見出し画像

【実践論文】ソーシャルメディア時代の音楽教育(2)

ソーシャルメディア社会に対応した高等学校芸術科「音楽Ⅰ」における創作授業の実践と考察 ー知的財産教育の体得的な学びを目的としてー

 2005年頃から動画共有サイトやSNS(Social Networking Service)を介して創作・表現活動の領域がネット内にも拡張し、パ ソ コ ン や ス マ ー ト フ ォ ン の 普 及 に よ っ て 誰 で もインターネット上にコンテンツを公開できるようになった。このようなソーシャルメディア社会においては、教科教育においても知的財産教育ならびにメディアリテラシーや情報モラル教育を積極的に実施していく必要がある。そこで、デジタル・ネイティブ世代と呼ばれる生徒の実態を鑑み、学校芸術科「音楽I」の授業において情報端末機器やーシャルメディアを適正に活用しながら簡単なUGC(User Generated Contents)を製作する創作授業を実践した。本論では、授業を通して生徒が知的財産権、メディアリテラシー、情報モラルについてどのように学びを深めていったのかを考察した。

キーワード:高等学校芸術科、音楽I、創作、知的財産教育、メディアリテラシー、ゲーミフィケーション

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/103094/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?