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【seize the day#3】30年振りにシドニーへ③Blue Mountains

日帰りで郊外への旅はセントラル駅から電車で。google mapとVISA タッチさえあれば大丈夫。駅前のつまづき屋で軽く朝食を済ませ、軽くと言っても一切れのパンやマフィンが十分な大きさで、flat whiteもかなりお腹いっぱいになるのでお昼までしっかりもつのがいいですよね。
どこへ行くのかといえば3日目、4月1日はこちらへ。


Blue Mountains

群生するユーカリの発散するアルコール分によって山肌の色が青くかすむことからBlue Mountains と呼ばれている国立公園はセントラルから電車で約2時間、アボリジニ語のKatoomba Stationでバスにのりかえ 混み始める前にシーニックワールドのスカイウェイに乗って270メートル下に渓谷の深い森を眺めてスタートしました。

scenic rail way

きれいに赤く塗られている今回乗った
シーニックレイルウェイ
自分でシートの角度を調節できてさらにスリルを味わえます
一瞬真っ暗なトンネルに入った時に
30年前を思い出しました

シーニックワールドには3つの乗り物があって しかし30年前にはたしかゴンドラはなかったような気がします。
スカイウェイやゴンドラは山の観光地に行けば大抵あると思うけれど、ここにしかないでしょ!と思うのがシーニックレイルウェイ!崖の斜面に作られたトンネルを通って52度の傾斜を下降していくスリリングな乗り物なのです。

30年前に乗ったのがこちらのシーニックレイルウェイ
屋根が網目になっていて
これがトンネルに入っている瞬間はかなり狭くて怖かった覚えがあります。


アボリジニの伝説の場所Three-sisters

色々な説があるようですが、かつて美しい3姉妹を狙った魔王がいて この魔王から逃れるために姉妹は祈祷師に頼んで岩となった。もちろんのちに岩から戻してもらう約束だったが、魔王が祈祷師を殺してしまったために3姉妹は一生岩のまま残ったという悲しい伝説があるのです。
特別高い場所ではないので、エコーポイントから見ることができるこの岩はその裏側に階段で降りていくこともできます。

空から渓谷を眺め、谷底へ向かってレイルウェイで急降下し、谷底から空を仰ぎ見る オーストラリアの自然を満喫できた一日でした。

three-sistersの裏側へ降りた所からの景色
兎に角大きく育った木々に癒される

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