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警報機や遮断機が無い踏切での事故について思う事

群馬県の上信電鉄の天水踏切で、高崎南八幡小4年生の渋沢姫星愛さんが下仁田発高崎行き上り普通列車にはねられて死亡した事故を受け、国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を派遣したそうです。
調査官は上信電鉄社員と共に現場を調査し、事故原因や当時の状況を詳しく調べたそうです。


現場は警報機や遮断機が無い第4種踏切だそうで、死亡者が発生した事を受けて同委員会の調査対象となったそうです。
調査官の他、関東運輸局の職員2人と上信電鉄社員5人が立ち合って現場を調査したそうです。


調査官は踏切付近での歩行者からの列車の見え方と、運転士からの踏切の見え方を入念に確認し、映像を撮影する等約1時間半をかけて調べたそうです。

渋沢さんは事故当時犬と一緒だったそうで、同委員会は更に運転士からの聞き取りや事故があった列車の確認等をした上で調査報告書を作成し、1年以内を目安に公表するそうです。


同委員会の鉄道事故調査官は現地調査後、「情報をまとめて分析し、必要な対応を報告書に記載する」と話したそうです。


田舎の鉄道はお金が無かったり、人が少ないので遮断機を設置するには割に合わなかったりするので仕方が無いかもしれませんが、こういう事が起こりそうだという予想は僕も地方に旅行に行った時に感じたので、やはり遮断機はつけるべきだと思いました。

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