見出し画像

仕事について話そう

今回は、あたしが社会人1年目の時の話。
上手く言葉にできないとこもあるけど
頑張ってかいつまんで綴りますっ!(笑)

あたしは小学生のときから
「保育」の世界で働くのが夢やった
そして、新卒で働き始めた場所は
「幼稚園教諭」
ずっと追い続けた夢を叶えた!

新卒1年目、幼稚園教諭1年目
右も左も分からない、保育の基礎力もない
そんなあたしは、いきなり40人近くの子どもを
1人で保育することになり
その責任の重さと仕事量の重さなどに
耐えきれなくなり、精神的に壊れた。

毎日泣いた。毎日「あの世」のことを考えた。
この世界から、本気で消えようとしたこともある。
そんな日々を数ヶ月過ごした頃に
ついに仕事を続けられる状態ではなくなり
1ヶ月休職することになった。

そのまま退職しようと思ってたけど
園長に説得されて
今のクラスの子どもたちの進級まで
見届けてから辞めることになった。

復帰してからの日々も
がむしゃらに保育した。
「こんな力不足の担任やから、保護者も
不安でたまらへんやろうな、申し訳ないな」
そんなことを思いながらも
精一杯、子どもたちや保護者の方々のために
出来ることを全力でやった

そして、終業式の日。
最後に保護者の方の前で一言
挨拶する時間があったので
この1年の感謝と1ヶ月休職したことへの謝罪など
自分の気持ちを素直に伝えた
話してる途中から涙が止まらなくて
泣きながらも一生懸命に話した。
すると、保護者の方々が
涙を流しながら私に感謝の言葉をくださり
手紙まで書いてきてくれた方もいた。

「先生のクラスになれて本当に良かったです」
「先生のおかげで○○は毎日楽しく幼稚園に通うことができました。ありがとうございました」

もうね、涙止まらないよね!!!
その日は、今までとは違う
喜びや嬉しさや安心などの感情から
込み上げてくる涙を流しまくったね。

そんなこんなで、その後も
保育の世界で10年近く働き続けることができて
あの時、休職してそのまま退職しようとした
あたしの事を止めてくれた園長には感謝してる。
あのまま辞めてたら、絶対に
一生、保育の世界には戻れなかったし
こんなに幸せな気持ちを知らずに
過ごしてたかもしれないからね。

あたしは、この時の経験から
・仕事は生きていく中で必要である
・しかし、自分の健康を脅かすほど頑張るべきではない
・心や身体が壊れてしまってからでは、手遅れになってしまうことだってあるから、絶対に「自分の命や健康を、第一」に日々を過ごす
これを、いつも心に決めて仕事してる。

どうか、社会人1年目のみなさんが
楽しくて仕方ない毎日を
すごすことができますようにっ!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?