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40歳を過ぎて変えてみた3つの事

昨年12月に41歳になりました。20歳の夏に坊主にしてから早20年。髪型を一切変えず坊主を貫いてましたが、誰にも気づかれない程度に、少しだけ伸ばしてみましたが、どうも7:3が似合う年代になったようです。だから、坊主を20年ぶりにやめて、7:3が似合うおじさんになります。

冗談はさておき、2018年の振り返りと2019年の目標を立てるに当たり、意識的に変えたことと、変えなかった事は何だろう?と振り返りをしてみました。大きく分類すると、この3つです。

1.自分をさらけ出してみた

それまで数年間放置していたTwitterを再開してみました。
前職では個人を前面に出すことは奨励されておらず、メリットになるというよりも、何かあったときのリスクの方が大きくて、匿名で息を潜めていましたが、2017年に知り合って、今もとてもお世話になってる灯台もと暮らし編集部がガンガンTwitterで発信してるのを見て、なんだかとても楽しそうに見えたんですよね。

Twitterを通して知り合う人も増えてきたし、仲には自分の投稿を見て、お店まで来てくれた方もいます。正直、ここまで反響があるとは思いませんでした。

アウトプットをすればするほど、人とつながるし、なによりも自分が素敵だなと思う人と知り合いになれる可能性が高い。僕はかなりの人見知りなので、初対面で予備知識がなくいきなり会っても、うまく打ち解けられずにその場で終わってしまう事が多いです。でもSNSである程度どんな人間か知ってもらえたり、逆にどんな人と会うことになるのか事前に調べるだけで、かなり克服することができました。

自分をさらけ出すことは、怖さもあるけど
その何十倍ものメリットの方が大きいと、自分の身を持って体験することができました。

2019年はnoteも定期的に更新していきたいと思います。長い文章を定期的に書いてくのが本当に苦手で、これまでも色んなブログサービスを始めては辞めてを繰り返してきました。
だけど、自分の考えを伝えるには140字では足りないし、昨年FC今治の記事を書く事によって人への伝わり方、伝わる深さも全然違うと感じたので、今年は週1.2回、会社のこと、自分のこと、全く関係のない趣味のことを投稿したいと思います。


2.なぜ続かないのか、やり方を変えてみた

前述したブログが続かない病のほかに、僕にはもう一つコンプレックスがありました。それは英語がいつまで経っても話せるようにならない事です。イコール、英語の継続学習ができないという事です。

大学の時に短期留学してるのに、英語がうまく話せない自分。外資系企業にいたのに、英語が勉強できない自分。劣等感の塊でした。

さすがに外資ではほとんどの人が英語が話せる中、自分だけ話せないのはマズイと感じ、3ヶ月集中のスパルタのスクールに通ったりしてその期間はそれなりに勉強ができるんですが、終わるとすぐ怠け者の自分に戻ってしまうんです。短期集中は、自分に無理をして取り組むから、終わった後リバウンドが起きてしまいます。

今の会社では、そこまで英語は使う機会は多くありませんでしたが、昨年The Beatlesの版権を持つアップルコア社の責任者が来日して話す機会があり、純粋にもっとコミュニケーションをとれるようになりたい。と思いました。

だから最後のチャンスと思って、とある英語のコーチングスクールに半年間、通いました。そこで学んだのは、英語のノウハウでも、英会話でもなく、いかに継続できる仕組みを作るか?という事でした。

具体的に言うと、継続するためにはコツがありました。

・チームを組むこと
・チームの活動を見える化すること
・誰かが脱落しないように、助け合う関係づくりをすること

この3つを仕組み化しただけで、英語が習慣化できるようになりました。今まで全く継続できなかったのに、不思議です。ここで学んだのは、人間意志が弱いのは当たり前なんだから、一人でやろうとしない事。そしてポジティブフィードバックをできる環境を作ることでした。

おかげさまで英語は勉強できない事があると気持ち悪いと思うほど、習慣化できました。このどうしたら英語の勉強を継続してできるか?は別途機会あれば書きたいと思います。

今年はこの継続化できるコツを活用して、
noteで自分の考えをもっと発信して
いきたいなあと考えていた所、タイミング良く
平山さんの#平日の備忘録 というタグを見かけて、勢いで乗ってみることにしてみました。

https://twitter.com/t_hirayama0227/status/1081118433733894144?s=21

これもまた色々な方が参加しそうで、楽しみな企画です。長く続くように気負わずに書きたいと思います。

3.自分のことより、チームの事を考えた

仕事では一昨年の12月に、まさかの営業部の責任者に任命されました。それまで部下もおらず自由気ままに仕事していたのが、一気にメンバー8人を率いることになりました。

まず取り組んだのは、1on1の実践です。これまで会社はお世辞にも社内のコミュニケーションが多いとは言えない状況で、同じ営業部であっても知らない出来事も多々ありましたし、それぞれが個人で仕事をしている感覚がありました。

前職で1on1を毎週上司として、自分にはない視点でアドバイスをもらえたり、考えが浅かったりすると容赦なくツッコミが入るので、かなり1on1で鍛えられた経験があったので、まずはタテのコミュニケーションを増やすために、取り入れることにしました。

ただのTo doリストの確認にならないよう、週報のフォーマットを用意して、先週1週間成長したことや、課題、どう感じたかを、書いてもらうようにしました。週報のシートを書いてもらうのも大変ですが、読む方も大変で、1人30分の面談としても、半日は面談とその準備でつぶれます。だから面談がある日はヘトヘトになります笑

週報面談を1年間やってきて、明確な成果が出たかどうかはわかりません。ただ、自身の内省をすることで、思考と行動が、明らかに変わる人もでてきたのも事実です。その意味では、一緒に働く人が成長するには、自分自身の内省する力と適切なフィードバックができる能力を身につけるに他なりません。この点は僕自身の今年のチャレンジとも言えるでしょう。

2019年は、もっと一緒に働く人が輝けるよう全力でサポートしたいと思います。もちろんそれには、自分をさらけ出してもらう必要がありますが、一人で仕事をすることなんて、たかが知れてます。

僕自身、自分だけで行って成果の出た仕事(わかりやすく言うと、広報でメディアに提案して取り上げてもらう)よりも、自分が裏方になって関わる人が成長したり、思考や行動が変わることによってチームとして成果が出る方が遥かに嬉しいと感じるタイプだと、つい最近気づきました。

ここに書いてある事はきっと当たり前の事ばかりだし、40歳過ぎて何をいまさら、と思うかもしれません。が、それでも20代にお世話になった方に、何事もはじめるのに遅すぎる事はないから、と言われた言葉を思い出し、備忘録として残すことにしました。

2019年もよろしくお願い申し上げます。

#平日の備忘録 #note書き初め


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