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羞恥心は捨てる『 #内定者への手紙 』北野唯我さん #朝渋読書 #朝渋

3月最初の #朝渋 著者イベントは、登壇7回目(!)の北野唯我さんです。

3/3(水)のゲストは『転職の思考法』『天才を殺す凡人』の著者として知られる北野唯我さん。働く人への応援歌を世に送り続けている北野さんの新刊『内定者の手紙』は、北野さんご自身も実践する、超実践型の仕事術が詰め込まれた一冊です。
内定者に限らずすべてのビジネスパーソンにおくる、一生ものの武器となる思考法やテクニックの数々。本書に書かれた10のポイントをベースに、もっと仕事で成果を出すためのマインドセットや習慣について、あますところなく朝渋でお伺いします。
心構え(スタンス)、技術(スキル)、理論(セオリー)、その全てを身につけて、今日からもっと仕事を加速させましょう!
▼こんな人におすすめです!
1.1年目から仕事が出来るようになりたい内定者の方
2.仕事でもっと成果を出したい方
3.北野さんの仕事術をもっと学びたい方
出典:朝渋Peatix

仕事の生産性を上げたいと思っている人とコミュニケーションするためのツールとしての電子書籍なんですって。学生の皆さんに手に取りやすい金額にするためにKindleにし、1冊250円で5か月連続刊行。(Kindle Unlimited 会員は、読み放題)

今日も名言がいっぱい。
・1日30分必ず名著を読むと決める。10分でもいい。
・「いつか」なんて日は来ない。
・論より証拠
・質を求めない限り、成長はしない。
・質を規定するのは顧客。
・事業のトップは「質を求める」のが仕事。現場の人の視座では足りない。

質疑応答

唯我さんが捨ててきたものを教えてください。 
・美味しいごはん:クリームパンばかり食べていました。
・社名
羞恥心:SNSで実名出して活動すること。自分の本をシェアして「イタイ」とか言われても。今の時代、SNSを使ったほうがスピードが上がる。
社会人3年目。自分に対する自信も無くなってきて悪循環です。
1.優先順位をつける。何かを捨てる。
 何かをきっぱりあきらめる。全員からよく思われることを捨てるとか。
2.準備しかない。
 不安や心配に真正面から向き合う。不安ではなく危機感を持つ。
 不安と言うのはぼやっとしていてネクストアクションが見えないということ。(ファストリ柳井さんの言葉)
 不安になった時には、自分が何をすべきかを整理すること。夜に準備して、朝に実行することで解決できる。それが自信につながる。
3.もし、上司の前だけで自信がなくなるのなら、相性の問題。
いつも前向きに見える唯我さんですが、仕事でつまづいた、とか、落ち込んだときの回復法をおしえて下さい。
・明日何をするかを決めておくこと。
・散歩と竹
学生生活、残り1ヶ月の内定者に、今何をしておくべきか教えてください。
5万字書けるようなことを突き詰めてみるのはどうでしょう。テーマは自分の好きなものを。めちゃくちゃスタートダッシュできるし、もしかして書籍になるかも。
20代の間に経験しておくべきことは「高密度の熱量」をどれだけ感じられるか。「あの1ヵ月、自分で決めて熱中して頑張った」と言う経験が後から生きてくる。

今日から行動できること

人生で「イタイな」と思われるようなことをやってきたことを思い出す。そういうことをやっている人が周りにもしいたら、「でもこういう角度で見られるんじゃないかな」と考えてみたらよいと思いますよ。

私はTwitterやLinkedIn等のSNSで、実名とニックネームを併記し、写真も出しています。今日のお話を聞きながら「羞恥心、だいぶ吹っ切れていたように思っていたけど、まだまだ残ってる」と気がつきました。会社のSNS使用ルールを守りながら、自分のテーマで発信することにも挑戦したいな。

北野唯我さん、ありがとうございました!

(完)

※発言は個人の見解であり、所属する組織の見解ではありません。

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