映画監督の大森一樹さんが、急性骨髄性白血病で亡くなったらしい…
大森監督と言えば、平成VSシリーズのゴジラが思い出深いです。
当時を振り返りつつ、VSゴジラの感想を書いてみたいと思います！

『ゴジラVSビオランテ』

大森監督が、初めてゴジラを担当した映画。
VSシリーズの基盤を作ったとも言える、決定的な作品。
G細胞を巡って、バイオ戦争が起こるという、
子供向けからの脱却を狙ったと思われる描写も多かったですね？
ゴジラの放射熱線を1万倍にして跳ね返す、超ロマン兵器
ファイアーミラーを搭載したスーパーX2がカッコいいです！

『ゴジラVSキングギドラ』

ゴジラザウルスが放射能を浴びて、ゴジラに進化したという
ゴジラ誕生の秘密が明らかになる作品。
未来人がゴジラの誕生を阻止するべく、タイムスリップして
ゴジラの誕生を防ぐ展開は、当時は目新しかったですね。
首を失ったキングギドラが、未来人のテクノロジーで
メカキングギドラとなって復活するシーンはカッコよかったです！
女性パイロットだったのも良かったです！

『ゴジラvsモスラ』

大森一樹さんが脚本を担当。
悪のバトルモスラこと、バトラが登場します。
昭和版では、鱗粉攻撃しかなかったモスラも、
平成版では触覚ビームを発射できるようになりました。
当時、出来立てだった横浜ランドマークタワーを
ゴジラにぶつけるシーンは衝撃的でした！
ラストの方でゴジラを倒すために
モスラとバトラが共闘するシーンは胸が熱くなります！

『ゴジラvsデストロイア』

VSシリーズの最終作！
ゴジラ死す！のキャッチコピーは衝撃でした。
VSシリーズの集大成でもあり、昭和ゴジラとの繋がりも感じる決定版！
昭和ゴジラを倒した兵器オキシジェンデストロイヤーから生まれた怪獣
デストロイアとの戦いが描かれます！
今作のゴジラは、体内の原子炉が暴走してしまい、メルトダウンが発生！
体が赤いバーニングゴジラへと変貌し、死のカウントダウンが始まります。
デストロイアを倒した後に、コジラの体が溶けていく映像は、
儚くも美しさを感じる名シーンでした！
映画を見る前は、デストロイアにゴジラが倒されると思ってました。

まとめ

VSシリーズのゴジラを振り返ってみました。
ゴジラのデザインはVSシリーズの造形が、いちばん好きです。
昔の記憶を思い出しながら書いたので、
ところどころ記憶が間違っていたら、すみません。

間違いなくゴジラの歴史に大きなものを残した監督の一人である
大森一樹さん、心からご冥福をお祈りいたします