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夫婦のスキンシップ


基本的には健全なお話ですが、少しだけ性的な話題も出てきますので、苦手な方はこのままブラウザバックしていただけますと幸いです。



恋人同士なら手を繋いでデートしたり、夜景を見ながら盛り上がってキスをしたり……。

スキンシップに事欠かないでしょう。


さて、今は夫婦になった私も、夫と恋人同士だった頃があるわけで。

かつては毎回手を繋いでデートしていたし、当時はお互い横浜に住んでいたので、みなとみらいでデートもたくさんしたし、クリスマスにコスモクロックで夜景を見ながら盛り上がったことだってあります。

付き合いはじめて2回目のデートまで手を出してこなかった夫に好感を抱いていました。


それまでの私はあまりセックスにいい印象がなく、どちらかというと出来れば避けたいことでした。

でも、包み込むような優しい夫のセックスに安心して身を委ねられるようになってから、私の印象は180度変わりました。
気付けば、ただ求められるだけではなくなって。

夫は優しいので産前も産後もかなり気を遣ってくれて、私のタイミングに99%合わせてくれます。
子どもが産まれてからは出掛ける時も両手が空くことがないので必然的に手も繋がなくなりました。

……まあ、それが今は少し寂しいのですが。


スキンシップも同じように、結婚する前はデート中に手を繋ぐのも夫から。

疲れてベンチで休んでいる時や、
海辺で夕日が沈むのを見ている時、
夜景を見ている時、

肩にもたれかかってくるのも、
手を繋いでキスをするのも夫からでした。


結婚してから、いや、正確には子どもをお腹に授かり産まれてからは、スキンシップはほとんど私からに変わりました。

息子が寝た隙に夫の布団に入り込んだり、
休憩中の夫にぴったりくっついたり、
スマホに夢中な夫に抱きついたり……。

言葉は元々多くない私たちですが、5つ年上の夫に甘やかされて、
ぎゅっとくっついて、夫のやさしい手で頭を撫でられるのが好きです。


凝り固まった思考も、落ち着かない心も、夫に撫でられるとスーっと解けていく感覚があります。


同世代や1つ2つ年上くらいだと、どうしても年上と思えず上手く甘えられなかったのですが、

夫が精神的に安定していることや、心が広く知識も豊富で人として尊敬できる部分も多くあるので、年上という意識を持って接することが出来ているのかもしれません。


あとは、毎日いってらっしゃいのキスはずっと欠かさずに続いています。

本当はもっと、めちゃくちゃ甘えたい私ですが、2人の時間は今も昔と変わらない密度に満足しているので、これからも私主導のスキンシップは続いていくのだろうと思います。

私が触れて欲しくない時にお互いが傷つかないで済みますしね。

そして、なかなかスキンシップが取れないからこそ、たまに訪れるその瞬間に物凄く心が満たされますし……ね。





今回は、珈琲次郎さんの企画に参加してnoteを書きました。


あと、ちょうどレオンさんのnoteを読んで、ちょっとその手の話題で書いてみたかったのもあります。


男性と女性で感じ方は変わるかもしれませんが、肌が触れ合うことで満たされる何かがあると私は思っています。

あと、スキンシップにはその人の素の性格が出ると思います。
夫はパッと見は自立していてしっかり者ですが、割と寂しがり屋で懐に入ると甘えるところがあります。


きっと皆さん、見に覚えがあるのでは……?


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