大学及び大学院でやっておくべきこと


はじめに

どうもこんにちは4月から社会人のふくぶちょ~(@__DielsAlder__)と申します。
大学四年間+大学院二年間を過ごして色々思うことがあったので記事にしました。
内容は個人的な意見で誰にでも該当するアドバイスではないことに注意してください。

やっておいたほうがいいこと7選

学科の同期と友達になる

これはやってください。
人によるかもしれませんが、一人で授業を受けるのは苦痛です。
それ以外に単位を取得するためにも友人は大事です。
もちろんあなたが最強人間ですべてのことを自分でできるなら問題ないのですが、大体の人はそうではありません。
「先輩から授業の過去問をもらってきてくれる人」「課題の提出日などをリマインドしてくれる人」「わからないことを教えてくれる人」あたりがいれば大学の単位は大体どうにかなります。
もちろん、友達に何かしてもらった場合は感謝を伝えるなり、飲み物を奢るなりしてギブアンドテイクのバランスを保ちましょうね。

さっさとサークル(やコミュニティ)に入る

いや~俺やりたいこととか無いしサークルとかどうでもいいわと思うかもしれませんが基本的に入っておいたほうがいいです。
もちろん大学の学科の友達と十分仲良くなれるなら良いかもしれませんが、サークルはより広いコミュニティを作ることができたり、同じ趣味を持つ友人や先輩後輩ができるなどメリットがたくさんあります。
また、サークルに入る場合はできるだけ新歓をやっている間に入りましょう。
そのタイミングを逃してしまうとサークルによってはなかなか入りにくい雰囲気ができてしまいます……。

これは、私の実体験なのですが新歓の時期にサークルに入りませんでした。
その結果、大学で講義を受けてすぐに帰るだけの虚無生活を送ることになってしまいました。
今思い返してもあの頃の記憶はだいぶ薄く、最初からサークルに入っていればなぁと後悔しています。
途中で創作サークルなどに入ってみようかなと思ったものの新歓時期を過ぎており精神的ハードルが高く断念することに。
一応計算研究会というサークルについて友人から教えてもらい、そのサークルについてツイートしたところ計算研究会の人間から囲い込まれるという形でサークルに所属することができました。
あの時の先輩方及び顧問の先生ありがとう。

そう言われても何のサークル入ればええんやと思う人もいるでしょう。
最近他大学で破壊行為をするサークルなどが話題になり、サークルに入るのが怖いと思っている人もいると思います。
そこでおすすめするのがこのMUVCです。
やっていることが幅広い(ゲーム・創作・雑談etc……)のでどんな趣味の人でも参加可能ですし、参加人数が多く参加している人の所属や学年も様々で幅広い人たちと交流することができます。
それに加えて基本的に全てのイベントが自由参加なのであなたの大学生生活に合わせて活動することができます。
なんか自分で書いててうさんくさいですが実際そうなのでもし気になる人がいたらX(旧ツイッター)でMUVC公式(@MUVC0406)に連絡してみてください……。

ちゃんと授業に出る+課題をやる

少し前まで高校生だった新入生からすると信じられないかもしれませんが授業に出られない、課題をやれないような大学生はたくさんいます。
これの度合いがひどいと単位を落としてしまい取り直す必要が出てきます。
取り直す単位があると普通の人よりたくさん授業を受けることになりますが、普通の履修でも落としてしまう人が普通より多い授業を履修してしまうと当然更に単位を落とすリスクが発生する地獄になります。
当然遊びやバイトの時間も消失します。
最悪の場合留年します。
友人に縋ってでも取り切りましょう。

また適当に授業を受けているとGPAというのが低下します。
GPAというのはGrade Point Averageの略で次のように決まっています。

$$
\frac{1}{履修した全単位}\sumその教科の単位数×その教科のGP
$$

ここでGPとは評定がAAの場合4、Aの場合3、Bの場合2、Cの場合1、落単の場合0となる値です。
こうして求まった最大4のGPAですが、これは研究室配属や就職活動(こっちは稀)に影響を及ぼします。
一年生の間からちゃんと意識して取りましょう。
学科にもよりますが大体GPAが3あれば基本的に問題はないと思います(人気研究室に行きたいなどであれば3.5以上を目指しましょう)。

資金を調達する

大学生活では高校生活以上にお金がかかります。
そのため、奨学金・バイト・親のすねかじりなどで資金を調達しましょう。
この項目で敢えて「バイトをする」ではなく「資金を調達する」にしたのには理由があります。
バイトには当然社会経験というメリットがあり就職活動の面接などでも使えるので少しはやっておいたほうがいいですが、基本的に貴重な大学生の時間を使うにしては賃金が高くないと考えています。
個人的にはほかの手法でどうにかなるならそれに頼りましょう。

個人的に学部生が頼ると良いのは高等教育の修学支援新制度です。
所得制限や成績による評価もありますが、これに通ると学費免除(一部or全部)+給付型奨学金がもらえます。

大学院生は悲しいことに新制度の対象ではないので、通常の学費免除の申請+貸与の奨学金を借りましょう。
しかしこの場合でも研究成果などが良ければ後で奨学金返済半額免除や全額免除が得られます。

実際私は大学・大学院合わせて6年間の学費免除+学部時代の給付型奨学金+大学院の入学金半額免除でかなり楽な生活をすることができました。

また、これは資金を調達するというより消費を抑えるといった方向ではありますが学割を利用しましょう。
色んな店やサブスクで使えます。
また、三井住友カードの学生ポイントなどを利用するのも良いでしょう。

やりたいことを見つけてやる

大学生活は4年間と長いので、やりたいことを見つけて挑戦してみましょう!
YouTube Shortを見ながら布団でウネウネしているばかりではいけません。
犯罪とか倫理的に問題があることなどでなければガンガンやっていきましょう。
同じ志を持つ友人と何かを企画してみてもいいですね。
これは大学生活を豊かにするという視点でも重要ですが、就職活動のテンプレ質問「学生時代に力を入れたことは何ですか?(ガクチカ)」の回答札を準備するという視点でも大事です。

就職活動をちゃんとやる

就職活動ってエグいくらい早期化していて書いている現在で、既に学部生の場合3年夏のインターン、院生の場合1年夏のインターンからスタートといった感じです(会社にもよりますが)。
ちゃんと就活スケジュールを理解して立ち向かいましょう。

名前はアレですがFラン大学就職チャンネルを見ておけば基本的に楽しく就活などの情報を大まかに得られると思います。

余裕を持って生活する

大学生くらいになると周りに色々なことのできる人間が増えてきます。
例えばゲームが強い人、絵が上手い人、料理が上手い人、記事を書くのが上手い人、勉強が上手い人、歌が上手い人、コミュニケーションが上手い人etc……。
そんな人たちに囲まれると自分は何もできないんじゃないかといった気持ちになることもあると思います。
でも大丈夫です。
基本的に皆良いところしか載せないし、あなたも皆の良いところばかり見えてしまっているだけです(隣の芝生は青く見えるというやつ)。
ゲームでなんかうまくいかなかった、下手な絵ができちゃった、料理を焦がしちゃった、文章の体裁がおかしかった、試験に落ちちゃった、音を外しちゃった、距離感間違っちゃったといった経験をみんなやってます。
それをわざわざ大々的にSNSに載せたり話したりすることがないだけです。
だから自分のやりたいことを普通にやっていれば良いのです。
やりたいと思いつつもやってない人たちがいることを考えれば、何かを始めた時点であなたは上位です。
もし、やりたいと思いつつもやれてないなら1分でいいからやってみましょう。
もしやりたいことも見つからないのだったら、みんなと交流してやりたいことを探してみましょう。
別に完璧を目指すのは良いですが、大学生活を生きていく上で完璧になる必要はないのです。

おわりに

大学生活を全力で楽しんでください。


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