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わたし達、家を建てます|理想の暮らしが現実に近づいている

こんにちは、ミミです。わたしの住む町では桜の季節が終わり、木々に芽吹いた新緑が眩しく輝いています。本当に季節が進むのはあっという間ですね。

このブログを書くのも、だんだんと月に1回程度になってしまいました。
冬はあまり書くことがなく、春は仕事が忙しく思考に余裕がありませんでした。

やっと少し落ち着いたので、近況を綴りたいと思います。

・・・

タイトルにもある通り、わたし達夫婦は家を建てることにしました。

ずっと今の賃貸アパートから引っ越したかった。
海の近くに移り住みたかった。

まずは希望のエリアで中古の一軒家を探すことから始めました。
でも、いいなと思った物件は実際に見学にいくと近隣の環境がよくなかったり、車の出し入れがしにくかったり、なかなか気に入る物件がありませんでした。

わたしは古いお家をリフォームして住むのもいいなと思ったけど、夫は耐震性能や断熱性能を重視したい。築浅の状態のいい物件はたいてい二階建てで、わたし達には広すぎます。それでも、まぁまぁ気に入ったお家が見つかったのですが、こだわりの強いご家族が建てたお家だったので間取りやキッチン周りが不便。自分達の好きなようにリフォームすると金額も高くなります。

この金額なら、新築の小さな平家が建てられるのでは?と今度は土地とハウスメーカー探しへ。

住宅情報サイトを毎日チェックし、オンラインでファイナンシャルプランナーさんに相談し、中古物件を紹介してもらっていた不動産屋さんにも相談し、両親や友人にも相談し、Youtubeやネット記事を見まくり、情報を入れすぎてよく分からなくなって、やっぱり中古がいいのか、マンションも手か、など思考がぐるぐる堂々巡り。
二人とも疲弊してしまいました。

そんな時、自分達の予算でも手が届きそうな、新しい分譲地を不動産屋さんが紹介してくれました。海岸近くで、49坪と広め、近くにドラッグストアやスーパーがあり、買い物にも便利な場所でした。実際に見に行ってみると、なんなくいい感じ。新設の分譲地なので家の前の道も広くて車の出し入れもしやすそう。
その場で仮押さえしてもらいました。

そしてハウスメーカー探しがこれまた大変でした。
予算が限られているので、ローコスト住宅から選ぶしかないと思っていましたが、周りの人に地元工務店も意外と手が届く金額だったりするから相談した方がいいと進められ、あれもこれもと全部で7社くらい巡りました。

ものすごく性能がいいお家作りをするけど価格が高い、自然素材で素晴らしいお家作りをするけど性能が低い、両方兼ね備えているけど家族経営で信頼度が低い、営業マンが凄くいい感じだけど住宅の質がイマイチ、その逆で性能も仕様も申し分ないのに営業マンがイマイチだったりで、ものすごく頭を悩ませました。

夫は、「このメーカーで建てたいなら、もっと田舎で安い土地を探そうか」なんて言い出す始末。

家づくりは、信頼できる営業マンで選ぶこと

土地を紹介してくれた不動産屋の営業さんが教えてくれました。
ハウスメーカーによって標準仕様は多少違うけど、使用する壁や屋根、キッチンやお風呂・トイレなどは専門メーカーから仕入れているので、どこのものでも対応してもらえる。
家を建てるには、何度も担当の営業と時間をかけて打ち合わせして決めていくことがいっぱいある。建てた後もずっとお世話になる。その人を信頼できるかが大事。

その言葉に二人の気持ちは一致。
地域に根ざした、あるハウスメーカーにお願いすることに決めました。
そのメーカーさんは超ローコストを売りにしていて、家の質は正直期待していませんでした。でも、実際に話を聞いてみると、できるだけ環境に配慮した自然素材を使っていて、いわゆる「安かろう、悪かろう」ではなかったのです。
もちろん、性能を売りにしている所と比べると耐震性能や断熱性能は低めです。
でも、営業マンが抜群に素晴らしい人だったのです。
佇まいや話し方もいい感じですが、こちらの希望と予算を聞いて、それを叶える提案を用意してくれました。他社を蔑むことなく、自社の商品のデメリットもきちんと説明してくれ、「この人なら信頼できる」と思えたのです。


そんなこんなで、今週末、土地の契約をする運びとなりました。

これからしばらくは贅沢できませんが、家づくりのことを考えると楽しみでなりません。予算オーバーしないように、取捨選択しながら

”二人がご機嫌に暮らせる家”

を築きたいと思います。

・・・

長くなりましたので、今回はこの辺で。
みなさんも、この春チャレンジする新しいこと、ありますか?

願いを決めれば、叶う方法が見つかります。
その”決める”のが大変なんですよね。

わたしは、心がワクワクする方を選び、ご機嫌に生きる!と決めました。
どんなことが起こっても、それを忘れないように、ここに書き留めます。

最後まで読んでくださりありがとうございます🍀
ミミ

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