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マツコの知らない「数字」の世界。

恋愛のはなし。といっても、最近はほとんど恋愛から遠ざかってしまってて、恋愛のはなしと言っていいのか分からないけれど。こんな人が好きだなぁと思うものがいくつかあるので、書きながら整理していこうと思う。


趣味でも何でもいいから、何か好きなものに打ち込んでる人が好きだなと思う。好きなものの対象は何でもいい。でも、何か自分の好きなものとして「今はこれが好きなんだ」とか「最近これを始めたんだ」とか、何かしら語れるものがある人が好きだなと思う。仕事が好きなのでもいいし、スポーツでもいいし、漫画やアニメが好きなのでも構わない。コレクターだって構わない。


逆に言うと、特に趣味もなく仕事して帰ってきて家でお酒飲んで休日は家でダラダラして終わり、とか、パチンコ行くだけで終わり、みたいなのは、何だか理解できないし、一緒に居るだけで発狂しそうだ。パチンコがダメということではなく。本気でやってるパチプロの人とか、競馬を研究してる人とかはおもしろいなと思うので、それそのものがダメということではなく。

なんというか、ハマってるものや興味のあるものが何もない、という人が苦手だ。苦手というか、会話する糸口が何も見つけられない。すなわち会話する理由がない。という感じ。


つまり私にとっては、会話の内容がとても大事だということなのかも知れない。好きなものが同じでなくても構わないけれど、何かしらお互いに「これがおもしろい!」とか「これが楽しい!」とか、そういう話が出来る方がいいなと思う。

「これの、こういうところがおもしろいと思ってるんだよね」と語れる人は魅力的だと思う。ここがなかなか難しいところなんだけど、同じものを好きだからって通じ合える訳ではないなと思う。同じものを好きでも、その愛し方は違ったりするので、必ずしも同じものを好きでなくてもいいんだと思う。

「マツコの知らない世界」という番組があるけど、あんな感じで特定のものに対する偏愛や収集癖、ある意味での異常さ、おかしさがある人が好きだ。なんだかとても人間味があっておもしろい。そして、その人だから見つけられたこだわりや哲学があるのが興味深い。そう、多分その人なりの美学や哲学が垣間見えるのがとても好きなんだと思う。そういう知的な好奇心を、自分も持ち続けたいし、相手もそういう人だったらとてもいいなと思う。


そうなると、割と変わり者を好きになりがちなのかも知れない(笑)。でも、本当は誰でも人とは違うところばかりなわけだから、違いがより鮮明になっている人が素敵だなと思う。自分は人とは違うと知りながら、お互いの違いを愛せる人がいい。自分もそうありたいなと思う。そういう風に人間的に愛せる人と一緒に居たいなと思う。

 

自分のこういう何かに対する偏愛や専門性が好きなところは、数秘でいうなら7に象徴される部分なのかも知れないなと思う。でも、どのような数字の人だって、何らかの専門性や興味の方向性というのはあるので、必ずしも7だから専門家だとかいう定義づけではないのだけれど。

数字そのものに意味があるのではなく、個人情報の問い合わせ番号みたいなもので、その番号の中に含まれる情報に「職人的な」とか「専門性」とかそういう要素があるだけなんだよね。それこそマイナンバーみたいなもんで、数字はその人の魂情報の参照番号みたいな感じだなと思っている。その参照番号をもとに、どのような情報を引き出すのかというのが読み手の個性や能力、問いの立て方によるんだと思う。

数字からどれだけの情報が分かるのか、というのは読み手の精度によるんじゃないかなと思う。そんなこと言ったら、数多あるサイキックなリーディングだってそうなんだけど。

純粋に「知りたい」と思っている時の自分の貪欲さって果てしない。純粋におもしろいから見てみたいのだ。それは、深淵を覗くことに近いのかも知れない。底なしの底まで見てみたい、そういう欲求なのかも知れない。だから、そこの深さが測れないほどの深みがある人が好きで、それがつまり前半に書いた「好きなものを語れる人が好き」というところに繋がってくるんだけれど。

そういう意味でいうと、私はひとの人生の悲喜こもごもにはほとんど興味はないんだけれど、人の持つ興味や関心、偏愛の方向性や嗜好性にとても興味があるんだと思う。数秘を学んだのもそれがきっかけで、人に興味を持った時があって、他人を捉えるきっかけの一つとして、私にとっては数秘がとっつきやすくて相性が良かったんだと思う。そして、実際の人の生き方や嗜好性と数字の関連性を見つけ出していくのがおもしろいんだと思う。だから、誰かのために数字をみるのではなくて、自分のために見ているというのが正直なところだなと思う。数学でベクトルというのを習ったけど、感覚としてはあれが近い。自分が他人を立体的に把握するために、数字を介して理解してる、という感じ。座標が表示されることで、私が他人を認識しやすくなる、みたいな。だから、占いをしてるというよりか、数学の問題を解いている感じに近いのかも知れない。ちょっと着地点が見出せなくなってきたけど、自分にとってはそういう極めて理論的なものとして位置付けている気がする。






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