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『読みたいことを、書けばいい。』読了。

面白かったです。

…この出だしで感想書いたら、著者に殴られそう。「何読んでんだ!」と。
というか、そもそも無視だろう。

昨日、うちの子の文房具の買い物で家族で本屋さんに行ったときに積んであったのを見て、「探してた本、あった!」と思って即購入。

Amazonとかで買わないのか?とも言われそうですが、やはり本屋が好き。それは「目当ての本以外の本にも出会える」から。Amazonも私の好きそうな本をチョイスしてくるが、私は「きっと自分では買わない本」もペラペラめくってみるのが好き。「最初から出会わない」のと「納得して買わない」のは全然違う。それでも「納得して買わなかった本」を後々買ったりすることもあるけど。

いわゆる「文章読本」でも、How to本でもビジネス書でもない。タイトル通りのことを好きなように、それでも読みやすく書いてある、「そういうタイトルのエッセイ」というのが私の感想。

この本を大学生が読むと「就活本は意味がない」と思って読まない人も出てきそうだけど、やっぱり「他の大学生が知識として持っていることを知っておく」ことはそれはそれで大事なので目を通しておくことは私はすすめたい。それでも「就活本」を目にしたうえでこの本を読み、もう一度「就活本」を読み返すことで、自分なりのアレンジができるんじゃないかな、と思ったりもする。

私は仕事柄、この本をできるだけ多くの大学生に見てもらう努力はしてみようと思う。キャッチコピー、考えないと。そんなヒントもいただけたような本でした。

この本の隣に『源氏物語』や『資本論』を置いてみるのはどうだろうか、と「内容そのまんま」をベタに表現してみてもいいかもしれない。

敬意を込めて、この本の写真をGRIIIで撮りました。ただ単に、私個人の変なこだわりです。


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