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菊地真に出会えた、「はんげつにあえたら」現地のみ雑感メモ(day2)


読む人へ
文章を書くのは苦手だから、チラ裏だと思って読んでね。三公演の現地通し券+xRアーカイブ付きの現地のみの印象で語るよ。
長くなっちゃったからday1・day2に分けてるよ。

怒涛の二日目

二日目は、まさに怒涛だった。
何故なら前日の二倍公演があるからだ。
一日一公演で満足なのに、二公演分観ることになる。友藍の出来を見て、勝利を確信はしていたけれど、感情を揺さぶってきそうな悲藍と千秋楽である純藍なので油断はならなかった。

より物語を濃厚に感じたday2

day2の総評を言うならば、影の王・光の王の存在をday1の友藍より色濃く感じた一日だった。
理由は後で言うけど、特に悲藍が顕著だったように思う。
一日に二公演となると、前日よく寝付けなかったのとろくに食べられなかったこともあって身体面ではなかなかキツかった。(年齢かな……)
そのせいで悲藍でちょっとテンションが落ちてしまったのだけど、純藍は泣いても笑ってもこれが最後、ということで全力を尽くして楽しめたと思う。


高まっていく祭りday2

・知り合いのPに会ったり、名刺交換などをした
一日目は観光メインにしたかったので、控えていた出会い厨をした。
見知った顔に突撃したり、呼び出したり、同行のPに便乗したり色々。
内向的な性格なのにこんなことをしたのには訳があって、
次の項目を読めばわかる。

・名刺人気投票という遊び
名刺を新調するにあたって、どのスクリーンショットを使うか悩んだ。
当初は誰かさんのパクりで10種類のランダムで配ろうと思っていたが、
10種類の名刺をA4に並べた時、ふと「この中で一番ウケが良い真はどの真だろうか?」といったことに興味が湧き、下記のようなツイートをした。

このツイートは有名な真Pの方に拾ってもらったこともあって結構(私にしては)反響があった。
……というわけで、名刺を色んな人に選んでもらうために頑張ったんだね。(当人比)

24名のPと名刺交換をさせていただいて、全員に選んでもらった。
選んでくださった方、どうもありがとうございました。
ちなみにその結果がコチラ。

Kawaiiウォーズで撮った、見るからにカワイイ真が1位だった。

始まってみて

さて、ライブの話に戻る。
悲藍の朗読劇は、友藍と途中まで一緒だった。
「どう変わっていくのだろうな~」なんてのほほんとしていたら、
光の王の悲鳴にも似た「助けて」を皮切りにライブがスタート。
うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!
ものすごく聞き覚えのあるイントロで脳みそが沸騰するかと思った。

各セットリスト振り返り一言メモ~悲藍~

友藍で書いた曲は割愛するよ。

01.relations:菊地真、萩原雪歩
一曲目にこれだよ!いや、一応予想はしていたけど一曲目にぶち込む!?
というわけで、ものすごく動揺したしぶち上った。
これも振付がゲームに近かった気がするけれど、もはや覚えていない。
真の声量に雪歩が圧倒されていないのが良かった。
ゲーム音源だとあのバランスにはならなかったと思う。

「あの海 あの街角は」で隊形移動が無かったのだけ残念だな。
あまりよく覚えてないから、やってたかもしれないけれど。
(そうだxRを観よう。)


02.inferno:菊地真、萩原雪歩
ぶち上がり曲その2。一番、アドレナリンがドバドバしたのはこの曲だったと思う。雪歩のデュオ曲とはいえ、やるとは思ってなかった。
製作陣、客を二曲目でコロしにかかってるじゃん……。
で、興味深かったのが原曲の雪歩パートを真が歌い、千早パートを雪歩が歌っていたこと。正気を失っていたから気付いたのは台詞のタイミングだったけどw

雪歩もお見事なんだけど、真が、真がinferno歌うとこうなるのね……!!!!って興奮が止まらなくて、真の歌声の特に声色に集中して聴き入っていた。真は、この曲を低く抑えめにして歌っていた。
それはそれはカッコ良く……というより麗しいという表現がより近い気がした。そして、その影響で朗読劇の影の王の存在を真の中に見た。
真が真として歌ったというより、影の王の心情に思いを馳せて演じながら歌ったのではないか……私はそう感じた。
台詞が陰キャっぽくて(?)めちゃめちゃ良かったわ、台詞を気持ちよく言い切ったこと自体が凄かったわで終わった後、思わず軽く「フゥーーーッ!↑」って言っちゃった。

ちなみに「インフェルノーーー!!!」の絶叫(だったらしい)を私は記憶していない。
記憶飛びすぎなんよ。(そうだxRを観よう。)


03.迷走Mind:菊地真
そりゃくるよね……くるけど身が持たないよ……って思った。
悲藍は最初からぶち込み過ぎだけど、このテンションで最後まで持つのか???という疑問が頭を支配していた。
振付は結構変わっているし、ウィンクもしてなかったんじゃないかな……。
正直ここら辺も自信が無い。(xRを観よう。)
ただ歌い方がいつもより弾んでないというか、結構クール寄りだったと記憶している。
ここで突然持論を展開するのだけど、真がキュートなのは一旦置いておいて、「真はクールかパッションかの二択で言ったらどっちだと思う?」という問いがあるとするなら、私は芸風はクール寄りだけど真自身はパッションだと答える。とりわけ迷走Mindは真自身の心情をモチーフに書かれた曲だということもあって、気持ちが入りやすい曲なのかなと勝手に思っている。
それが不思議と、今回の公演ではクール寄りでどうも私には「真が自分事として迷走Mindを歌っているように聞こえなかった。」、私が現地で聴いたかぎりの感想はそう。
これもinferno同様、影の王を演じていた側面もあったのかなと思った。
まぁ、私みたいな輩の現地での印象はアテにならんから皆、xR観ましょうね~。


11.静かな夜に願いを…:萩原雪歩
すごく綺麗だった。雪歩も綺麗だったし、演出もすごく綺麗だった。
この曲は予想の段階ではデュオ曲として、ゲームの振付で見たかったのだけど、そんな気持ちが吹き飛ぶくらい、雪歩ソロが良かった。
真ソロも好きだけど、今回は雪歩ソロで正解だよ。
見聞きしていて、雪歩はビジュアルが強いアイドルだなぁというのを実感していた。目を柔らかく少し緩ませるような表情がとても曲に合っていて没入感があった。この曲も光の王の心情に寄り添っているような聞こえ方をした。悲藍は全体的に影の王と光の王のことばかり考えてた気がする。


13.LOST:萩原雪歩
悲藍曲のラインナップ強すぎん?てか、雪歩凄すぎん?ってなった曲。
ただただ、ステージ全体を感じることしか出来ずにしみじみと良い曲だなぁ……。雪歩に合うなぁ……。などと思いながら聴いていた。
照明も歌にとても合っていた気がしたけど、詳細は何も覚えていない。
LOST良い曲だなぁとしみじみした。


14.tear:菊地真
この曲も迷走に続いて、影の王の存在を感じながら聞いていた。
でも、実際にどんな歌い方だったかは覚えていない。(xR観ましょうね~。)
tearは、MRの時にも歌われたことがあるのだけど、その時の振付があまりしっくり来ず「これならマリオネットの振付でMAD作った方がしっくりくるじゃん。(ニコマス脳)」と思っていたほどだった。
だから振付がどうなるかは正直、怖い曲でもあったのだけど、悲藍のtearは振付が素敵だったと思う。
サビの「初めて好きになったから」のところで1,2,3,4,5,と拍をとるような振りに静かなる激情を感じて凄く良かった。早くxRが観たい。
それから印象に残ったのが、間奏部分で演技をしていたところ。
天に向かって手を伸ばしているさまが、うまく説明できないけれど、とても美しかった。


15.Little Match Girl:菊地真、萩原雪歩
トリにLMGは最高じゃん!となった。
構えのポーズの時点で二人ともすでにカッコイイのだけど、構え方に違いがあって真は腰に手を当てる側の肩が上に上がっていて、雪歩はそうでなかったのを覚えている。
真の方がビシッと、雪歩がスッと構えているのを観て、「はんげつ最高じゃん」と思った記憶がある。
振付もゲームの振付にだいぶ寄せてくれていて、見ていてかなり楽しかった。


16.キミはメロディ:菊地真、萩原雪歩
衝撃だったから書くね。
朗読劇後のアンコールがこれだったのが、ツイッターでは「おいおい」とツッコミの嵐だったのだけど、友藍の最初の頃のように二人が他愛もない話をしたりして一緒の時間を楽しんでる様子が目に浮かぶなぁと私は思った。
朗読劇の最後では手を取り合えないはずの影の王と光の王が手を繋いで楽しそうにしているイラストが映っていて「二人はどうして手を繋げるようになったんだろう?」「月に行けば何でもありなのかな~、ちょっと腑に落ちないけどまぁ良いか。」などと、思考を停止してハピエンを楽しんでいた。
悲藍終わりに声を掛けたPたちが「あれは入水したよね」と話しているのを聞いて、そこまで考えが至らなかった自分を恥ずかしく思った。
物語を作者の意図通りに読むのは苦手だから大目に見て。
でもハッピーなことには変わりないから!二人で居られれば!場所は関係ないから!!!

MC~悲藍~

タイミングは忘れたから、印象に残った順にMCを
・「真ちゃんの方がすごい!」「雪歩の方がすごい!」「真ちゃん!」の言い争い
これはさ、MASTER WORKS03収録の痴話げんかが元ネタなはず。分かっててやってる。令和になってこのやりとりが聞けると思わなかったし、とても丁寧な流れで柔らかく着地したから、見ていて微笑ましかった。

・昼食に何を食べたか
焼きまんじゅうを頬張って口の周りに味噌(みたらしでは?)を付けてメイクさんに直される真かわいい。そういう飾らないところ好きだよ……。

・みんなが応援してくれてる
嬉しいけど、早くみんなにも舞台に立ってほしいよーと思ってしまった。

・緊張しないためのイメトレ……?
鏡の前に立って、ファンの皆が注目しているところを想像して
「まっこまっこり~ん♪」をするイメトレしてる真がとにかく可愛い。
まっこまっこり~んに一過言ある私も唸るほどの良いまこまこりんだった。
正直言うと、ここ最近のまこまこりんには「言っておきゃいいだろ」的なおざなりさや、うわキツ感があったように思っていた。「私が心の底から可愛いと思えるまこまこりんは聞けないかもしれないな」などと思っていた。
それでもMASTER LIVE02の度肝を抜くほどの殺傷力を持つ「まこまこりん」を諦めなくて良かった。一点の曇りもなく可愛いまこまこりんが聞けて嬉しかった……。


お見送り会

友藍の時は二列で行っていたお見送り会が四列に増えた。
ベルトコンベアーに載ったみたいに次々と流されていくオタクたち。
これもまたリアリティだよなと思った。

各セットリスト振り返り一言メモ~純藍~


04.ALRIGHT*:萩原雪歩
「雪歩って、言ってくださいね」のMCに「ああ、あの曲が来るんだな」と思った。
ALRIGHT*は予想していた曲ではあったけれど、正直、真とのデュオを期待していた。「今の真なら歌えるのではないか」などと思っていた。
一番最初のゲームのシナリオで、自己実現より周囲の期待に応える道をPと共に選んだ真。そんな真がいろんな経験を経て、「やりたいコトやってみようよ」「言いたいモノ言ってみようよ」「なりたいモノなってみようよ」を歌うのってエモくない?などと思っていた。
ここら辺は、真ソロ曲で言うとミリオンのFTEとかWWDが補完してくれた部分ではあるけど、いつかは聞いてみたいな真のALRIGHT*。
で、話を現地に戻すのだけど、……もうね……「入る隙が無い。」みんなが「雪歩」って呼びたくてウズウズしている。だから、事前に真乱入を希望していた私だけど、心底、雪歩と雪歩を観る人の大切な時間で良かったなと思えた。あと雪歩可愛かったな。ちなみにイェーイは要らない派。


06.キミ*チャンネル:菊地真
はんげつで究極の逸品を選ぶなら、この曲だと思った。
そのくらい、感動した。
朗読劇で「影の王は戦いに赴いた」って言ってたから、絶険を警戒していたら真逆の方向から殴られた。

上手く興奮を伝えられないので終演後のツイートに頼ると、

真と言えば、二・三言目くらいに「かわいいと思われたい発言」が出てくるような子。それでも、生まれ育って培ってきた資質を活かしてカッコイイアイドルも演じてきた。そんな子が自分のイメージしていた(なりたかった)アイドル像に近い姿を見せてくれて、しかもそれが完璧バリバリに決まっていたのが本当に感動モノだった。

文句なしに可愛かった!キミ*チャンネル!!!
ここまで化けると思ってなかった。私もまだまだだね。

07.i:菊地真、萩原雪歩
キミチャンで放心状態だったから、あまり覚えていないのだけど
真の声の伸びがとても綺麗だったのだけ覚えている。

11.チアリングレター:菊地真
予想していたとはいえ、オーバーキルだって……。
この曲もCD音源より愛らしく、優しく、でもキミチャンのような飾り気はない歌い方だったように思う。
ダンスらしいダンスが無くて、歩き回って歌ってたイメージがある。
途中、真が上手側に移動した時に前の人の頭がの立ち位置とばっちり重なってしまって、「あああああああああ」と頭を抱えていた。それが無かったらもうちょっとこの曲に集中できたかもしれない。でも、これも現地ならではの体験だよね。(泣)

14.Kosmos,Cosmos:菊地真、萩原雪歩
現地CD収録だったから、「結構、温存されたな」と思った。
二人の声の重なりが綺麗で、ゆきまこってこんなに素敵なデュオだったんだぁ~と感心した。真乱入は分かっていたけど、雪歩ソロで歌っている箇所にも真がコーラスで参加していて、そこのコーラスがとても綺麗だった。


15.VOY@GER:菊地真、萩原雪歩
この曲が流れてきた時、やられた!と思った。
ずるい、うまい、うますぎるぞ。製作陣!!!!
最後の最後に未来を見せてくれるのは嬉しかった。
間奏のダンスがバッキバキでとても見応えがあった。
初めてゲームで99Nightsの間奏の振付を観た時と同じくらいの衝撃で、
その時の記憶や気持ちがふっと頭に蘇ってしまった。
爽快だった。


16.まっすぐ:菊地真、萩原雪歩

正直言うと、店内放送で「蛍の光」を流されるような、現実に引き戻されるような感覚のアンコール曲だった。
また、箱マスのエンディング曲というのもあって、「お前はファンじゃない、プロデューサーに戻れ!」と活を入れられたような感覚があった。
私はそれに対して、「淋しいな」と思った。
二日間三公演で見た夢を夢のままにしておきたかった気持ちはあったな。

ケチをつけるわけじゃないけど、当日「ファン歴5年で現地は初めての真ファン」って設定で見ていた私が聞きたかった曲を記しておこうと思う。

「カーテンコール」。ファンの立場から「これから何もかもが待っている 楽しもうね 未来をほら」って歌われたかった~~~~~。

Destinyは、ここぞという時に使ってほしいから温存されて安心した。
私ってば、まだまだアイマスに終わってほしくないんだなぁ。贅沢モノだなぁ……。

MC~純藍~

タイミングは忘れたから、印象に残った順にMCを

・菊地団、萩原団
私は萩原団だった。プロミの時も白組引くし、担当運が無いのかな?
紅白応援Vが来る可能性を50%くらい感じて、めちゃめちゃ身構えた。
どうしよう、今日黒白ペンライトしかないよ!黒組と白組にしてと祈ってた。次の曲はざわわんだったよ。

・雪歩から真への手紙
雪歩こういう時、度胸がありすぎて面白いやつだなと思う。
手紙の内容も良かったし、喜ぶ真も良かったな。

公演終了

群馬の空にはんげつが浮かんでいて、終演後に空を撮っている人たちがたくさん居たのが印象的だった。
私は心地良い疲労感と共にそそくさと群馬を後にした。

ありがとう、はんげつ

再度言うけれど、次も真と雪歩だけじゃなく他の765プロの面々が活躍する場を設けてくれたら嬉しい。こういった形式のライブを愛する765プロアイドルが居る人みんなに見てもらいたいと思う。

そして、時が満ちたら、菊地真にマイクなしで「絶険、あるいは逃げられぬ恋」を披露してほしい。ワンフォーオールそのままのダンスを生身で踊る姿はきっと鳥肌モノだと思う。いつか見たい。

はんげつを作ってくれた人たち、ありがとうございます!
アンケートも全力で書きます。
あと読んでくれた人も、ありがとう!





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