時に、夫婦でコロナにかかってしまいました。

県外の支社へ出張に行き、ウイルスをもらってきた夫氏。
そこからあっという間に家庭内感染で私も陽性です。

無事に2人とも治ったので、なんちゅう土産を持ってきてくれたんだい、とチクチク根に持ちつつ振り返ってみました。

症状の経過

夫氏と私の、それぞれの症状の移り変わりです。

約2日ずれての発症になったので、ギリギリお互いの看病をし合えた形になりました。

2人とも、最高で39℃台の発熱。

夫氏は比較的すぐに熱が下がりましたが、咳と味覚障害が少し出てました。

私は薬が切れるとすぐに38℃台まで熱が戻る状態が4日ほど続き、関節痛と頭痛も強く、まともに眠れない日々でした。
これによって体力を奪われ、いつになくメンタルもやられました。
咳はありましたが喉の痛みはなく、味覚・臭覚障害も出なかったです。

後遺症

夫氏は、痰が時々出る他は異常なし。
味覚障害もなくなり、すっかり元気になりました。

一方で私は、熱が引いても2週間ほど咳が止まらず、
だるさ・両足の筋肉痛・気分の落ち込みに苦しみました。

特に気分の落ち込みはひどくて、今思うと抑うつ状態に近かったです。
仕事でも、いつもは気にせず流せるようなこと1個1個にイライラしたり、ちょっと上司に指摘されただけで自分のすべてを否定されたような気がして涙が出てきたりと、情緒不安定がすごかったです。

さすがに自分でも「この精神状態はおかしい」と思い、仕方なく少しセーブして仕事をしました。もう少しこの状態が続いていれば病院にかかろうと考えていました。

ただ、これに関しては数日で回復しました。
生理前と重なっていたのもありますが、私はPMSでメンタル不調はそれほどない方なので、今回のメンタル症状は余計に違和感がありました。

この気持ちの落ち込みは、後遺症の中でもかなりしんどかったです。

まとめ

家庭内感染を完全に回避するのはかなり難しいと思いました。

私の実家の両親も2人でコロナ陽性でしたが、実家は2階建てで生活をほぼ完全に分けることができたので、弟だけは感染を免れました。

私の自宅は1LDKでトイレなどの水回りももちろん1つずつですし、寝室を分けるのも難しいレイアウトです。
しかも夫氏が最初のPCR検査で陰性だったため、生活空間を分けることもせず、普段通りの生活をしていました。

そして、職場の人と話をしていても、最近コロナにかかった人は私たちのように症状と後遺症にかなり個人差がありそうです。

もはや気をつけようもない気もしますが、かからなくて済むなら絶対その方がいいです。お気をつけて。

もし陽性になったら。
普通の風邪やインフルエンザと違う症状の移り変わりに戸惑い、疲れるかもしれないです。
でも、必ず回復するので、信じて頑張ってください。

ちなみに治った後、療養をがんばった自分へのごほうびに新しいコートを買い、アルコールをしこたま摂取し、好きなものをたくさん食べました。

案の定、罹患前より体重がUPしました。
健康でいられることに感謝。