見出し画像

感じたものは確かでも正解なんてない


こんばんは、Susanです。

今日は!!!何を語るかと言いますと!!!

BE:FIRST Mainstream ARENA TOUR @ 大阪城ホール2日目のコンサートに参加して、感じたいろんなことについて語ってみたいと思います。

公演感想とはまた少し違う視点で、あの日のジュノンくんをひたすらチッケムのごとく目で追いかけていた私が感じたことについて語っていきます。


いきなりですが、私たちは正解を求めがちではないでしょうか。


私は特に芸術と呼ばれるものに触れた時に、受け取ったこの感情が正解なのか、この解釈が合っているのか、無性に答え合わせをしたくなることがあります。

作者の伝えたい意味は、なんなんだろう?
演者が表現している感情は、なんなんだろう?
その表情をした意図は、なんなんだろう?
その言葉が伝えたい真意は、なんなんだろう?
正解を知りたい。答え合わせをしたい。


そんなことをいちいち考えてしまう癖があります。


だけど、この正解探しにはあまり意味がないのかもしれないと教えてくれた存在がジュノンくんでした。


ジュノンくんって本当に不思議なんですよね。


私が内側からだとどうしても壊せなかった壁を、何故か無性にこだわっていたことを、なんだ、そういうことか、とさらっと受け入れられるようにしてくれる。ジュノンくんを観ている時に、いきなり腑に落ちるような感覚がよくあります。

私の凝り固まった考えの枠を一瞬にして外側から撃ち壊す力を持っているのに、それが強いわけでも痛いわけでも刺さるわけでもなく、ふわっと優しい。

私は怒られたり、指摘されたり、否定されることがものすごく苦手です。たとえその物事に対して何か指摘を受けただけだとしても、切り分けがとても下手くそなので、自分自身が今までやってきたことであったり自分が培った知識・価値観まで否定されたような気持ちになってしまってズーンと落ち込んでしまうことがあります。

だから、優しいのに新しい視点・考え方を私に与えてくれるジュノンくんの存在はとても有難いし、そりゃ好きになるよなぁと納得しています。

21日の公演で感じたこと



21日の公演で私が感じたのは、バンドパートあたりから後半戦にかけてジュノンくんの調子が万全じゃなかったのかな?という心配でした。

※これはあくまでも私が観ている中でそう感じたというだけなので、同じように捉えた人もいれば、全く気にならなかった人もいるかもしれません。


今回のツアーは本当に有難いことにチケットが複数取れたので、私がこのツアーの公演に入るのは1月21日の大阪で4回目でした。だからこそ、今までの公演とのテンションや調子とは少し違うことを感じ取ったようにも思います。

私はその様子を観て「ここからバンドコーナーずっと激しいのに大丈夫かな?ものすごく体調が悪かったらどうしよう、気になる……」と勝手にいろんな憶測をしてどんどん心配になっていました。

私の中には心配という感情が居座ってしまっているので、心配というフィルターを通してバンドコーナーのジュノンくんを見守ることになりました。

しかし、私が余計な心配するまでもなく、パフォーマンスは圧巻でした。少し振りを抜いたり、花道移動の時間で呼吸を整えたり、微調整はしていたように思いましたが、それでも本当にいつもと変わらない圧巻の歌声とダンス。

フロートに乗っている時も、いつもよりファンサが多くないように見えましたが、フロートの柵に寄りかかって客席を覗き込んだり、しゃがんで水分補給をしたりしながら、歌唱パートは完璧にこなし、時折笑顔もありながら、最後のMCになりました。

ジュノンくんのMC



そして、この日のロングMCがジュノンくんでした。


「今日のMCが僕ってなって、何を話そうってずっと考えていたらこの時間になっちゃいました」と最初に話を切り出したので、私は「もしかしていつもと様子違ったのは、ロングMCのことずっと考えてたのかな?」と勝手にいろいろ深読みしたりしました。

MCを話しているジュノンくんは、いつも通りで。話す内容に少し迷いながら、紡ぐ言葉を選ぶのに時間をかけながら、等身大の彼自身の言葉で自分のことを語ってくれました。

私は今回のツアー、このロングMCでほぼ毎回感動しすぎて泣いていたのですが、ジュノンくんのMCはジュノンくんらしさが詰まっていて、ふわっと心が温まってほっこりするような終わり方でした。

私の超個人的な感覚ですが、ジュノンくんは話し言葉で自分の想いを伝えるのがBE:FIRSTのメンバーの中で得意ではない方なのかなと感じています。

それを本人もおそらく認識していて、MC何を話そうと一生懸命考えていたのかなとか、そんなことを思うと本当に愛おしいなと。

ジュノンくんのMCを初めて生で聴けたので嬉しかったです。たとえ言葉が上手くなかったとしても、そこに真っ直ぐな心と誠実さを感じるから、その想いが届くのだろうなぁと感じながら、ジュノンくんのMCを噛み締めていました。


感じたことは確かにここにある



こうやって終わった1月21日の公演の後、感想を書こうかなぁと考えを巡らせていた時。


結局ジュノンくん、調子万全じゃなかったのかな?MCのこと考えすぎてただけかな?

今日のMCでジュノンくんが伝えたい気持ちって、私が感じとったこれで合ってるのかな?


正解を知りたい、答え合わせをしたい。


そんなことをぐるぐると考えて。

そして、いきなり悟りました。


この正解探しって、あんまり意味ないよな?って。

私がこの公演を通して感じたこと。ただ、それだけが確かにここにある。


ただ、それだけのことなんだなぁってことに気付いたんです。


この芸術を通して「私が」感じたことが全てで、正解があったとしてもそれは本人がいつか語る時まで分からない。

だったら、その時その瞬間に私が感じたことを素直に受け止めて、それを大切にすればいい。


そのことを悟った瞬間、私の心はスーッと楽になりました。


きっと私は、正解を手に入れなければ、私が感じたことを大切にする自信がなくて、誰かに否定されるということを恐れていたんだと思います。

正解を手に入れなくても、私が感じたこと、それを大切にしてあげれば大丈夫。


こんなにシンプルで簡単なことに、なんで今まで気づけなかったんだろう!

私はこのことに一人では絶対に気付けなかったような気がします。

1月21日、二度とないこの日に、ジュノンくんに出会えたから、私は新しい考え方を手に入れることができたんだと思います。


私がジュノンくんを好きな理由



私が最初にBE:FIRSTに沼落ちしたきっかけを作ってくれたのもジュノンくんで、彼の飾らない言葉や姿が私がBE:FIRSTを理解するきっかけになったことを語ったのですが。


今回の経験を通して、改めて私の好きの根本は変わってないんだなぁと感じました。


ジュノンくんの、歌も、ダンスも、生き様も、佇まいも、全てが大好きだけど。

私は、ジュノンくんが言葉には少し不器用で心には素直に今という瞬間を生きている姿を見せてくれることが、たまらなく大好きなんだろうなと感じました。


自分とは違う感覚を持っている人間だからこそ好きって感覚に近いかも。

彼の不思議の中に潜む魅力って底なし……恐るべきジュノンくんの魅力。

ジュノンくんという存在が、私に与えてくれるものが多すぎて困ってしまう。

BE:FIRSTに出会えたきっからだから。彼は私の特別なんだと思います。


私は個人的にBE:FIRSTにおいて、誰が推しです!という主張をあまりしたくないんですが、今回は初めてジュノンくんにフォーカスしたnoteを書いてみました。

BE:FIRSTが生み出す音楽作品・チームの雰囲気は、誰一人かけることなく7人が揃っていてこそですし、BE:FIRSTの中にいるからこそ一人一人がより好きになる感覚があります。


本当にBE:FIRSTが、この7人でBE:FIRSTでいてくれてありがとうと毎日叫びたいです!!!

またいつか、BE:FIRSTがこの7人で良かったと感じたことについてもnoteを書きたいと思います。

あとジュノンMCの内容について感じたことも!!!


ここまで読んでくださったみなさん、今日もありがとうございます。


ではまた明日!!!


2024.02.22.
Susan

この記事が参加している募集

最近の学び

いつも優しい心をありがとうございます! 届けてくださった愛は、noteの投稿でお返しできるように頑張ります♡ 感想やコメント、スキ♡だけでも十分気持ち伝わっております(T_T)♡