名曲829 「君がいるだけで」【米米CLUB】

ーー言わずと知れたレジェンドソング。しかしーー

【米米CLUB - 君がいるだけで】

米米CLUB - 君がいるだけで - YouTube

 元々は色物バンドだった米米CLUB。しかし本気の曲を作らせたら日本が揺れた。感動に包まれた。その威力は何十年も渡って影響を与えている。地球に隕石が落ちたのに匹敵するんじゃないだろうか。

 邦楽界の最強クラス名曲といってもいい「君がいるだけで」。私はこの曲を小さい頃に知って、すぐに好きになった。しかし当時から私は妙に評価をつけたがる人間だったようで、減点ポイントを見つけてしまった。そこについて母と議論をしたものである。すぐあとに後述する。

 米米CLUBを好きになった曲はこれではなく、依然に書いた「Child Days Memories」である。いや、それが米米だと知ったのがあとだから、実質この曲が初だった。カールスモーキー石井の歌声がイケメンで、これぞ理想の声だと思ったものだった。実際、サビ中のそれは人間の中で最も美しいと感じる。「たとえば」のところである。ここはよく真似したなあ。

 ここまでべた褒めしておいてどこが減点できるんだと思った方も多いだろう。それは「True Heart 伝えられない~」の部分。ここが冗長だと小学生くらいで文句をつけたのだった。もっとサビをビシッと締めればいいのにと。母に、ここがいらないでしょと言ったら否定されたのはよく覚えている。

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 しかしながらそれでもダブルミリオンは納得の伝説名曲といって過言ではない。正当な評価をされていて満足だ。上記の動画は昔のものだが、いやいやかっこいい。90年代は素晴らしかった。私もいまの歳でその時期を迎えていたら、どれほど幸せだっただろう。昨日の記事を書いといてアレですが。

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