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歳末チャリティー名士かくし芸大会 大会閉幕のお知らせ

 師走に笑って1年を締めくくろうと開催してきた歳末チャリティー「名士かくし芸大会」は、4年前の第36回大会を最後に閉幕することにしました。新型コロナウイルスが収束せず、かつ職場の働き方改革で団体稽古が難しいなど、時代の変遷に合わせて社会的使命を果たしたと判断しました。

 名士かくし芸大会は1984年に始まり、各界で活躍する名士らがユニークな衣装やメークで登場し、普段見ることができない姿で笑いと感動を届けてきました。当初は会場の弘前市民会館が満員になるほどの人気でしたが、近年は余暇や娯楽が多様化し、ファンも高齢になって空席が目立つようになりました。

 歳末チャリティーイベントということで、コロナ禍で大会を中止した年も弘前市社会福祉協議会、NHK歳末たすけあい、RABラジオチャリティーミュージックソンに寄付を続けており、39年間の寄付金総額は892万円に上りました。

 これまで出演くださった名士の皆さま、関係者、およびかくし芸ファンの方々に深く感謝申し上げます。長い間応援いただきありがとうございました。
                             陸奥新報社


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