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A1:Spotlightの次の一手→オリジナルコンテンツをガシガシ作っていきます。

はじめまして。サイバーエージェントが運営する「Spotlight」というメディアの編集長をしている渡辺と申します。この度は豪華メンバーの中でリレーコラムを書かせていただけるとのことで恐縮です。

僕が運営しているSpotlightは、月間UB(ユニークブラウザ)が2300万を超える日本最大級のエンタメメディアです。Facebookページのファンも94万人ほどいますが、今はアプリに力を入れており、現在ではアプリストアのニュース(無料)カテゴリで5位周辺に常駐するまでになりました。

リレーコラムの最初のテーマが「次の一手」ということなので、僕からはこのSpotlightの「次の一手」を紹介したいと思います。

もしかすると皆さんご存知ないかもしれませんが、SpotlightはCGM型のメディアです。機会をいただいたので詳しく説明すると、現在のSpotlightのコンテンツは

1)登録ユーザーが自由に公開できるCGM記事
2)外部メディアの記事を配信している転載記事
3)編集部が企画・執筆している編集部オリジナル記事

の3つから構成されているのですが、実際には9割以上が1)2)のコンテンツで占められています。よって、これまでのSpotlightはあくまでもコンテンツが生まれる“場”を提供するというスタンスで、プラットフォーム指向をもってメディアを成長させてきました。

そんなSpotlightですが、月間2000万UBを超えたあたりのタイミングで、今後より大きくメディアを飛躍させるための戦略を練り直しました。というのも、このままひたすらにPV規模を追いかけても、目の前には月間100億PVを超えるヤフーニュースというバケモノメディアがあるわけです。検索エンジで集客してからメディアを作ったヤフーニュースの成り立ちは特殊ですが、この規模まで持っていくのは現実的ではないように思えました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます! コンテンツづくりに携わる人たちのお役に立てるように、これからも全力で発信していきます。