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異業種からUIデザイナーになるまでに半年間やってきたこと

こんにちは!
CAMPFIREというクラウドファンディングの会社でデザイナーをしているmai(@maima_1107)といいます。

今回は、営業職からUIデザイナーになるまでに半年間、試行錯誤 (迷走?)しながらやってきたこと・学んだことをまとめます!

デザイナーになるぞ〜!と決めたとき、どんなスケジュールで勉強や転職活動をしたらいいのか何も想像できなくて不安だったので、半年間を前半・中盤・後半で2ヶ月ずつにわけて、いつ頃、何をしていたか見えるように書いてみました。

一例として参考になれば嬉しいです🌻

▼目次
1 - デザイナーを目指すきっかけ
2 - 半年間やったこと・やってよかったこと
3 - SNS転職しました
4 - さいごに


1. デザイナーを目指すきっかけ

おそらく異業種→デザイナー転職あるあるな話だと思います...
大学時代からデザインは好きでしたが、普通の文系で、センスに自信もなく、周りにクリエイティブ職につく人もいない状況で、就職するときに「デザイナーを職業にする」という選択肢が自分の中にありませんでした。

ところがある日友人から「未経験でもデザイナーになれるよ」「絵が上手くなくても大丈夫」と聞いて「デザイナーになれたら楽しいだろうな...」と惹かれはじめたのがきっかけとなりました。


2. 半年間やったこと ・やってよかったこと

📅全体のおおまかな流れ
最初の3ヶ月 (7-9月)
└ 基礎知識をいれる期間
中盤の2ヶ月(10-11月)
└ ワークショップやFBで修行期間
後半の3ヶ月 (12-2月)
└ インターンで実践 & 転職活動する期間
※退職時期:1月末に退職して2-4月で転職しようと考えていました


最初の3ヶ月 

手を動かしながら、デザインの基礎の基礎の考え方を学ぶ時期でした。最初の1ヶ月は、#Daily UI で駆け出しのデザイナーさんも沢山いることに勇気をもらって自分も少しずつ作りはじめ、見よう見まねで楽しくやっていました。

🎨トレース
最初はなんとなくトレースしていましたが、途中から本や記事でのインプットを同時並行ではじめました。すると知識によって観察する視点が増えたことで、トレースしたあとの気づきが多くなりました(noteに一部まとめました) inputとトレースを並行させるのは個人的にとてもよかったです!

🎨noteで発信
トレースで気づいたことやアウトプットの過程をnoteで発信していました。文章にすると頭の中が整理される & noteに興味をもってくれた企業が多かったので、せっかく勉強したならひと手間かけてnoteに書いてみること、おすすめしたいです!

前半3ヶ月にやってよかったこと
・inputとトレースを並行させる
・note、SNSで発信する!

📗おすすめの本は「なるほどデザイン」です
📗最近はUIデザインの入門コンテンツがcocoda!から出ていて、デザインの基礎を実践的に学べるのでUIの勉強にはめっちゃいいと思います...!


中盤の2ヶ月

最初の3ヶ月でデザインの基本的なやり方が少し掴めてきたので、次の2-3ヶ月ではFBやワークショップでより実践的な勉強を中心にしました。ひとりで勉強しているとモチベーションが下がり自己嫌悪になってしまうときもありましたが、ワークショップで刺激を受けたり、一緒に頑張れる友達ができたことがとても励みになりました。

🎨cocoda!
1〜2画面で完結するデザインの次のステップとして、cocoda!のお題でサービス全体のUI設計を練習しました。
※ 最近、「UIデザインの勉強と言えばcocoda!」みたいになってきていますが、私もUIデザインに関してはほぼ全てcocoda!から学びました(スクールには通いませんでした)

🎨ワークショップ
MoneyForward×cocoda!のワークショップに参加しました。実際の現場に近い形式で進められる上に、企業のデザイナーからのFBがもらえた貴重な機会でした。また、ワークショップで出会った人と仲良くなれて、モチベーションも上がりました...!勉強になるし繋がりもできるので、一度は行ってみるといいんじゃないかなと思います(一緒にがんばれる人の存在はほんとうに大きいです...!)

🎨FBをもらう
作ったものにはなるべくFBをもらうようにしていました。FBをもらうと自分では気づけない視点を得られるので成長しやすいと思います。一時期Twitterでの募集に応募して弟子入りをしたりもしました。FBをいただけたり作業の手元を教えてもらえたり、本当に勉強になりました。

中盤2-3ヶ月にやってよかったこと
・実践的な練習をする(ワークショップなど)
・アウトプットにFBをもらう
・同じ目標をもった人がいる場にいく
・継続して発信する!


後半の2ヶ月

夏から勉強を初めて12月に上司に退職を伝え、1月に退社することになりました。就職先を決める前に会社を辞めることに正直不安はありましたが、デザイナーになるためには一番いい選択だということで覚悟を決めました。(ビビリ期もあり友達にも相談にのってもらいました.....)

🎨短期インターン
UZABASE × cocoda!  1ヶ月インターンに参加しました。選考パスには手が届きませんでしたが、レベルの高い環境で1ヶ月集中できたことも自分の課題とアドバイスをもらえたことも、本当に有意義でした。

🎨ビジュアル力をあげる練習
インターンで見つかった自分の課題はいいビジュアルをつくる力でした。UZABASEのデザイナー平野さん(@hiranotomoki)に、ビジュアル力をあげるためのアドバイスをいただき、実践したらアウトプットの質が上がったのでぜひ試してみてほしいです!

📍ビジュアル力をあげるための練習
① 何かをつくるときまず100個の例をインプット
② 100個から10個特ににいいと思ったものを選ぶ
③ 10個からいい要素を真似して自分の作品をつくる
後半2ヶ月にやってよかったこと
・インターンで自分の課題を発見
・課題がみつかったら克服にコミット!


上記アドバイスのおかげも大きく、作品もちゃんと半年で進化しました!


3.SNS転職しました

2月初旬、今の会社からTwitterの発信をきっかけにDMで連絡をいただきました。これから転職を本格的に開始しようと考えていた時期だったので正直全く心の準備はできていませんでしたが、話を聞いてとても惹かれたのですぐに承諾しました。
※連絡をいただいたときポートフォリオもつくっていなかったので面談前に急いでRESUMEでつくりました。神サービス...!


※こんな感じでまとめていました(&同じ内容をViViViTにも載せていました)

4.最後に

私はこういうやり方でデザイナーになりましたが、周りにはDailyUIを100日完走してデザイナーになった人、Urdemyを2倍速で見まくってデザイナーになった人1年間スクールに通ってデザイナーになった人など本当にさまざまなタイプの人がいました... なので、人それぞれいろんなやり方があるし、どれが正解とかではなく諦めず続けていれば報われるんだなとまわりを見ていて実感しています。
※異業種からデザイナーになった友人のnoteがめっちゃいいので紹介させてください...

いろんなやり方がありますがやっぱり、目標に近くためには行動すること、発信することはみんな共通しているような気がします。これもまさに発信から夢を叶えていてすごい.....↓

最後に、全体的にcocoda!とnoteとTwitterとRESUMEは神、みたいな記事になってしまいましたが、ほんとうにこのサービスと出会った人のおかげで転職できたと思っています。

わからないなりに動いて発信していたら、助けてくれる人やサービスと出会えて、一緒にがんばれる友達ができて、気づいたら今に至るという感覚です....
支えてくれた人にもひろってくれた会社にも返していけるように頑張ろういいものつくるぞと書いていて改めて思いました。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
これからデザイナーになる方がいたらほんとうに応援です〜〜!(& よかったらもくもく会とかで仲良くしてください!!! )



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