見出し画像

フーパHANDを布教する記事【プレゼント企画もあるよ】

こんにちワタルプリズムスター。むすこもりです。

今回は全4回の「記事を書いて強い人のマネをしてみよう」の第2弾、フーパHANDの記事です。

このシリーズについての説明は前の記事を参照ください。


1.始めに


みなさんはフーパHANDと聞いてどんなイメージをお持ちになるでしょうか。

テロリスト、陰キャ、壁相手にやってろ、遅延野郎、ポケモンカードやれよ…などでしょうか。書いてて悲しくなってきますね。

相手の嫌がることを徹底したり、同じ作業を繰り返したりすることから、あまり対戦したくないデッキであることは確かです。

私は特に3月のダブルブレイズ環境でこのフーパHANDにお世話になり、シティリーグやその前後に開催された大型の自主大会で使い込みました。当時のデッキ解説はこちらです。

長くて申し訳ないですがぜひ読んでください。ちなみにこの記事も15000文字を超えており大変長いです。申し訳ありません。

勝ちが安定しない私でも、記事で解説したフーパHANDを使用した3月は、次の通りかなり安定して勝つことができました。

シティリーグシーズン3 ベスト8
マッシブーン杯 ベスト8
もぐもぐ杯 ベスト16
いどまる杯 ベスト4
お宝バンクSR争奪戦 準優勝


優勝がなくパッとしない成績ではありますが、比較的安定した成績(と多くのヘイト)を得ることができました。

しかしその後、4月にジージーエンド発売と共に、あのカードが環境に現れました。

それまでの私のHANDの勝ち筋に対する考えは、相手の攻撃を耐えるまたは相手の妨害をすることで「HANDを決める」というものでした。

リセットスタンプ収録前は、ジャッジマン等のハンドリセットカードの採用が少なく、カイリューのファーストコールを使えば簡単にHANDを決めることができたからです。

この点、リセットスタンプというカードの影響で、時間内にHANDを決めきることが以前より難しくなり、このデッキは大きく弱体化したと考えました。

デッキはずっと調整を続けて、いつでも使える準備をしていましたが、どうしても時間切れが気になったことで、それ以降のCLを始めとした大会でフーパHANDを使うことは断念しています。

実際にはリセットスタンプによってHAND到達時間が延びるからと言って、HANDデッキが弱くなったわけではありません。

HANDはあくまでも勝ち筋の1つであり、今はむしろLOによって勝つことが多いのです。

私の中では「HANDは現役」です。今でも全く弱体化していません。

リセットスタンプを抜いたデッキや、リーリエ・エリカ・ハプウ等で縦引きするデッキが多いため、むしろ今こそ強い可能性もありますね。

ところで、私は3月から様々なHANDを使ってきて(エンニュートHANDについては次回の記事で書きます)対戦相手に思い続けてきたことがあります。

「この人はHANDと戦うことなんて今まで考えてこなかったんだろうな…」

以前の記事ではHANDの解説だけでなく、HANDを相手にするときのプレイングも解説しました。

note初投稿で、シティリーグベスト8の成績の割にはかなり読んでいただけたと思っていましたが、世間への影響力は皆無で、記事を公開した後も、記事に書いた「HANDが嫌がる動き」をしてくる対戦相手はほとんどおらず、簡単に勝てる対戦が多かったことを覚えています。

リセットスタンプを打っておけばHANDは何とかなるという考えしかもっていないプレイヤーや、HANDは害悪だとしてHANDを叩くことしかできないプレイヤーは、こちらからしたらカモ中のカモでした。

(余談ですが、私のレシピをマネしてくれた人もいませんでした)

しかし、それもそうです。よく考えてみたら
「環境の中での絶対数を考えればHAND相手のプレイングなんて気にしていなくてもポケモンカードは勝てます」

ましてや、
「広くデッキを見る必要がある最近の環境ではHANDまで意識してパワーの高いデッキを組めません」

キリンリキやペルシアンの枠すら作るのも難しいくらい今のデッキにはスペースがありませんからね。

結論として、「HANDは強いと思うが、HANDに当たることは考えない」というプレイヤーが多いのではないでしょうか。

どうしてHANDを意識しないのか以前は疑問でしたが、よく考えるとこう考えるプレイヤーが多いのは至極当然ですね。

しかし、この考えを受け入れる限り、大多数のポケカプレイヤーの間で、いつまでたってもHANDはよくわからない害悪デッキとして扱われるのみであり、いつまでたってもHANDの良さが広まりません。

個人的には多くの人にHANDを使用する楽しさを味わってもらいたいと考えています。

また、大多数の方がHANDはプレイングが難しいと思っているのではないでしょうか。これは大きな誤りです。というのも、

HANDは対戦相手のデッキごとに事前に決めているプラン通りのプレイングを貫き通すだけの作業

です。

HANDを使っているときの私は対戦中何も考えていません。このため、プレイングも何もないのです。淡々と作業を行うだけなので難しくもなんともありません。

個人的な感覚ですが、ルガゾロの完璧なプレイングに必要な力を「100」とすると、HANDの完璧なプレイングに必要な力は「7」くらいでしょうか。

問題となるのはプレイヤーズセレモニーの調達であり、それさえ何とかなれば誰でもHANDを使うことができます。

※今年のCSPが60以上あるプレイヤーは近いうちにプレイヤーズセレモニーが手に入るようです。今後はこのデッキを使うハードルが低くなりますね。

また、普通のデッキとは異なる戦い方ができるという点で楽しく対戦できます(対戦相手が楽しいかどうかは知りません)。

というわけで(?)この記事の目的は次の通りとします。

① HANDを知ってもらう。
② HAND未経験者にHANDを使ってもらう。

また、この記事を買ってほしい人は次のような人たちです。

・HANDを使ったことがない人
・HANDを使ってみたい人
・ポケモンカードしたくないけど勝ちたい人
・「決めたよHAND IN HAND」が好きな人
・本気でぶつけ合いたくない人
・Awaken the powerしたい人 
・MY new worldを見つけたい人
・ロズレイド杯で豪華な景品が欲しい人

HAND未経験者がこの記事を読めばHANDを使えるよう意識して書きましたのでよろしくお願いします。

なお、お金をいただくということもあり、記事の目的の②に関連して次のような企画を考えました。

【企画】この記事を参考にHANDを使用し、店舗のTwitterアカウントのジムチャレ優勝コメントで「〇〇」とコメントされた先着1名のプレイヤーにHANDに関連した粗品をプレゼント!!

ぜひジムチャレでHANDを使用してみてください。私もこれから毎日エゴサするのを楽しみにしています。

※〇〇は以下の有料部分にあります。

※記事に画像が多いですがほとんどカードの券面です。

また、今回は福山市で一番の実績を持つシニアプレイヤーの【わたる】さんに記事を読んでもらい、コメントをいただきました。記事を購入する際の参考にしていただければと思います。

【わたるコメント】

僕はこのHANDの記事を読んで、HANDはいろいろなデッキに勝てることがわかった!

HANDを使うときは、トラッシュにサポを1枚残しておかないといけないことは勉強になった!

もし相手がHANDだったら、理想の動きをされないよう序盤からリセットスタンプなどを使って相手を妨害しているうちにサイドを全部取りたいと思いました。


ここから先は

12,823字 / 55画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?