むつぎはじめx

むつぎはじめの成人向け作品の発表および販売アカウントです。

むつぎはじめx

むつぎはじめの成人向け作品の発表および販売アカウントです。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

むつぎはじめについて

お読みいただきありがとうございます。 おねショタの定義に最近の傾向とややズレが有りますので、下記必読です。 このアカウントは?このアカウントはむつぎはじめの作品のうち、成人向け作品の発表および販売のためのアカウントです。 作品形式について基本的に小説作品を扱います。 有料記事原則として本編部分は無料で閲覧が可能ですが、購入頂くと有料部分にてボーナストラック的なおまけが付加されます。 ジャンルなどなんでも……といえば聞こえはいいですが書けるものを書きたいように書くだけ

    • ウサギがゾウに登るとき【上】

       女戦士の巨体が大鬼を文字通り弾き飛ばし、衝突したもう一体と共に絶命させた。  探索者 マニイ  汎人族 戦士 女 加護【象神】  好きなお菓子は串団子。  常識に照らせば、汎人族の探索者が大鬼を打ち倒すことは容易ではないが、稀でもない。探索者における汎人族の比率はこの国の人口構成と同じで最多である。  しかし、戦士が単身でと条件を加えれば、ぐっと難易度が上がる。ただ、まだ常識の範囲内ではある。  だが、複数の大鬼をただの体当たり……正確にはスキルだが……で殺害せしめた

      有料
      100
      • 『転移した日本では繁殖が義務でした。』 プロローグ

        検討企画 「なっ、キミ、仕舞いなさい。私だからいいですけど、そんなことを他所でしたら、すぐ襲われ……」 「ええ? でも婦警さん。婦警さんだって、股、開いちゃってますよ」  日曜の午後の警ら中。複数の女性に絡まれていた男の子……高校生くらいだろうか? を男性保護法に基づいて”保護”して最寄りの交番に向かったところ、その子は突然、ジーンズの前を開いて立派に屹立したおちんちんを露出したのでした。先のことがあり、女性である私と向かい合うのは嫌だろうと思って、デスクを挟んで斜向いに

        • 案「女神の地にて」

          巨女でおねショタで優しい世界の話書きてえなぁーというごく一般的かつシンプルな願いから逆算したけっか設定が生えてきた 女性は女神に、男性は天使に。がコンセプト 支え合いが不可欠な時代を理屈ではなく実地で経たため、男女ともに善良。 闘争による個体数の減少、また、群の分化が全体の利益を損なうことから、意識的な他者との闘争が難しくなっている。争いを鎮めるため男女問わず性行為が利用される。 環境破壊、温暖化、潮流変化の結果、全世界的に寒冷化して、現代から約2000年経過している。

        • 固定された記事

        むつぎはじめについて

        マガジン

        • ノベルマガジンウラジゲンvol.1
          10本
          ¥700
        • 検討企画作品
          1本
        • 雑記
          2本
        • 連載用マガジン
          2本
        • 二次創作等
          1本
        • ジズム・パンク
          1本

        記事

          道化師の「初めて」

          「ところで、興行で回る最中、”催した”ときはどうしてるの?」 「催した……?」  コーヒーで唇を湿した小説家のメギド、フルーレティが、旅芸人のメギド、ニバスに向かってふとした様子で尋ねた。ヴァイガルドでヴィータのサーカス団に所属しているというニバスの経歴を聞いて以来長らく取材をしたいしたいと思っていた彼女は、ニバスがアジトに滞在すると聞いて馳せ参じた次第である。  もっとも既に、普及し始めたとは言えまだまだ安いとは言えない紙を分厚く重ね、大いにペンを走らせた末のことである。

          道化師の「初めて」

          よりみち【後】

          前編へ 「ねえ、君なんて名前?」  みそらはようやく触手の拘束から解いてもらって、地べたに直接座りながら先ほど脱がされたスカートやショーツ、そして鞄や携帯を整理していた。  下半身裸のまま体育座りをしているので、粘液が地面には小さな水溜りが出来ている。 「それと何で……その……エッチな……ぉっゅ……がいるの?」  少し冷静になると、その言葉はひどく恥ずかしく思えた。整理するふりをして顔を背けながら、少年に少女は続けざまに尋ねた。  一方少女の作り出した透明な珠を物欲しそう

          有料
          100

          よりみち【後】

          よりみち【前】

           ――よく考えれば、最初から"そういう"気配はしていた気がする。  そんな事を考えたのは、ひとしきり暴れて体力が消耗すると共に少しだけ冷静になった頃だった。 「ちょっとォ……なんなのぉ……」  手足は拘束され、腰もがっちりと縛られて少しも動けない。  それから微かに伝わる鼓動から、何か生き物だと判断する。  ――が、池上みそら……一般的な女子高生である彼女の17年の人生の中で、こんな芸当をこなす生物に遭った経験はおろか、噂すら聞いたことがなかった。  こんな、触手を持つ生き

          有料
          100

          よりみち【前】

          おねショタ案「中華神仙膨乳モノ」

          こちらではおひさ。 かつてパスワード忘れて放置してたアウトライナーサービスを復旧させたらなんかいい感じの書いてたので「アウトラインの書き方ってこれであってんの?」的な検証も含めて公開。 Outline: 中華神仙膨乳モノ - 0% キャラ - [ ] リィリ 李莉 - [ ] テシ 丁四 - 0% ストーリー - [ ] 仙乳で最近調子がいいと喜ぶ老人 - 0% リィリが自作の薬を試す

          おねショタ案「中華神仙膨乳モノ」

          ビナス・アンド・スプレッダー 第一話(後)

          前回へ ゾウジが恭しくアレナのストッキングに触れると、股間がつうっと裂け、萎えたものがまろび出る。 「失礼します」 少年はそう言い、返事も待たず女性のペニスを下から掬うように持つと、ささくれ一つない掌でもって丁寧にしごき始めた。 「……んン……」 執行府の長たる者の押し殺した声とともにその肉棒に血流が流れ込むと、たちまちゾウジの頬の真横まで伸長する。 「勃起機能は問題ありませんね。では、改めて」 そう言い、彼は亀頭を頬張った。 「おお……」と、応接室の他の女性……警護官ら

          ビナス・アンド・スプレッダー 第一話(後)

          ままむす

          半ば冷えた浴室で、手を握り合うようにして大小の影が重なっていた。 大きな影にうずまる様に小さな影がかわいらしい声を上げて喘ぎ、裸身の母子は契りを交わす。 上と下とで交わった二人。肉の棒が、母の宮を探り、その奥深くで精を放つ。 「優くん……」 母の吐息が、子の頬を撫でた。 二人の家で、二人の男女として。 ◇◇◇ 一時間ほど前。 〈では、ま~た来週~!〉 画面の中、司会者の男性が快活にそう言った後、すぐにテレビは少年の手で消された。番組改編期でいつもの番組が潰されてしまい、

          有料
          200

          真昼の夢は

          「まこせんせ~! おっぱ~い!」 「先生はおっぱいじゃありません!!」 あるうららかな午後。まだまだ新人教師の香りの消えない女教師、柊真子は、今日も今日とて休み時間ごとにセクハラしに来襲する少年、喜多幼平をあしらっていた。 特に時間の長い昼休みは、彼の学校生活で最も楽しみにする時間である。 しかも男子の例に漏れず給食をありえない程の早さで平らげ、給食時間が終わるか終わらないかのうちから真子へアタックしに来るのである。 その度にこっぴどく叱るのだが、いかんせん新人教師で迫力が

          有料
          200

          ビナス・アンド・スプレッダー 第一話(前)

          ビナス・アンド・スプレッダー~赤銅の女神達と救星の播種児~ 人類種監察機構シリーズより 子供の腕程も有る肉棒が、肉厚の裂け目を力強く掻き分けて”女”を貫く。何度も、何度も。薄暗いが、粗野ではない空間を、二人の吐息が温める。 その持ち主はといえば、その剛直に不釣り合いな華奢とも言える体躯の少年であった。一方、それ受ける側は、その少年とは反対に大柄な……否、それでは収まらぬ、2mを超える巨大な体躯といって差し支えない女性だ。 その、寝台に寝そべり少年に下半身を差し出す彼女、浅

          ビナス・アンド・スプレッダー 第一話(前)

          誘惑の……

          「……お客様、少々よろしいでしょうか」 黄色い作業用エプロンを着けた20代半ば程の女性店員が、それまで一心不乱に漫画を読んでいた少年に声をかけていた。 「申し訳御座いませんが、その本をこちらへお渡し頂けますか?」 続けてそう言う彼女の口調に、言葉とは裏腹に少年が断れる雰囲気はない。 特別細いわけではないものの、大人しい印象の……美少年の部類に入る顔立ちには、熱中している所に声をかけられた事での戸惑いと、また、驚きの表情が浮かんでいた。しかし、声を掛けられたことが不思議だとか、

          有料
          150

          逆~さかさ~

          (ヤバい。これは絶対ヤバい) ある雨の春の朝。揺れる路面電車の中で、勝村亮はそう内語していた。 (俺はやってない。わざとじゃない。 ……でも、それは通用しないだろうなぁ) はぁ……と、器用に心の中でため息を吐く。 (これだけあからさまじゃ、絶対……) だらだらと冷や汗を流す彼の手の平は、前に立った女性の股間に当たっていたからである。 (……どうしよう) しっとりとした……それは雨のせいか否か……彼女のタイトスカートに吸い付くように。 □ 「やっべ! 遅れる! ぜったい遅れ

          有料
          100

          逆~さかさ~

          いちねん~二人の家~

          ――今でも、たまに夢を見る。 十年前、私は母を失った。 一年前、私に新しい母が出来た。 そして、その数週間後、私は再び母を失い、父をも失った。 ――今、私の家族は……一人だけ。 義理の弟である睦美だけが、私の家族なんだ。 ○ 「お姉ちゃん、今日遅くなる?」 「うん。多分残業」 両親が航空機事故で死んだ後、私たちが住んでいた家は遺産相続と前後して処分してもらった。 なにせ、自慢ではないが広すぎた。今はマンションに住んでいるのだが、それでも二人には少し広い位なのだ。 「じゃ、

          有料
          150

          いちねん~二人の家~

          妖怪繰擦繰之件

          「こちょぐりたい」 山の森ののっぽ杉。その高い枝の上に、ぽつんと少女が座っていた。 この山には熊もいなければ鹿もいない。タヌキすら見かけない。 「けしからんやつめ」 と、続けてよく分からないことを呟くものの、誰もそれに反応しないのでうぬぬと可愛らしい声で唸って黙ってしまった。 だがそのまま黙ったままだと悔しいので数秒もしないうちにひらりと地面に降りる。 まこと落ち着きがない。 着物のおしりをなんとなしに払い、素足でペタペタ歩き始めた。 すると途端に鼻歌を歌い出したり

          有料
          100

          妖怪繰擦繰之件