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タトゥーを入れたアナウンサーに対して思う事

ニュージーランドで顔にタトゥーを入れている女性アナウンサーが話題になっているそうです。


ニュージーランドのニュース番組でキャスターを務めるオリーニさんはマオリ族出身だそうで、オリーニさんは唇とあごを覆うマオリの伝統的なタトゥーを入れた初めてのキャスターだそうです。


オリーニさんはタトゥーについて、「自分に対して不安や疑問を持った時、鏡を見るとマオリ族の女性としてのアイデンティティを思い出せる」「祖母や母、娘達、そして私の後に続く全ての女性の存在を感じられる。それが私の力になる」と語っているそうです。


しかし一部の視聴者からは不快、悪趣味、攻撃的かつ威圧的な見た目と苦情が来たそうで、中には番組内で理解できないマオリ語を使うのを今すぐやめるべきという手紙が送られてきた事もあったそうです。
オリーニさんはこれらの批判に断固反論し、「顔のタトゥーはマオリ族の間で古くから伝わる文化的な印」、「私達に害や悪意は無く、顔のタトゥーはこのようなひどい扱いを受けるに値するものではない」と力強く主張したそうです。


別にファッションでタトゥーを入れている訳ではないので良いんじゃないかと思いました。
それとマオリ語まで批判するのは酷いなと思い、もはや人種差別だと思いました。
ニュージーランドは白人の力が強そうですが、もっと先住民族の文化を尊重すべきだと思いました。

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