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Jリーグの秋春制決定

Jリーグが現行の春秋制から、2026年~27年に8月開幕の秋春制へシーズンを移行する事が11月14日に確実になったそうです。
この日、都内で行われた実行委員会でJ1~J3の全60クラブに移行案の賛否を問い、52クラブが移行を支持したそうです。
19日の理事会で最終決定するそうです。


リーグが提示した投票の選択肢は
①実施を決め、残された課題を継続検討する。
②現段階では決めず、数か月の検討期間を目安に継続検討する。
③実施しない。継続検討を行わない
の3択だったそうです。
①が52票、②がベガルタ等7票、③は新潟の1票で条件付きを含めた反対は計8クラブだったそうです。


②の意思表明は降雪地クラブが多かったそうです。
冬場の練習を可能にする1か所10億円とされる全天候型施設への金銭的サポート、移行期の負担等懸念材料は多いそうです。
グルージャの秋田豊社長は欧州とシーズンを合わせる事で違約金を伴わない海外移籍が増える事も挙げ「反対ではないが、現状では決められない」と話したそうです。


暑い6~7月の試合が減り、プレー強度の向上、選手の移籍面でプラスな一方、雪国クラブの環境整備等懸念はあるそうですが、Jリーグは降雪地対策で約100億円の財源案を提示しているそうです。
移行期の大会方式や財源面等、移行が決定後も議論は継続予定だそうです。


夏にサッカーをさせるのは酷だと思っていたので、秋春制決定には大賛成です!
豪雪地帯はエスコンフィールドみたいなスタジアムを作る事が理想ですが難しそうですね。
雪の降らない場所での試合も視野に入れた方が良いかもしれません。
違約金を伴わない海外移籍が増える事もあるのは驚きでした。
デメリットもいくつかありそうですが、解決していけば良いですね!

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