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【開催レポート】VUCA時代に『NEXT』へ踏み出すために必要なこと【山田崇 × 濱本隆太 × 伊藤羊一対談】

とにかく暑かった夏も落ち着き始め、朝晩は少し涼しくなりました。
そんな中、少し遡って7月20日に開催された対談イベント「VUCA時代に『NEXT』へ踏み出すために必要なこと」山田崇 × 濱本隆太 × 伊藤羊一 Musashino Valley Talkについてレポートします!

受付スタッフでEMC在学の学生起業家でもある板本さん

■VUCA時代に一歩踏み出すために必要なことを実践者に聞く

UCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性)、Ambiguity=曖昧性)の時代と言われている現代、先の見えない中で次なる挑戦に進んでいくために、新しい学びや繋がりを得たいと考えている人はどんどん増えてきています。
一方で、先が見えないからこそ足踏みをしてしまう、不安になってしまうということもあります。

今回は、実践者から学ぶ先が見えない時代に『NEXT』に進むために大切なこと。
「日本一おかしな公務員」として注目され、現在は株式会社ドコモgacco コンテンツプロデュース部長 山田崇さんと、企業・自治体を問わず世代を超えて挑戦を後押しする株式会社ONE X 代表取締役CEO 濱本隆太さんから、挑戦に向けてのマインドを余すところなく聞いていきます!

■やってみなきゃわからない。だから「◯◯なのだ!」

山田崇は長野県の塩尻市で生まれ育ち、大学卒業後は塩尻市役所に就職。そして、あるとき、空き家問題を担当することになったそうです。空き家問題を担当するにあたり、自分が当事者になって課題感を見てみようと思った山田さんは、自ら自腹を切って空き家を借り、様々なテーマを決めて、イベントを企画。例えばワインを飲むイベントは「ワインなのだ」という感じで、「◯◯なのだ」というイベントをたくさん開催し、人が集まる仕組みを作りました。
この取り組みは空き家プロジェクト「nanoda」として話題になり、山田さんは「日本一おかしな公務員」として日本各地の自治体や企業から講演依頼が殺到するようになります。

まずはやってみる大切さを伝える山田さん

山田さんは、たくさんイベントを開催することについて「量が質を生む」とおっしゃいました。また、何でもおもしろがって挑戦する力が重要だと教えてくれました。

大好きな塩尻だけでなく、全国各地の人を境界を超えて日本を元気にできると思った山田さんは、塩尻市だけではなく、全国1741自治体の課題解決をしたいと考えて、2022年にドコモgaccoに転職しました。山田さんの挑戦は続きます!

ドコモの魅力を伝える山田さん

■ハイかYESを喜んで

続いては、株式会社ONE X 代表取締役CEO 濱本隆太さんの登場です。
濱本さんは、元々新卒でパナソニックに入社されました。しかし、当時のパナソニックの経営は厳しく、Apple製品等に席巻されて、部署が縮小していくのを目の当たりにしたそうです。当然、そこで働いていた人たちは苦悩し、濱本さん自身も苦しい日々を過ごしたこともあったそうです。

コミュニティの魅力を語る濱本さん

そんな濱本さんを救ってくれたのが、コミュニティだったそうです。
大企業の若手中堅社員の実践コミュニティ「ONE JAPAN 」と出会った濱本さんは、そこに集まる元気で輝く人たちからパワーをもらって、コミュニティの素晴らしさを知ったと言います。

そして様々な輝く人々と出会う中で、「世界一の挑戦インフラを創る」をいう譲れない想いに目覚めて創業したのが株式会社ONE Xです。

そんな濱本さんは、「気づきの数が人を育てる」といい、周りからの相談事は「ハイかYESで答える」と決めているのだそうです。そして、山田さん同様「量をこなすことが大切」と教えてくれました。

■挑戦し続ける3人の本音トーク

最後は、羊一さんも交えて台本が一切ない本音のディスカッション! 挑戦し続ける3人のありのままの言葉が炸裂します。

会場も一体となってディスカッション

会場からも、3人に対してたくさんの質問が投げかけられました。

質問する運営の横山さん

今回のイベントも、熱い時間となりました!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

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