点数獲得戦略。

こんにちは。muuuです。


最近あったことといえば、マイナス金利政策が解除されましたね(*^▽^*)
本当は能登半島地震の前に解除しようかという話もありましたが、
延期されて3月に行われました。
17年ぶりに利上げですって!

この大規模な金融緩和策変更は実に大きな出来事です。
今年の経済学の試験は、これにまつわることが出題されるかもですねぇ。
ま、大きな出来事すぎてはずすかもしれませんが。(;^ω^)
経済学の時事問題対策としては、
最低限、この出来事の意味くらいは把握しておかなければなりませんよね。

では本題です。


今回のお題は、点数獲得戦略です。
今回書くことは、中級者~上級者向きの内容です。

点数獲得戦略というのは、どの科目をどのくらい点数を取って
合格点数を稼ぐか、について計画立てすることです。
つまり、それぞれの教科の具体的な目標点を考え、決めることです。

これ、結構、大事なんですよねー(^^)
答練などで点数がとれてきて、自分の実力が発揮できるようになって、
把握できるようになった人
ほど大事です。

そして、TAC生。
TACは鑑定理論の講師以外は…癖があります。ええ。(*^▽^*)
ですので、TAC生は鑑定理論の点数が取れても
教養科目はなかなか点数が取れない、ということが起きてます。

かくいう私も、鑑定理論や演習は6割取れていましたが、
教養科目は5割も取れないなんてことがよくありました。

というわけで、点数獲得戦略について
具体的にあてはめながら
記事を書いていきます。

なお、人それぞれ教科によって得意不得意があると思いますので、
下記のことを参考にご自身にあてはめて
考えるようにしてみて下さいね(*^▽^*)

まず、私の場合。

私の場合を例にしてみましょう。

上記で、
鑑定理論や演習は6割取れていましたが、
教養科目は5割も取れないなんてことがよくありました。
と申し上げましたが、これは具体的に合計の点数が何点なのか?
ざっくり計算してみますと、

鑑定理論30×4=120
演習60
教養科目50×3=150
合計330点

2023年の合格点369点には届きませんね。

ちなみに、上記330点は受験者のボリュームゾーンです。
下記、2023年(令和5年)の結果を見てもわかります。

国土交通省より

上記に書いた点数に近い点数が、各教科の平均点となっています。
ここから抜け出さないと合格できないのは明確
ですね。

次に、逆から…


逆から考えてみましょう。

わかりやすく370点を取ろうと思ったら…
TAC推奨の鑑定理論6割前提で申し上げると、
370‐(理論120+演習60)=190点
教養科目190点÷3≒63点
つまり、教養科目を平均で64点取れなければ受かりません。

ここで、問いたい(特にTAC生の方)のですが、
ご自身の教養科目が平均で64点をとれていますか?

TAC生は特にですが、
教養科目で躓く方が多いです。
民法、経済、会計の全て64点をとるのはかなり難しいです。
不動産鑑定士が難関試験といわれている理由の一つがこの点ですね。
皆さん苦労されています(;^ω^)

じゃあ、どうする?

ここからはご自身の得意に応じて戦略を練っていただければと思います(^^)

例として、
私の場合は、教養科目全般が苦手だったので、
鑑定理論と演習最低7割をとることを徹底し、
鑑定で7割(210点)確保できれば
残り教養科目で160点(平均で54点)とればよかったので
これならばなんとかなるかなと思っていました。

ちなみに、2023年の合格点は369点でしたが
過去、370点代の時もありましたので
380点を目標にしていました。
ですので、正確に目標点数をいえば
鑑定で7割、教養科目で170点(平均で57点)ですね。

あとは、経済学出題のクセの強い年もあって
点数が安定しなかったので、
経済学の勉強はそこそこにして
民法と会計に特に注力しておりましたね(;^ω^)

そして合格した点数は380点でした!
たまたま目標設定した通り!!( ´艸`)

2023年は経済学と演習にクセがあり、
目標点数を下回ってしまったのですが、
民法と会計が予想以上に取れたので
見事合格することができました✌

あなたの場合は?


以上、私の場合を挙げました(*^▽^*)
拙くて恐縮ですが、
参考にしていただき、
点数獲得戦略について、ぜひ、今一度考えてみて下さい。
具体的な目標が明確になって
膨大な勉強の海の中において
自分の指針ができて、
注力すべき部分注力せずに済む部分
ご自身の中はっきりとわかってくるはずです👍


前回も申し上げましたが、
不動産鑑定士試験は、
自分にとって必要なことをしっかりやれば
必ず受かる試験です。
どんな人でも


今回の記事は以上となります。
次は、教養科目を書こうかなーとか
ざっくり思っています(^^)

では、この辺で。



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