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100日プロジェクトを振り返る大晦日

参加していた和田玲子さん、れいちゃんの「100日プロジェクト」の2期。
12/14、ついにスタートから100日目を迎えました!

おめでとうございました。ありがとうございました(自己完結型な過去形)。

100日プロジェクト2期始まる〜!
マルシェ開催〜!!



……
………ん?その後、どーした??

ですよねえ。
全然noteも更新しないんだもん。

実は

この2期が9月にスタートしてひと月と経たないうちに

大切な家族を見送りました。

今思えば
私のこの100日間は、その喪失を通して自分と向きあうための100日でもあったんだなぁと感じます。


「燃料すっからかん」問題

家族は長く入院していたので心の準備はできていたつもりだったけど

受け容れるにはものすごくパワーが必要で

もともと省電力モードで淡々と生きている系の私は、あっけなくパワー切れになりました。

で、こんな時に限って体調まで崩すしで
(どうせストレスだよねって片付けてたら、普通にお医者さん行くやつでした)
まさに踏んだり蹴ったり状態

こうなると人は簡単にやさぐれる。

「おうし座(私の星座)は12年に一度の大幸運期です!」というネット記事を見かけては「これのどこがだよ!」と悪態をつき

100日プロジェクトで毎日付ける「感謝ワーク」も
「感謝なんてねーわ!」と書けなくなり

「いや何やってもどうせしぬんだしさ」
っていう、まるで厨二病な言葉すらも思い浮かぶようになったり(全国の厨二病に謝れ)

100日のあいだにそこまで行った(…結構いったな)。

うだうだと何もしない日や、ひたすら現実逃避にいそしむ日(スイカゲームを無心にやりまくる←しかもド下手)など、非生産的としか思えない日々もたくさんありました。

今思えば、音楽を聴こうとすら思えなくなってた。
しんどい時はいつも音楽に助けてもらっていた私は、それ以外で自分を建て直す方法がよくわかっていなかっただけですが(50手前で、それもどうなのよ?)。

こっから?どっから?
わからん だって燃料自体はすっからかん
こらアカンわ 楽観し簡単にゃ済まぬ
まさに難関

↑SixTONES「こっから」の歌詞、まさにそのまんまの「燃料すっからかん」状態。

パワーが枯渇しきってるとココロは何も感じられないから、アッパーな曲聴いてもぶち上がらない。つかむしろもううるさい。
そのくせちょっとでも刺さるフレーズがあればバラード曲でなくてもいとも簡単に号泣レベルになる。

そんななので、そのうち楽曲を聴くことにも疲れてきて、自然と聴かなくなりました。

楽曲を聴こうと思えるようになったのは、つい最近のこと。外出時にイヤホンが見つからなくて必死に探すようになった自分に、ほっとしています(その前に片付けようか)。

人生おそらく初「仕事に助けてもらう」感覚

そんな状況でも、派遣のお仕事の方では
勤務調整をさせてもらいながらいつも通り続けさせてもらいました(もともと週3時短勤務ではありますが)。

良い派遣先に出会え、社会人人生で今、いちばん好きな仕事をさせてもらっています。

非日常が続く中でも、これまで通りに好きな仕事で働けることは、気持ちの安定に繋がりました。「今はご家庭のこと優先してください」と言ってくださった職場のみなさんに本当に感謝です。

それにしても、仕事にメンタル面で助けてもらう人生って想像したことなかったな。これまで真面目に働いてきて、本当によかった。

「好き勝手」をさせてもらえることへの感謝

そしてプライベートでは
誰かを、何かを想う大好きな気持ちをそのままに、思うまま手を動かし表現することで、再びじわじわとパワーを貯めることができた感覚を味わえました。

11月に千葉の市川市で開催されたマルシェでの2期メンバーのブースの紹介も「営業妨害になってない?」と心配しながらもnoteに好きに書かせてもらいました。

書こうと思えば1ブースで何千字でも書けるけど
その時に持ち合わせていたパワーで完走できるように、あえて文字数を絞って書くことにチャレンジしてみました。そんな「好き勝手した紹介記事」も、みんなが楽しんでくれて嬉しかったです。

ちなみにマルシェのチラシは
大好きなCanvaを使って好きなように作らせてもらいました。

自分の思うように色の調整がいかなくて、納期ギリギリまで確認したりも。
それでも、100日プロジェクト2期メンバーを中心とした大好きな出店者のみなさんとのイベントのチラシだもんね〜!と、時間を忘れて取り組んでました。楽しいことって、やってて全然疲れない。やればやるほど疲れが飛ぶ。

チラシの作成をしていた頃は、病院からいつ呼び出しの緊急連絡があるか、携帯が鳴るのを聞くのが怖かった頃です。
そんな不安から離れて好きなことに没頭させてもらえる時間は、本当に貴重でした。

病院からの連絡があったのはデータ納品後。家族も、完成を待ってくれたんだなと感じました。

法要と日程が重なりマルシェへの出店は取りやめましたが、チラシの作成やブース紹介記事の作成という形でマルシェに参加させてもらうことができました。

受け取るパワーにも感謝

また、「大好きな気持ち」を目の前で見させてもらうことでみんなからのパワーもたくさんもらえました。

私のゴスペルの先生の還暦お祝いパーティー(こちらの印刷物の進行もお手伝いさせていただきました!)では、ダンスやフラといった芸術、表現の世界で活躍する2期メンバーのパフォーマンスを見ることができました。

海を臨むチャペルという最高のロケーションのなか、彼女たちのダンス、フラは神がかってすらいて。あの日の私はひたすらに「すごい!」「やばい!」だけ言っていた気がします(大袈裟でなく軽く3ヶ月分は言った)。

みんなに見せる<<<私が大好きなことをする

指先からつま先から笑顔から「踊ることが好きで仕方ないの!」っていう気持ちが溢れてて、それをそのまま正面から受け止めていたら、ココロが「充電」されていくのがとてもわかりやすく感じられた時間でした。

パワーをもらったといえば

100日プロジェクトの「感謝ワーク」もそうでした。

「感謝なんてねーわ!」と自分で感謝の気持ちは書けなくても

他のメンバーが綴る感謝を読んでは
そこからもパワーをもらいました。

もちろん、「やさぐれMAX」なときは、読むことすらできなかったです。

「うらやましい」とか通り越して、そもそもが受け付けない感じで(むしろSNS全般が読めない)。

その次は、読めるけど「いいね」が押せない。飛雄馬の「大リーグボール養成ギプス」が見えないところで作動してて、あの強力なバネの力に抗えない「ギギギ感」

そんな日々を経て

自分から読みにいこうと見にいって、読んで、パワーくれてありがとう!の気持ちでいっぱいになりながらで感謝の「いいね」を押せる。

ただ「いいね」するだけなんだけど、押せたとき、なんかもうめちゃめちゃに幸せに感じました。自分を生きることにやっと戻ってこられたんだな、と感じた瞬間でもあった気がします。

今まで普通に当たり前にやっていたことができなくなって。

またできるようになるまでにどれだけ日数使ったか。

100日プロジェクトでもあがっていたこと、
「当たり前なんて、ひとつもない」。

あって当たり前も、できて当たり前も、ない。

できないときはできないって言っていいし
あーだめだこれはすみません、私まだ使い物になってません。

って言って代わりをお願いしてもいい。

自分の気持ちに無理したり感情を無視したりしてまでやらなくていい。

自分と向き合って、自分を生きることに立ち返って、リスタートさせてもらえたこと、学ばせてもらえたこと。

100日プロジェクトの場に、本当に感謝です。


SixTONESのことも、ね。

30手前のいい大男達、あ、大人達がこれで大丈夫なの?と不安になるくらいにメンバーをお互いが大好き過ぎてて、リスペクトに溢れまくっていて。

シングル、アルバムを出すたびに音楽がどれほど好きか、自分たちの立ち位置に甘えたりせずに真剣勝負をしかけてくる彼らやレコード会社のSONYさんの「音楽大好き!」が溢れ出まくってる人達だからこそ、私もそんな彼らを大好きなんだと気が付きました。

「好きのパワーは無限大」。

私から出てくる好きのパワーも、
みんなから受け取る好きのパワーも、∞。

それを本当に実感した100日間でした。
教えてくれたみんな、ありがとう🍀100日をともに過ごしてくれてありがとう💖

みんなの好きのパワーをかけあわせていったらすごいことになるね。

∞✕∞=超絶に∞!!

100日プロジェクト2期が終わっても、引き続き大好きをまき散らかして生きてきます!


今年一年、noteにたくさんの大好きを綴らせてもらいました。
時に(常に?)好きが大暴走&大迷走?!するなか、読んでくださったみなさま、「大好き」のパワーを受け取ってくださりありがとうございます!

来年2024年が
みなさんにとって愛と笑いと「大好き」の溢れる1年になりますように。

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