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四年想歌~感想編~

はじめに

今回初めて感想文(笑)のような文章を書いていきます。
そのため、読みづらかったり、伝わりにくい点が多々あると思いますので予めご了承ください。
私は盛岡と東京の2公演に参加しました。
これは個人の感想ですが、解釈や考えが浅いところしかないので、間違いや意見等があれば、どんどんご指摘いただければと思います。

セトリ

まず、こちらが今回のセトリになります。
盛岡と東京で1ブロックセトリが変更になっていました。
※盛岡公演
☆東京公演

  • トーキョー

  • ダンストゥダンス

  • グラトニック・ラヴ

  • 恋する地縛霊

  • 地縛霊に恋をした

  • My Would

  • ヨトギバナシ

  • ねぇダーリン

  • あの子のダーリン

  • 愛でたしめでた死

  • ※サンビョウカン

  • ※サブドミナント

  • ☆花束の幸福論

  • ☆心に愛論

  • 思春期中二話症候群

  • 秋の空またはオレンジの夕暮れ

  • ※真夏に片思い?

  • ☆コンクリイとジャンゴォ

  • START

感想

前提として本人のMCで曲と曲の関連性を意識していると仰っていたので、その辺に注目して感想を述べていきたいと思います。

  • トーキョー、ダンストゥダンス、グラトニック・ラヴ

まずはガンガンゾーン、個人的に「ダンストゥダンス」と「グラトニック・ラヴ」に関しては繋がりというか、シンパシーを感じていたので実際に繋がっててよかったです。
「トーキョー」はツアーのラストが東京ということで、各地から東京に向けての道を意味するのかなと思いました。
「トーキョー」と「ダンストゥダンス」は同じ東京(トーキョー)という単語が用いられているので繋げてきたかと後で思いました。
東京の「グラトニック・ラヴ」でこんなにもギター1本で様々な音を奏でられるのかと再認識しましたが、カノエくん的にも恐らく東京公演は若干かかっていたと思うのでその影響もありましたが、それがよい方向に動いていたと思います。
個人的に会場の雰囲気を盛り上げるために、ガンガン系の曲達からスタートすることが多いと思っているので、準備はできていましたがやはりギター1本でこの破壊力は一度は体験してほしいと思います。
この3曲で会場の雰囲気を盛り上げつつ次ブロックへ…

  • 恋する地縛霊、地縛霊に恋をした

ここは安定の2曲の並び、コロナ渦では手拍子でしか行うことができなかった「恋する地縛霊」のコール&レスポンスを久々に声に出してすることができたので感動しました。
あと、個人的に「恋する地縛霊」の「あなたに気付いて欲しくて お部屋の電気消してみる」の部分でライブハウスの照明がちゃんと消えてくれたので嬉しかったです。この部分は対バンライブの時は比較的消えないことが多い気がするので、弾き語りワンマンならではかなと思います。
「地縛霊に恋をした」のイントロを聞いた瞬間に、あぁ、弾き語りのライブきたなぁ感がより高まりました。
カノエくんの特徴として幅広い曲調があると思っているので、一旦ここで落ち着かせる意味でもこの曲は重量な役割を持っていたと思います。
「恋する地縛霊」のアップテンポと「地縛霊に恋をした」のしっとりとしたテンポの対比がグッと弾き語りモードに引き込まれていくブロックでした。

  • My Would、ヨトギバナシ

今回のライブの個人的お気持ちポイントはここでした。
まず、「My Would」ですが、この曲は正確に記録している訳ではありませんが、僕がカノエくんを知ってから初めてライブで聴いたんじゃないかなと思ってます。やってたらすいません。
カノエの世界観爆発のこの曲と、夢であったアニメOPの楽曲となった「ヨトギバナシ」を並べてきたということは、もう、カノエくんのメッセージがここに詰まっているんじゃないかなと思います。
「My Would」の最後の「変わるつもりもない」という一言からの「ヨトギバナシ」この並びは彼女が歩んできた道、これから先に向かう道、それを示した2曲であると思いました。
僕よりももっと活動初期を知っている方は僕以上にお気持ちになったはずです。

  • ねぇ、ダーリン、あの子のダーリン、愛でたしめでた死

ここは「ねぇダーリン」と「あの子のダーリン」ブロックです。この2曲は言うまでもなくペアとなる楽曲ですが、ここで「愛でたしめでた死」を絡めてくることでよりこのブロックの物語感が深まったと思います。
昼想夜夢の楽曲はアルバムを通して聴くことを想定されているはずなので、こうして他のアルバム曲と絡めてくるとは想定出来ませんでした。
君と僕があの子とダーリンなのかなぁ…とか思ってみると非常に、おーんという感じなのでさすがカノエだと思いました。
間奏のランララランラララン…のところが非常に好きですね~曲名がよくわかんないですけど、「パッヘルベル/カノン」で調べれば出てくると思いますが、詳しい人教えてください(笑)。
ここの流れは弾き語りの真骨頂というか、まさに「音を聴け、音を」とはこのことです。
個人的にはこのブロックはお気に入りです。

  • サンビョウカン、サブドミナント(盛岡公演)

ここもセットの曲達で、盛岡のみこのブロックがあったようです。
「サンビョウカン」に関しては僕がカノエくんを知ってすぐくらいにMVがYouTubeにアップされたので、飽きるくらい見てました。
僕の好きなカノエ楽曲5本の指に入る曲です。
一時期ほとんどライブで聴いた記憶がなかったのですが、昨年の11月のライブで久々に聴いて、やはりこの曲だなと思った記憶です。
「サブドミナント」のさわやか感が好きなのですが、いかんせん私の深堀りが足りな過ぎて、絶対に何か意図があるのにも関わらずあんまよくわかってないです!!!非常おーんです。
ぼっち3の楽曲達はサウンドが好きなので、歌詞の深堀りとか意図の汲み取り、その辺もやっていかないといけませんね~

  • ☆花束の幸福論、心に愛論(東京公演)

ここが盛岡公演以降のセトリ変更箇所でした。
盛岡から次の広島の間にセトリを変更したという情報だけ聞いていたので、一体どこが変わったのかと気にしながら東京公演は聞いていました。
まさかここが変わっていたとは…カノエくん情報によると、セトリは声出しを解禁する前から決めていたようで、盛岡公演での盛り上がりでもっとテンションの上がるセトリに変えようと思ったのが理由らしいです。
その結果「花束の幸福論」と「心に愛論」がセットで採用されたようです。
確かに1つ前のブロックが非常にしっとり系だったので、ここでもう一度盛り上がりをつけたいというのもわかります。
先に「花束の幸福論」が来たので、次は「花束と導火線」かな~と思ったのですが、まさかの「心に愛論」でした。
「心に愛論」は「歌学的イノセンス」の中でも1番好きな曲なので弾き語りで聴けて最高でした。やはり手拍子があると盛り上がりますね。
Bメロからサビに入るまでの手拍子をみんなで揃えて合わせるのが夢です。

  • 思春期中二話症候群、秋の空またはオレンジの夕暮れ

本編ラストブロックからは歌学的イノセンスからこの2曲、「思春期中二話症候群」の節々に出てくる巻き舌、くどい感じの歌い方のファンです、こんにちは。
そんなことは置いておいて、歌学的イノセンスはバンドツアーをやっていたのでそのイメージが強いと思いますが、この曲達をギター1本でやり遂げてしまうのがカノエです。
圧倒的歌唱力とギター演奏、まさにThis is カノエ。「秋の空またはオレンジの夕暮れ」のライブの締め感はものすごく好きで、ライブのクローザーとしてはもってこいの楽曲だと思ってます。
爽やかに締め、非常にライブ後の気持ちが晴れやかになります。

  • 真夏に片思い(盛岡公演)、コンクリイとジャンゴォ(東京公演)、START

アンコールはこの3曲、まずは盛岡公演の「真夏に片思い?」は直前のリハでこの曲をやったらしく、カノエくん自身驚いていました。
個人的にも片手で数えるくらいしか聴いたことがなかったので嬉しかったです。めちゃくちゃ上着必要な気温と大雨でしたが…まあ、いいでしょう。
東京公演は「コンクリイとジャンゴォ」でした。
まさに東京にピッタリな楽曲、下北沢は山手線通ってませんがそんな細かいことはどうでもいいでしょう。
歌詞中に「四谷天窓」という単語が出てくるのですが、僕にとって思い出のライブハウスで、今はもう閉店していますが、カノエくんにとっても大事なライブハウスなので色んなことを思い出す部分です。
下北沢にはその「四谷天窓」の店長だった方が運営するライブハウスがあるのでまさに奇跡のくじ運だったと思います。
ラストは「START」、みんなで合唱している古のライブ動画をアホみたいに見てたのでやっと僕も合唱に参加できてよかったです。
このツアーから再び出発するぞ!という意気込みが伝わってきました。
コロナも落ち着き、以前のような生活に戻りつつあるので、それも含めてもっともっとたくさんのライブに足を運びたくなりました。

その他

今回は4年ぶりのツアーということで本人も相当気合が入っていたと思います。
そうしたツアーの最初と最後の公演に行けたのはとても良かったと思います。
盛岡で普段なかなかライブにいけない方や、初めて来た方が多かった印象で、中にはライブ自体が初めてという方もいらっしゃいました。
そうした方々がライブを感じてくれて僕としても嬉しかったです。
対して東京は関東勢に加えて多くの遠征勢もいてまさに千秋楽にピッタリな雰囲気でした。
フロアの熱気というのが弾き語りライブにも関わらず熱く、コロナ前の熱気に戻ってきた感じがしました。

最後に

今回のツアーでたくさんの方と関わることができました。
こんなに多くの方と関わるのは4年前の僕じゃ到底考えられないことばかりで、勇者のみんなは、絵がうまかったり、楽器ができたり、動画作ったり、面白くて多才な方ばかりなので本当に見ていて楽しいです。
色んな人と関わることが増えてきたので仲良くしてくれる恩を忘れず、今後は僕が何か面白いことや誰かの助けになれるようになっていきたいと思います。
ということで、拙い文章でしたが読んで頂いた方ありがとうございました。
またこのような文章を書くかはわかりませんが、ライブハウスでお会いできれば幸いです。
大体関東圏にはいるのでよかったらよろしくお願いします。
ここまでありがとうございました。

盛岡公演
東京公演

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