ことだまの話

むかし、生まれた子供に獣の名前を入れることがあった。生命力の強い獣の名前を借りることでその力を得ようという言霊(ことだま)信仰の一種だったようだ。鹿之助、龍馬、虎太郎・・・・・・

そういえば、拓馬という友人はどことなくウマに似ていたような・・・・・・

同じような話で、考えていることを言葉にすることで、実在に現れてそれが実現するという言霊のパワーがある。

以前、私は毎週末に東京から栃木県栃木市に電車で通っていたことがあった。北千住から東武線に乗り換えて、さらに北へと向かう景色は嫌いではなかったが、ある時から車で通うことになり、そのあまりのラクさに「いちど車で通い始めたらもう電車では通えないよねぇ」と電車をバカにしたような発言をしたことがある。それが言霊となって雲を怒らせたのだろうか。翌週末に見事に雪が降り、「もう通えない」はずの電車で栃木市まで向かったことを覚えている。

Twitterで発言をして有名になったらあっという間に未公開株のテンプラ詐欺や未成年男子売春がばれたり、育休育休と声高に叫んだら不倫が報じられた議員もいたが、これは言霊とはちょっと違うかもしれない。

さて、先週、noteにインフルエンザをテーマにした話をアップしたら、その夜には発熱して今日までダウンしてしまった。

ことだまはおそろしい。

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渡辺みっちぇる

パンドラの箱をあけたら子供のおもちゃが入っていました。編集・執筆しながら政界の末端部分で生きています。綺麗な表現/男の生き様と葛藤/政局・選挙/昭和1ケタのどんづまった雰囲気/

コメント4件

お大事に。
ありがとうございます、ようやく日常に戻った感じです
言葉の力は、よい意味でもわるい意味でも、大きなものですよね。わたしもよく、言葉の呪いにかかってしまいます。
人の感情を動かす力がありますよね。さらに感情を超えて迷信チックな所まで。言葉の影響は広いです。
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