The Beatles『John Lennon』

第2弾はJohn Lennon.噂の撃たれて最も早くに亡くなったBeatleだ.彼の曲はPaulに比べたら複雑で何を言っているかわからないときが多いけれど,詩が凝っている印象がある(よくわからんけど).

ジョンはシャウトがかっこいいのでそれを聞いてみて.

A Hard Day's Night

最初のギターのコードが印象的.今では誰もどの音を鳴らしたかわからないらしい(なんでや…).それだけに「このコードはこう押さえている」だとか「ああ押さえている」だとか議論が絶えない.
この頃の多忙な自分たちの生活への叫びって歌.

Help!

The Beatles前期でJohnの曲と言えばこれ.魂の叫び.ライブをやっても誰も聞かない.この状況から脱したいって叫び.イントロのHelp!が印象的.「イトーヨーカドー」でもよく聞く.

Norwegian Wood

さわやかな曲調に対して最後の詩が怖いよ….シタールのイントロとコードが印象的.

In My Life

John作かPaul作か議論の続く曲だけれど,Johnのだろうと私は思うのでここで紹介.中間部のピアノソロがクラシカルでイケてる.”In my life love you more”って歌詞が好き.

Tomorrow Never Knows

インド音楽に感銘を受けて一曲を通してずーーーーーーっと同じコードが続く曲.曲中の効果音はPaulがサンプリングして作っている.ボーカルにもエフェクターがかかっていてサンプリング音源も奇怪でサイケな感じ.好き.

A Day In The Life

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandのライブのアンコール.曲の初めと終わりはJohnが、中間部はPaulが担当している.その繋ぎ目にはオーケストラのポルタメントが挿入されている.演奏区間がわからなくならないようにカウントが入ってる.Johnのパートにはどこか夢のようなぼんやりとした雰囲気を感じる.ぜひこれは”最後”まで聞いてほしい.

Strawberry Fields Forever

彼の幼少期をテーマに書いた曲.これのMVが面白いのでぜひ見てほしい.

The Beatlesが彼らの制作したよくわからない映画のワンシーンを引っ張ったものなのでよくわからないけれど木の周りを三輪車で周るシーンが好き.

All You Need Is Love

単純かつ明快なメッセージ.彼らのLoveは”She Loves You”から進化した.All you need is loveのリフレインが好き.アウトロには様々な曲が現れる.

Julia

JohnのYokoへの個人的なラブソング(ってウワサ).曲中の”ocean child”ってのが”洋子”なんじゃないかって話.Johnはパワフルでどこか乱暴なイメージがあるのだけれど,とっても優しい歌.語りかけるように歌ってる.

Revolution 9

※聞くのは自己責任でお願いします
この曲の一つ前の”Cry Baby Cry”も同じくJohnの曲なのだけれど,同じ人が作ったのか?ってくらいに違う.一種の実験音楽.最後まで聞くのはファンでも体力がいるし,The Beatlesをこれから聞こうっていう人には勧められない.それでも良ければぜひ.

Come Together

とにかくかっこいい.ベースのリフがかっこいい.歌詞はメンバーのことを歌っているのではないかという噂.かっこよさが飛びぬけている.

Across The Universe

傑作….聞いてください….

もっとJohnはいい曲があるのでたくさん聞いてください.

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