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風さんとチーム風の起こした奇跡

あきれるほど間をあけてしまいました。
皆さまお元気でしたか?(って、誰に言ってるんだか?)
私はというと、ずっと風さん推しは変わらず、ひたすらaahtの申し込みをしてはフラれ、まさかのパナスタもプレミアム先行(シリアルコード)でフラれ、さすがにちょっとガックリな時期もありました。
が、おかげ様で一般先行でなんとかスタジアムに行けるようになりました。
(ありがとう、神様!)

実はこの夏は、風さん以外にも別の大御所アーティストさんのライブも数本申し込んだのですよ。
……が、何度申し込んでもことごとく外れまくり、連敗二桁の記録を持つ身になってしまいました(泣)。

でもそれほど落ち込むことなくいられたのは、風さんの言葉「はい次っ!」のおかげかも。
そして何と言っても、8月13日24:45からのRSR2022、バウンディさんの代打で出演した風さんのステージで元気復活。

演奏のことは沢山の方がすでにツイートしたりnoteに書いていらっしゃるし、私なんぞより詳しいプロのミュージシャンや音楽ライターさんもいますから、今頃そのことを書いてもねえ……です。
もちろんこのnoteは誰かに読んでもらおうというよりは、自分の備忘録として書いているので、遅れようが内容が被ろうが本当はいいのだけど。

でも、もっと書きたいことがある気がするのです。
風さんのライブ見て、そしてその後公式アプリで公開されたずっずさんの『俺たちの24時間』を読んだ直後から心に湧いてきたこと。

奇跡とは奇跡を呼び起こす資格のある人だけが引き寄せる必然

二つ返事の代打出演。
そのあとは、あの「いつものピアノ」調達・搬送から始まって、信じられないくらい奇跡の重なりがあった。
PAさんとモニターさん、照明さんとピンさん、そして映像のザベスさん……人の手配も「たまたまその日だけ空いてる」という人多数、全ていつものチーム風で乗り込めることになるとは!
ドラマでもこんなに都合良く運ぶ話はそうそうない。
いやむしろそんな脚本、調子良すぎて現実味がない。
ところが、これが全て現実のこと……!

衣装やヘアメイクも、飛行機が台風で飛ばないリスクがありながらも「なんとかなる!」という不思議な確信でいつものスタッフにお願いするあたり、ずっずさんも腹が据わってる。
きっともうこの時すでに、「出来る!」という根拠はないけど何か運命の力みたいなものに後押しされていたんだろう

でもね、誰もがそういうわけにはいかない。
おそらくこれは、チーム風が引き寄せたことに違いない。
普段からの信頼関係があったことが一つ。
そして、この人のためなら頑張ろうと思わせる人柄、努力している姿や人のために歌いたい、歌を届けたいという気持ち……そういうものを普段から見ているから、スタッフさんたちも無理してでも協力したいと思ったのだろうし。

そして今回も風さんはたった2日で7曲もカバーを仕上げた
しかも難易度の高いKing Gnuやらバウンディの曲!
スケジュール押せ押せで、本番では自分の曲で声が掠れるほど集中して練習したのではないかな。
でもだからこそ、あのステージの感動を私たちは受け取ることができた。
バッタのハプニングさえ神懸かって見えたもの。
バウくんたちの化身だったと思えたもの。
「今日はありがとう、よろしく」って。

風さんのInstagramより

風さんの優しさはこういうところ(タグ)にも出てる。
最初に「どうも、バウンディです」と出てきてカバーを4曲もやって、自分の曲は申し訳なさそうにやって……という展開も風さんらしいなと思ったけれど。

YouTubeオフィシャルチームのMai&ヌーベルメディアチームがすでに石狩にいたことも奇跡の一つ。
回線がその時間帯に一つ空いていたことも奇跡の一つ!
これによって、私たちにも風さんの歌が「謎の配信」(笑)として届けられた!
これは本当にありがたかった。

愛は感動を呼び、感動は愛を生む

何度読んでも涙が出てくるずっずさんのレポート。
結局みんな愛なのよ。
私たちは生きている限り、愛を乞うている。
いろんな愛があるけれど、高次元の愛は人のためにと差し出される見返りを求めない愛
それを受け取ったとき、私たちは感動し、そしてその感動は新たな愛を生む。
だって誰かに同じように与えたいと思うから。

どんな宝石よりお金より、地位や名声より、私はこの目に見えない愛や感動が欲しい。
小さな感動からでいいのだ。
その積み重ねで人生は豊かになる。

素晴らしい風さんのパフォーマンスにも、それを支えたチーム風にも、風さんファンじゃないのにたくさん拍手して想いに応えてくれた当日現地にいたお客さんにも感動した。
会場が一体となった「まつり」の踊りを見た時、本当に嬉しくて感動してしまった。

あの時の一人一人に、愛をありがとう!


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