【翻訳】MTGアリーナ 5月23日付アップデート 0.15.00.00 パッチノート【MTGA】

以下はマジック:ザ・ギャザリング アリーナ 公式英語フォーラム May 23 - 0.15.00.00 Patch Notes の2019年5月24日時点での非公式訳です。正確な情報や最新の情報に関しては元ページを参照してください。誤訳などによって生じた不都合に関しては責任を負いかねるのでその点ご了承ください。何か問題がありましたらコメントでお知らせください。

概要

● 新イベントシリーズ:『灯争大戦』クロニクル
● 2本先取のフォーマットにおける持ち時間制
● 基本土地フィルター
● 新しいコスメティクス[訳注:カード・スタイルやスリーブといった見た目に関する機能の事]


『灯争大戦』クロニクル

● 週替わりフォーマットによる5週間のイベントシリーズ
        ● 第1週:モミール
                ● (New!)基本土地に加えて『灯争大戦』の36枚のプレインズウォーカーがデッキに加わりました。
        ● 第2週:パウパー
        ● 第3週:シングルトン
        ● 第4週:(New!)カウンターズ:あなたの終了ステップの開始時にあなたがコントローするプレインズウォーカーそれぞれの上に忠誠度カウンターを一つずつ乗せあなたがコントロールする+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーそれぞれの上に+1/+1カウンターを一つずつ乗せる。もしあなたが+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーもプレインズウォーカーもコントロールしていない場合、動員1を行う。
        ● 第5週:ラブニカブロック構築
● 参加費無料
● 勝利数に応じてプレインズウォーカーステンドグラススタイルを含む報酬が授与されます。規定勝利数に到達した時点で報酬が授与されます。
● 新しい勝敗形式:勝利数が15勝に達するまで報酬が授与され、敗北数は記録されません。
        ● 構築デッキが必要なフォーマットではイベントをやり直すことなくデッキの変更が行えます。
● 全てのゲームがデイリークエスト報酬と週間勝利ボーナスの達成に貢献します。イベント報酬は一度だけしか受け取れません。
● 重要な注意事項:しつこい請願者はパウパーでは使用できません。燃え立つ門はラブニカブロック構築では使用できません。

さらに詳しい情報に関してはMTGArena.com/Warを参照してください。今後行われるのイベントについてはMTG Arena Event Calendarを参照してください。

ミシックチャンピオンシップ予選ウィークエンド

● ミシックチャンピオンシップIIIのミシックチャンピオンシップ予選に参加資格のあるプレイヤーはゲーム内でミシックチャンピオンシップ予選イベントを確認できます。
● このイベントはホーム画面とプレイ欄のイベント欄で確認することができます。
● 参加資格のあるプレイヤーのみが確認できることに留意してください。
        ● もしあなたが参加資格があるにもかかわらずゲーム内でミシックチャンピオンシップ予選イベントを確認できない場合、直ちにサポートに連絡を取ってください。
問題の解決に時間を要することがあるため、5月24日9AM PTまでにサポートに連絡しなかった場合イベントに参加できない場合があります。

更なる情報はMythic Championship Qualifier Weekend FAQを参照してください。

ゲームプレイ

2本先取のフォーマットにおける持ち時間制
● 2本先取のフォーマット(マッチ・フォーマット)ではターンタイマーに加えて持ち時間性が導入されます。
● プレイヤーには優先権を保持している時に消費される30分の持ち時間が与えられます。
        ● 左下のプレイヤー名の上にあるタイマーにカーソルを合わせることでプレイヤーは自分の持ち時間の残量を確認することができます。
        ● 持ち時間の残量が少なくなると自動的に表示されます。
                ● 1ゲーム目:残り10分以下。
                ● 2ゲーム目:残り8分以下。
                ● 3ゲーム目:残り6分以下。
● 持ち時間を使い切った時点でプレイヤーはそれまでの勝敗数や試合の状況に関係なくマッチに敗北します。
● サイドボード中には持ち時間は消費されません。

指名対戦
● 指名対戦に新たに「トーナメント戦」モードが追加されます。マッチ条件を選択可能なマッチ指名対戦と標準的トーナメントルールに基づいてマッチ条件があらかじめ固定されているトーナメント戦が選択可能になりました。
● トーナメント戦では以下のマッチ条件が自動的に適用され変更することはできません。
        ● フォーマット:2本先取
        ● 先攻後攻:コインフリップ
        ● デッキ:マッチ戦スタンダードで使用可能な60枚メインボードと15枚のサイドボード(サイドボードはなくても可)
        ● タイマー:持ち時間性あり
● 重要な注意事項:指名対戦ではマッチ指名対戦とトーナメント戦のいずれかが選択できます。もし一方のプレイヤーがマッチ指名対戦を選択しもう一方のプレイヤーがトーナメント戦を選択した場合、エラーが表示されます。

オートタップ
● 呪文や能力のマナ支払いのためのオートタップに新しい選択肢が追加されました。
● マナ支払いがオートタップによって自動的に処理されない場合(召集、宝物トークンを生け贄に捧げる、「[カード名]が攻撃するたび」、オートタップがオフになっている時)、オートタップにマナ支払いを任せるためのボタンが表示されます。
● オートタップボタンにカーソルを合わせるとどのクリーチャーがタップされるかや宝物トークンが生け贄に捧げられるか等が表示されます。
        ● ボタンをクリックすると通常はオートタップが行わない宝物トークンを生け贄に捧げる等を含むのコスト支払いが行われます

ユーザーインターフェース
● 割り振り効果をコピーする際のUIを過程をより明確にするために更新しました。
        ● 割り振り効果をコピーするとき、割り振る値を変更することができなくなりました。
        ● 割り振りの対象と個々の対象に割り振られる値に関してはこれまで通り変更を行えます。
● スタック上にあるキッカーされた呪文にキッカー視覚効果が表示されるようになりました。
● 後で唱えることのできるカードを追放するために複数選択する際(例えば、正気泥棒、野獣の擁護者、ビビアンなど)、後で唱えることができるカードが強調表示されるようになりました。

デッキビルダー

基本土地フィルター
● 高度なフィルターを利用することでMTGAで使用できる基本土地のイラストを確認し好みの基本土地をデッキに加えることができるようになりました。
● 高度なフィルターのカードレアリティの隣に基本土地フィルターが追加されました。(基本土地はレアリティの一つとして扱われます。)
● 高度なフィルター内の基本土地フィルターが選択されている時に限り様々な基本土地が表示されます。そのため、基本土地フィルターが選択されていない時に「沼」で検索を行っても「基本土地 - 沼」カードは表示されません。
● マナシンボルを使って色ごとに表示することができます。例えば、基本土地フィルターと緑マナシンボルフィルターが選択されている時はデッキビルダーは使用可能な「基本土地 - 森」カードを表示します。
● ドラフトやシールドといったリミテッドイベントのデッキ構築においても基本土地フィルターを使用することができます。

カードスタイル
● 新たに入手したカードスタイルが全てのデッキの該当カードに自動的に適用されるようになりました。
        ● 設定メニューから「Auto Apply Card Styles」をオフにすることができます。

カード作成
● カード作成ボタンが戻ってきました。カード作成ボタンはコレクション画面やデッキ構築画面の右上に表示され、選択することでカード作成モードに切り替わります。
● カード作成モードが選択されている時、コレクション画面には所持カードと未所持カードの両方が表示されます。
● 未所持カードか3枚以下しか所持していないカードを選択すると、該当カードを作成するかどうかの確認画面になります。

ストア

カード・スタイル
● ストア内のカード・スタイルページにお勧めのスタイルが表示されるようになりました。
● カード・スタイルを確認ボタンをクリックすることで入手可能なすべてのカード・スタイルを確認することができます。
● カード・スタイルページでは以下のカード・スタイルが割引価格で販売されています。
        ● 猪の祟神、イルハグ:600ジェム
        ● 灯の分身:500ジェム
        ● ケイヤの誓い:500ジェム

ステンドグラス版カード・スタイル
『灯争大戦』クロニクルの一部として以下のステンドグラス版プレインズウォーカーカード・スタイルがストアで入手可能になります。
● 黒き剣のギデオン:600ジェム
● 戦慄衆の将軍、リリアナ:600ジェム
● 時を解す者、テフェリー:500ジェム
● 寛大なる者、アジャニ:500ジェム
● 嵐の伝導者、ラル:500ジェム
● 伝承の収集者、タミヨウ:500ジェム
● はぐれ影魔道士、ダブリエル:2500ゴールド
● 野生造り、ジアン・ヤングー:2500ゴールド

他のステンドグラス版プレインズウォーカーカード・スタイルはゲームプレイ、コード、ストアでの直接購入を通じて『灯争大戦』クロニクルイベントシリーズの中で入手できます。

セット
以下のセットが入手可能になりました。
● 動員の力セット:3000ジェム
        ● 戦慄衆の侵略カード・スタイル
        ● 戦慄衆の双子カード・スタイル
        ● 煌めく監視者カード・スタイル
        ● 永遠衆の天空王カード・スタイル
        ● 豪華版永遠衆スリーブ
        ● 永遠衆アバター

● 呪文の達人セット:1000ジェム
        ● 嵐の伝導者、ラルカード・スタイル
        ● 崇高な工匠、サヒーリカード・スタイル
        ● 洞察の絆カード・スタイル

● 増殖セット:1000ジェム
        ● 寛大なる者、アジャニカード・スタイル
        ● 奉謝の亡霊カード・スタイル
        ● ファートリの猛竜カード・スタイル

● 混沌のアグロ・セット:1000ジェム
        ● ブリキ通りの重鎮、クレンコカード・スタイル
        ● 波乱の悪魔カード・スタイル
        ● アングラスの怒りカード・スタイル

マナスリーブセットはストアから取り除かれました。

バグ修正

● アンタップ能力の対象となった土地が直ちに視覚的にアンタップされるようになりました(例、世界を揺るがす者、ニッサの+1能力)。
● 能力を得る伝説のトークンが正しく表示されるようになりました。
● 混沌の船長、アングラスを貪るヘリオンの生け贄に捧げても貪るヘリオンが威迫を持つことはなくなりました(彼が食べたもののせいだったに違いありません)。
● 陰謀団の要塞が間違った量のマナを生み出さなくなりました。
● どの種類のマナでも唱えられる追放されたカードが他のマナコストでも唱えられるようになりました(例、ランプのジン、ザヒードを人質取りで追放した場合など)。
● コントローラーが変わったプレインズウォーカーの常在型能力が正しく適用されるようになりました。
● 死者の宝箱によってマナが「望むタイプのマナであるかのように」不適切に支払われることがなくなりました。
● 次元を挙げた祝賀の増殖モードを複数回選択した時、2回目以降の増殖が正しく適用されるようになりました。

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