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2023年。👽覚醒する!?

年の瀬であわただしいが、夫👽について2023年を振り返ってみた。

今年のGWの頃、実にしょーもないことで夫👽が荒れた。
詳細は👇こちら。

簡単に言うと、「今の家族の状態が自分の理想と違う!」ということなのだが(そこまで言うか?!)、その話の中で、「畑や庭の手入れをしていても、目的がなくなった。何のためにやってるのか、わからなくなった。全部潰して更地にしてやろうか!」とほざいた。そして私が庭や畑のことを手伝おうとしないことをブチブチ言い出した。

いや、私は草取りしたり、畑のことをしたりするのは嫌いではありません。ただ、👽が黙々と自分のペースでやっているところにいつからかうまく入れなくて、今日まで来たというだけで、深い意味はございません。

草花を愛さない、野菜にも興味がない人間と思われるのも心外なので、言われた翌日から、当てつけのように庭と畑のことをやりだした私。

何でもあるなあ、いらすとや

農家のおばちゃんが被るような日除けの帽子を買ってきて、朝ご飯を食べたあと、庭に出た👽の後ろからついていき、「今日は何か手伝うことある?」と明るく聞く。嬉しそうな👽。簡単なことだ。

ていうか~~、👽が庭や畑にいるときは、私、パソコンに向かって落ち着いて仕事をしていられないわけです。ならば思い切って一緒に畑仕事をした方がすっきりする。そして、意外と仕事の時間もなんとかなる。👽がゴルフの練習などで出かければ、私も家で仕事をすればいいのだ。

ここで「👽の言う通りになんか、するもんか!」と私が頑なになれば、二人しかいない家のムードは最悪となり、結局疲れるのは私。
庭と畑のことを一緒にやりだして、👽はご機嫌だ。

2017年には結婚史上最大の大喧嘩をしたし、去年の夏には私が家出したし、👽も心底納得はしていないだろうが、根本的な気質は変わっていないだろうが、2023年、ちょっと覚醒した気配。
「自分が一番正しい!」という言い方をしないように
気をつけているようなのだ。

以前なら…「いや、それはちがう。~~だ。」(+どや顔➡会話途切れる)
2023年は…「いや、それは~~だ。と思います、よ。」
「と思います。」(丁寧語) 
最後に「よ」を付けるあたり、👽なりの努力がうかがえる。
そして、会話が続くようになった。

自分がちょっと言い過ぎたかなと思った時は、足りなかった言葉を後から補うこともある。「あ~、この人👽、さっき言い過ぎたと感じてるんだ。」というのが手に取るようにわかる。わかりやすい👽。

👽が言い方をちょっと変えただけで、家の空気ががらりと変わった。
「相手は変えられない。自分が変われば相手が変わる」ということを私は実感した。私が癪に障るからと頑なになれば、たぶん👽もまだまだエラソーに言ってたと思うのだ。全然難しいことではないのだけど、育った環境がそうさせたというだけ。積み重ねってこわい。

もう後期高齢者になろうかというおじさんだけど、今からでも遅くない。
語彙力、表現力、相手の気持ちを察する力に難のある👽だけど、少し人間に近づいてきた。



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