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アオアシを見た感想2

昨日の続きです!


試合の状況に応じて個人戦術でプレーを変える、味方同士でアイコンタクトを取って連携する、視野を広くするトレーニングとしてリフティングをしながら周りをキョロキョロする等、サッカーが上手くなる方法も紹介されていて面白かったです!


この作品は登場人物の心情や葛藤がよく表現されていて面白かったです!
葦人はFWで点を取る事にこだわっていましたが、福田監督からFWではなくDFのサイドバックに転向するよう言われた直後はかなりショックを受けていたのはリアルで、他のサッカー漫画でこういうシーンが無いので新鮮でした。
他にもアカデミー組や先輩から嫌味等を言われたりしますが、それに負けずに成長していく姿には勇気を貰います!


それとエスペリオンユースのセレクションに落ちて、その後JFLの東京武蔵野蹴球団というクラブのユースに所属したFWの金田晃教という選手がいるのですが、この選手の心情も印象に残りました!
セレクションの最終試験でエスペリオンユースと試合する事になったのですが、それに立ち向かう為に葦人はセレクションのメンバー同士仲良くするよう提案します。
しかし金田は葦人の提案のせいで試合で力を発揮できずに落とされたと逆恨みするようになります。
金田はエスペリオンユースへの復讐心からどんどんエゴが強くなり、武蔵野ユースの先輩にも強く当たるようになります。
東京都リーグには武蔵野ユースもいて、葦人がBチームに所属している時は武蔵野ユースは首位でした。
武蔵野ユースとの試合が近づいてきた時に葦人は金田と出会い、金田から「オレは都リーグで得点王だ!お前は点取れねぇポジションまで下げられたそうだな!」と挑発されていました。
この時は葦人はちょっと可哀想だなと思いつつ、金田の悔しさも理解できるなと思いました。


この作品は恋愛要素も魅力的でした!
福田監督の義理の妹で一条花というヒロインがいるのですが、セレクションで葦人のプレーを見て、葦人を好きになります。
葦人も花の事を好きなはずなのに、お互い素直になれず、ケンカもよくします。
まだ付き合うまでには至っていませんが、今後どうなるのか気になります!


個人的にこの作品は面白いと思ったので、アニメの続きを早く作ってほしいです!

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