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見える景色が変わる。

今週は寒さが辛い。なかなか朝、起きられなくなって来た。

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もう冬の空。


占いをサボるとなんだか途端にダメ人間度が増す気がする。ので、路上でもイベントでも何でもいいから占いをしていきたい。自分を透明にして人と対峙している時間が自分が思っているより大事なんだなと思う。


長年付き合いのある友人から「最近変わったね」と言われた。いい意味でらしい。人生の半分以上の私の経過を見ている友人からそのように言われることがあるとは。なんだか嬉しい。でもってそれが占いをやり始めてからだということが分かると尚のこと嬉しいし、この実験を始めてみてよかったと思った。今後も「自分を透明にしていく」初心の部分は忘れずにいたい。

未熟でもなんでもいいからやり始めると決めてから、まだ数ヶ月だけど続けてみてよかった。誰かのためというより、自分のためにとてもいい効果を生んでいるのかも知れない。これは予想外だったけど。もともと自惚れ屋で妄想狂の自分の自意識をいい意味で今見えている景色に向けさせてくれるのかもしれない。


最近は自分でも微細な変化の兆しに気がついて来ていて。例えば人に対して感じることが変わってきたりとか、人あたりが変わって来たりとか、あるいは付き合う人が変わってきたりだとか。少しずつだけど移り変わっていく景色に気がつく。

新しい知り合いが増えたことと並行して、もはや何の接点もなくなった友人だった人達との繋がりをそっと断つことにしたりだとか。これは別に相手が悪いのではない。ただいつも通りの対応を向こうは私に対してしてくれているんだけど、それに対して、もはや何も共有するものがないのだと気付いてしまった。それだけ。別に怒ってもないし否定もしていないけど、今後も共に居られるかと考えると、失礼を承知の上で言えば、私はもう居る意味はないと思った。それだけ。

こういう時の居心地の悪さというのは、一体どうしたらいいんだろう。ただ居心地の悪いまま、過ぎ去るのを待つしかないのかも知れない。それでも、もう一度歩み寄ることは出来ないのだなとも思う。だからどうか違う場所でお幸せに、と思う。

少し前に私と離れた友人もそうだったのだろうか。だとしたら申し訳ないことをしたなと思う。


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ずっと飾りにしていたマリアのキャンドルも使うことにした。中身なんて本当はいくらでも足すことは出来るのに、もったいなくて使うことができなかった。「失うかも知れない」という妄想をぶった切っていく。何も失わない。例えば失敗したとしても、そこからまた次は何が出来るか考えていけたらいい。そういう諦めない気持ちで行きたい。


毒素を吐き出すように、入れ替わっていく。古いものが新しいものへ。人間のからだは、3ヶ月で全ての細胞が入れ替わるらしい。つまり、3ヶ月で別人になれるということ。

ここで一区切り。また3ヶ月後の私はどうなっているのだろうか。また変化しているのだろうか。それを知りたい。

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●占いをしています


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