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30勝2敗。今年も11月22日に確認!

きのうは『いい夫婦の日』でした。
簡単に言ってくれるな!!という気分ですが、5年前(2016年)にブログに書いた記事をここに載せますので、よかったら読んでください。

11月22日。『いい夫婦の日』
記念日好きの日本人がいかにも考えそうな記念日、11月22日の『いい夫婦の日』。何の疑いもなく、数字の読み方の語呂合わせですが、歴代受賞夫婦を見てみると、「いい夫婦」だけあって、皆さん結構頑張っていらっしゃるんです。
●「一家の大黒柱と良妻賢母」から「友達夫婦」へ。夫婦の形が変わった。
 この記念日の歴史、よく分かったような、わからないような歴史なのですが・・・1985年に政府が11月を「ゆとりの創造月間」と提唱。ゆとりのある生活をしましょう、ということかな。1988年には当時の財団法人余暇開発センターが、夫婦で余暇を楽しむゆとりのあるライフスタイルを提案。
 ちょうど私が28歳の時ですから、「1960年生まれの人達からライフスタイルに対する価値観が変わる」という一説に当てはまりますね。1960年生まれの人が28歳で結婚して、それまでの時代とは違う「友達夫婦」のような暮らし方がナウい(古!)といった流れでしょうか。
 「夫婦」がテーマですから、キャンペーンの協賛(構成)団体は何でもアリ状態。アパレル、下着メーカー、ジュエリー、花や、写真館、スポーツ関連、ブライダル、百貨店、ショッピング関連etc 趣旨の所にも書いてありますが、どの記念日もそうであるように、経済の活性化が狙いですからね。
 毎年選ばれる「理想の有名人夫婦」は一般からの投票を募って、そこから審査委員会が決定しているそうです。誰かが勝手に決めてるのかと思っていました(スミマセン)。投票した一般の人の中から抽選で、5万円分の百貨店共通商品券とか、結構良心的なものが当たるシステム。2017年分は締め切ったので、来年、投票してみようかな。(※この投票システムは2021年現在はなくなってるみたいです)
●審査員、見る目あり!皆さん、円満です!?
それはさておき、歴代受賞夫婦を見てみたら・・・
【歴代パートナー・オブ・ザ・イヤー】*1999年が第1回目の選出
2000年 中村橋之助・三田寛子
2001年 渡辺裕之・原日出子
2002年 西尾拓美・西村知美
2003年 奥田瑛二・安藤和津
2004年 山本貴司・千葉すず(水泳選手)
2005年 愛川欽也・うつみ宮土理
2006年 船越英一郎・松居一代
2007年 ヒロミ・松本伊代
2008年 浅原宣治・奥野史子
2009年 鈴木おさむ・大島美幸
2010年 野村克也・野村沙知代/佐々木健介・北斗晶
2011年 ??????
2012年 小原康司・小原日登美(レスリング選手)
2013年 大和田獏・岡江久美子
2014年 中尾彬・池波志乃/秋本啓之・秋本愛
2015年 馳浩・高見恭子/藤井隆・乙葉
2016年 宇崎竜童・阿木燿子/杉浦太陽・辻希美
 ふ~、頑張って書いてみました(大丈夫、コピペ)。こうして見てみると、審査員の方たちの人知れぬ苦労が伝わってきます。「いい夫婦」ですからね、できれば別れてほしくないわけですよ。2011年、わかります?1組だけ離婚しています。
 高橋ジョージ・三船美佳夫妻です。でも、21組のうちまだ離婚したのが1組だけとは、選んだ審査員の方たちの選定能力、すごいじゃないですか!(もう1組危ない夫婦がいらっしゃいますが)
 一般からの投票の第1位がそのまま選ばれるのではなく、審査委員会が審議します。しょっちゅう20位以内に入っているのに、審査委員会には選ばれないカップルもいます。そこが解せないのですが、ま、大人の事情があるのでしょう。
●「いい夫婦」になるのも難しい。
 2016年の一般投票数は7117件で、2007年は約30000件ですから、イベントが始まって16年にして、ちょっと息切れでしょうか。毎年テーマも決まっていて、ちなみに2006年のテーマは「二人で、歩こう」。
 2006年に受賞した松居一代は、「夫婦円満の秘訣は?」と聞かれて「入籍した日に決めたことは、やっと家族になれたのだから主人と私が持っている一番優しい声で生涯話すことを約束しました。二人の趣味は共に『家族づくり』です。家族ほど温かく素敵なものはないと思います。母子家庭10年後につかんだ世界一の夫、そして世界一のおとうさんだと感謝しています。」と答えています。
 「一番優しい声で」と言っていたのに、松居さんの声は怖すぎました(^^;
(※動画での呪いの暴露、懐かしい。その後2017年に離婚)
 高橋ジョージ・三船美佳夫妻も、あんなにいつもベタベタしていたのに、実はいろいろ大変だったんだなあ。もちろんここに登場している円満夫婦にだって、日々いろいろあると思いますよ。それを二人でうまく乗り越えていけるかどうか。そこも含めての「いい夫婦」ですから。「いい夫婦」になるのは難しい・・・。

はい、そして2017年以降に選ばれたのは・・・

2017年 西川きよし・西川ヘレン  中山秀征・白城あやか
2018年 陣内孝則・陣内恵理子  庄司智春・藤本美貴
2019年 高橋英樹・高橋美恵子  東貴博・安めぐみ  髙橋良和・髙橋桃重(料理店「高はし」店主)
2020年 小田井涼平(歌手)・LiLiCo(タレント) 大山淳(株式会社ビープラウド 代表取締役)・大山裕子(一社)日本CIS認定協会 理事長 知らにゃい(^^;
2021年 渡辺徹・榊原郁恵  ケネス・ライリー(AIG損害保険(株)代表取締役社長 兼 CEO)・デビー 知らにゃい(^^;

30勝2敗。たぶん。(渡辺徹がすごく痩せてるの、心配)

勝ち負けの問題でもないけど、別れそうにないペアを選ぶということに関しては、審査員の皆さんの目は正確なようです。

だから何なん?!   という気がしないでもないですが。


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