どうもこんにちは。

相変わらず心地悪さに翻弄されていますが、なんとかやってます。

さて、今日は通院の日だったのですが、日頃の鬱憤がにじみ出て同時に涙もにじみ出てしまいました。先生には「やっぱり入院する？」と言われたのですが、私は家の中でアトリエを行ったり来たりしてなんとか自分を保っているので、入院はお断りしました。

気候やなんかのせいもあると思いますが、やっぱり不調です。
なんて言うか、現実に居たくないというか、とにかく自分の周りのもの全てが心地が悪くて感覚を遮断したい感じです。

でも自分は作品を通して生きているのでそういうわけにもいきません。

しかし実際には5分で歩ける距離を15分くらいかけて歩いています。
雑音に敏感になっているので、常に今の自分に合った音楽だけを聴いています。そして気がつくと一点だけを見つめていて、時間が過ぎています。
睡眠が取れるのが幸いなので常に眠って逃避していたいです。
貝になりたいとはまさにこのこと、上手く言ったもんです。

渦中にいると周りが見えなくなります。
今感じている不快感にのみ過敏になって落ち着くことができません。
今の状態は世間的に言えば「異常」なのかもしれません、ですが私にとっての「正常」とはなんでしょうか。このように「異常」に翻弄されてもう10年以上が過ぎ、私は「正常」を忘れてしまいました。

元気に誰かと関わる事が出来れば正常？
食事や掃除、入浴が出来れば正常？
仕事が出来れば正常？

今の私には出来ることと出来ないことの差が激し過ぎて判断が付きません。

ところで、今の私に寄り添ってくれる曲を見つけたんです。以前から知ってはいましたが、改めてその良さに気づいた曲です。
toeというバンドの「グッドバイ」という曲です。
少し物悲しさもありつつ、何か明るい向こう側を見せてくれるような曲です。
それともうひとつ、special others の「laurentech」という曲です。
まるでハイキングやドライブをしているような、どこまででも行ってしまいそうになる曲です。

私は常々音楽に救われています。なんなら自分で曲を作りたいくらいなのですが、残念ながら才能が無いようです。
私は気に入った曲は何回でもリピートして聴きます。再生回数1000回超えの曲もいっぱいあります。
私が一番好きなのはMogwaiというバンドです。彼らの曲こそ1300回以上聴いてます。インストメインでちょっと物悲しい雰囲気もあるのですが、味わい深い曲を作るバンドです。時に優しく、時に轟音で頭の中を埋め尽くしてくれるんです。
彼らの曲で「2 rights make 1 wrong」というのがあります。
本当に美しくて、色んな記憶や想いが巡る曲です。機会があれば是非聴いてみてください。

それでは、今日はグッドバイ。